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仙術:変化。多重人格の活用(2016年)

強烈なストレス体験により、そのストレスに対処する為に新たな人格が形成される。普通ならブレーキが掛かってしまう事も、ストレスの作用により振り切れる。人格や記憶が統合されていれば制御が可能になってくる。せっかく増えた人格(経験)を活かさないのはもったいない。

普段は基本人格のみで人と接する。普段から人格がバラバラだと周囲の人々が困惑するので。人格には必ずしも長所と短所があるので、攻撃しようと思う人からは短所を攻められやすい。争いは基本は心理戦、武力戦争も、経済戦争も、格闘も、口論も。多重人格化しておくと、敵対する者の方程式を狂わす事が出来る。

例えば、
A=基本人格。長所=a。短所=b。
B=交代人格。長所=b。短所=c。
C=交代人格。長所=c。短所=a。
とした場合、
Aの短所bを攻められると、Bが現れる。
そのBの短所cを攻められると、Cが現れる。

長短を切り替える事により、どれか一つの人格が攻められたり倒されても、別の人格が補助したり蘇生させる。

僕は完全な多重人格(解離性同一性障害)ではないとは思う。過去を含めても。記憶を失うほどではなかったですし。ただ子供の時に夢遊病はあって、夜中に起き出したらしく気付いたら正座をさせられていて、両親に「何でちゃんと寝ないんだ?」と少し叱られていました。いやいや、僕が聞きたいくらいですよ?何で気付いたら正座させられて叱られているんだ…。以前に福祉施設でこのエピソードを話したら、躾けの厳しい家庭だったのね、と婆ちゃんに言われました。

人格交代を意図的にする手段として、自己洗脳や模倣や演技の実際化などが有効だと思います。例えば新しく何かに挑戦したいけれども、不安でなかなか取り組めない。格闘技だったら自分の理想とする格闘スタイルが出来ている自分を想像したり。口下手だったら上手に話せている自分を想像したり。
そういったセルフイメージを繰り返して濃くする事で、忍者にも仙人にもなれていく事でしょう。そうしたら忍術や仙術が使えるようになるかも!?笑

という訳で、偶発的な不幸な出来事をプラスに転換して活かしてしまおうというお話でした。
以患為利(孫子)


旧ブログにて2016年05月31日に記載していたもの

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