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3年ぶりに訪れた砂川市のラベンダー園が美しすぎたので見て!

前回の黒瀬農園さん(空知振興局砂川市)訪問は2021年の7/20でした。
なのでなんと3年ぶり…みんな大きくなってるかな〜!

■黒瀬ラベンダー園はこんなところ!

山あいの小高い丘に位置する黒瀬ラベンダー園。
空知平野と増毛山地が見通せる(撮り方をした)
農家さんの畑に位置しているので踏み荒らしには気をつけること!
丘のふもとの駐車場には野菜の直売所とハスキー(イッヌ)が併設されている

ラベンダー園と聞くとファーム富田さんのようなガッチリ観光地をイメージしますが、こちら砂川市にある黒瀬ラベンダー園さんは(恐らく)一般農家さんが本業片手間に営まれているなんとも民主的なラベンダー園。
なので野菜畑に囲まれた中心エリアに品種:4号丘紫を中心としたラベンダー畑が広がっています。

同様に展望台駐車場の見晴台を埋めるようにラベンダーを植えてある札幌市中央区の幌見峠ラベンダー園さん(個人)は収穫ののちオイルにして販売していますが、黒瀬農園さんはどうなんでしょうね?
オイルも作ってたらオカムラサキ主体のオイルになってそうですね。

■見られたラベンダー品種たち

ラベンダー植栽区画の中心:山頂あたりに薄色遅咲きの品種が目立つ
恐らくの「2号はなもいわ」だ。

ファーム富田(富良野)以外では珍しく北海道品種:2号はなもいわが見られるスポットとしてエフゲニーマエダの脳内にピン留めされている砂川市の黒瀬ラベンダー園。

開花した子と未開花の子とでは花穂の濃淡が大きく違うのが2号はなもいわの特徴であり魅力。
北海道ラベンダーのシンボルでもある花穂が長い4号オカムラサキ。

黒瀬ラベンダー園でメインに植栽されている品種はこの4号オカムラサキ。
長く整った鮮やかな紫色の花穂はどうもファーム富田のイメージが強い。

一応3号濃紫早咲と思われる品種も区画1面分に植えられているのだけれど、植栽から年数が浅いのかまだそこまで大きく育っていない様子。

■他には無い、黒瀬ラベンダー園最大の魅力はコレ!!

ラベンダー植栽エリアの中央付近はイネ科との混植となっていて
黄金色に輝く稲穂はラベンダーに格別の風情を与えている
 参考までに富良野-ファーム富田の風景
蒸留所付きラベンダーアロマと一面ラベンダーパープルの海!が見られるのがウリ

なんといっても、有名どころのラベンダー園(札幌市幌見峠や富良野ファーム富田)では見ることができない、海外ラベンダー名産地ばりの稲穂の黄金色と共演を演じている景色があることなんですよ〜〜〜!!

なので俯角を落として遠目にズームして撮ると…

黄金の稲穂et青紫のラベンダー花との見事なコントラストの写真が撮れるんですよ!!

なぜ3年前に気付けなかったのだろう……そもそも混植エリアが無かった説があったり。

ラベンダーの開花期に合わせてイイ感じに成熟してくれてる早熟系イネ科植物 is what??

ちなみにエフゲニーマエダはこれが"イネ科雑草"なのか"小麦のこぼれ苗"なのかはわかってません。

個人的ベストフォトが狙える時間帯は、17時以降の傾いた陽に色が着きはじめた頃合い!

なので・・・

ドライブーケを一面に広げたかのような稲穂とラベンダーの共演が狙えたり、、、

まるで英国コッツウォルズにトラベルしたかのような景色に…!!

遠景の白外壁の建物を画角に入れて英国-コッツウォルズのラベンダー景色さながらの構図で撮ってみたり、、、

夕日を背に輝かせてみたり…

夕日に輝く稲穂とラベンダー花との美しい写真なんかが撮れたりするんですね!!!

英国や南仏のラベンダー生産地の景色を知っているようなガチのラベンダー好きからすると、他のラベンダー園では味わえない風情・景色をとことん味わえるのが黒瀬ラベンダー園さんなんですよ〜〜〜!!

ドライな印象がグンと強く感じられる稲穂とのツーショット

重要なのでもう一度言っておきます、イネ科植物との混植が見られるのは黒瀬ラベンダー園さんだけなんですよっと。

ロクシタンが好きそうな構図

ロクシタンのラベンダー関係コマーシャルでなんかよく見る景色。

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。