ブラジル キャラメラード中煎りを試す。

緊急事態宣言をきちんと守るおいらはほぼほぼ食料買出し以外は屋内生活オンリーを徹底しているのだけれど、運動不足が祟ってきて睡眠時間が徐々にズレてきている。こりゃマズイ。
運動しようにも、買い物とか目的のないただ決まったコースを歩き回るだけという外出はしない人間なんですよね。
疲れ０なので定刻に寝ようにもなかなか寝付けない症状。

それが１週間２週間ときてついに朝になりやっと眠るような状況なのでどうにかせねばと思った打開策が、「ちょっと頑張って長く起きてみること」。

むしろ無理して体をベッドに置くことしないで、映画見るなり何か創作的なことやるなりで徐々に寝る時間を遅らせていけば、いずれ午前起きに戻るんジャマイカ？？と思っているのでアール！

あ、ちゃんとコーヒーは1日１杯と我慢してますよ。
まさか寝る直前に飲んだらホント寝れなくなるから。。。

さてさてさて！！待ちに待った中煎り実飲の日！！

昨日は甘い香りが過去最高だったことをリポートした記事でした。

今日はそのブラジル キャラメラード中煎りです！ブラジルだから酸っぱくなるんかなぁ〜〜〜とか思い馳せながら。

●豆のプロフィール

中煎りいえど、恐れていたほど色が明るくもなかった。赤っぽいのは変わらないけど！（当人は未だ浅煎り豆に抵抗感持ってます）

しかも、じゃーっかん油（コーヒーオイル）浮いてる焼き具合。中深煎り寄りかな？？オイル吹いてるので香りはめっちゃありそうなイメージ。

●ブラジル キャラメラード
【産地】ブラジル ミナスジェライス州 サンタカタリーナ農園
【品種】ムンドノーボ・カツアイ・他　(他…?ﾌﾞﾚﾝﾄﾞ?)
【処理】セミウォッシュド・パルプドナチュラル
購入店：COFFEE MART 63

気になったので手持ち3種比べてみた・・・！

自前の自家焙煎豆(右)が恐ろしく真っ黒に思えるほど、購入した焙煎ショップさんでは深く焼いてないようだ。
色はハッキリ中！深！とわかるほど焼き味の幅は大きくはないよう。

これもしやミスって両方同じにしてもうたんか…!?と心配なったぐらい。
（大丈夫!味はしっかり違いました¥(^-^)¥）

んじゃさてさて実飲・・・と！

●飲んでみる

中煎りということもあって、(保険で)酸味の奥の甘みを楽しみたかったので、油分を吸いクリーンな味に仕上がるペーパードリップで淹れてみた。
昨日はメッシュドリップ。

アレｯこんなだったっけと言葉が浮かぶぐらい昨日の深煎りと味の差が大きい感じ。
クリーンでライトな酸味があるのだけれど、昨日みたいな強く甘い香りはそこにはいないような。
ぜんぜん飲みづらくない中深煎りコーヒーの味といった感じ。

なんというか、変にうまくまとまっている感じ。
どこかスペクトルの一部がブッとんでいるワケでもなく、マイナス点がなく、プラス水準ではまとまっているがー的な感じ。

むしろこれをもーちょい深煎りに押し上げるとあの味香りに変わっていくのだと思うと焼き味の違いについてのスゴさを感じる。

ぐらい飲みやすい中深煎りコーヒーといった感じ(笑)

●ちなみにだけど
豆を"味わう以前にその豆について深く調べて掘り下げる"のはあえて避けている。味のファーストコンタクトの感動を大事にしたい考えから。
下調べしたことによって先入観がつくとバイアスで味覚がそっちに流されちゃうかもと思ってるんですよね。

で、飲んでる時に調べてみたこの豆の特徴なんですが

クレマ(イタリア語)という"このカプチーノ的なｱﾜｱﾜ"が出やすいらしい。
甘みの元なんだとか。
時間が経っても二酸化炭素(炭酸ガス)の噴出が多いということは、メイラード反応がどうたらかんたらとか関係があるのかなー？と。
そこまで焙煎化学に詳しくないから述べられんけど（笑）

●味の総評！

エフゲニーマエダ的に評すと、ブラジルキャラメラード 中煎りは

『飲みやすいクリーンな酸味と甘みのある中深煎りコーヒー』！！！

次はネルかメッシュドリッパーで淹れてみたいと思いまする。
なんでも、中煎りでも豆表面にうっすらオイルが浮いてるぐらいだったので、香りをメインに楽しんでみたいなーと思ってるからです！

さいでは！
明日はまた今日届いた新豆チョコレートリバー(ニカラグア)でお届けします！