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晴れてたので…とりあえず庭仕事!

こんちゃこんちゃっす。
4月に入ってこのごろお昼どき外の気温が10℃を越えるようになり…春ですね!!
夜は相変わらずマイナス気温のままで雪もゴチゴチになる雲泥の差ですが…

ということで、外の空気吸うがてら軽く庭仕事はじめてきました。
2024年度としては初の外作業ですね。
ということでプチ更新ということで昨日今日の庭仕事の様子をレポート!

Day of 1.

ここ数年で一気に背丈を伸ばし屋根まで達した。

年度初の庭仕事として狙いを定めたのは、枝の分枝の箇所から数えておそらく11年くらい育ってデカくなっているドロノキ(ドロヤナギ )の除伐をやりました。

なんか家前のシンボルツリーみたいな趣があるんですが、ドロヤナギはこの地域では気を抜くとどんどん生えてくる雑草みたいな広葉ヤナギの一種で、毎年枯れる雑草ならまだしも、放っておくとマジで木になるんですよ。

でこのように木になってしまった結果、、、
毎年大量の落ち葉は落とすわ、屋根に日陰を作って部屋の気温を下げるわ、ろくに見た目美しくもないわで育ててる意味無いよな〜と思い。

これから季節が進んで根っこから水分を樹上に上げて木材が重くなって処理しにくくなる前に、いまのうちに切り倒してバラしちゃおう!という予定となったんですね。

このドロの木を引っこ抜いたあとに植える予定のものというのが、紫花のライラックを植える予定です。香草を育てる人間なのでね!
次代のシンボルツリーには同じく香る北海道の代表木ライラックをチョイスしたワケです。
で、そこまで大きくはならず可愛らしいので…


切り倒す前に木登りをしてドロヤナギと最後の時を愉しむ。

切り倒してしまう前に(一応)立派に育ったドロヤナギと木登り。
ドロヤナギって枝の張り方的に登りやすいんですよね。材質もヤナギ科で粘りがあるのでわりと安心して身を任せられるという。。。

で、枝先にはもうすでにヤナギの花が芽吹いていました!春感じますね。
ヤナギの種によっては花が毛虫みたいで生理的に受け付けない造形だったりするんですよ。七夕の短冊とアスピリンが作れる以外は存在意義を感じていないヤナギ。

追い口に端材のクサビを打ち込もうとしたけどダメだった画。乾材は割れる。

では木登りに満足したので根元の30cmあたりから手鋸で切りかかります。
上体を始末したあと、抜根という作業も残っているのでそのためにあえて切り株を残す形にしました。

なげぇ戦いになるぞ…と踏んでいたので気長にやります。伐倒に数日はかける感じで。
木と関わる人間なのでチェンソー仕事!と胸張って書きたいところなのですが、生活上まだチェンソー使うまでの大きな木を相手にする機会がないのでまだ実績解除してないよな〜とか思いつつ。

手始めにエンジンチェンソーではなくマキタのバッテリーチェンソー(バッテリー2コ着くやつ)なんか狙ってたりするんですけど、評判と使い味どんなもんなんでしょうかね?

めっちゃウルウル湿った直径30cmを横切りするのはやはりそう簡単にはいかず。。。


Day of 2.

いくらか切り口を乾燥させるつもりでいざ後日。
いや、濡れた材に切りかかったものでスタミナの方が先に尽きてしまい、後日に回したワケです。

林業マン時代のスキルを残している切り方。

追い口の位置を高く上げすぎたのもあるんでしょうが、お昼過ぎからチロチロとのんびり切っていたら20分ほどであっさりと倒せました。
枝から切り出した即席のクサビもよく効いたようです。
いやぁ長かった……(前日パートは本当に単調作業が長かった)


まぁ見ての通り道路に倒れたので手早く細枝をバラしていきます。
ここからが作業のお楽しみ、気持ちよく体が動かせるパートです。

まずは細かい枝などを切り払って作業しやすくしつつ作業を進める。

細枝を落とすのはそんな体力は要求されないので、ここまでのハゲ状態に至るまでものの15~20分ほどでしょうか。

細枝の塊(芝)はどこか風で飛ばされないようなところに固めておいておきます。
ヤナギ類って生命力が強いので中途半端に枝を長く残しておくと、芽吹いてきます。切った丸太や枝からまた新しい枝が伸びてくるんですよ…ゾンビみたいですよね。
それが厄介なのでなるべく早く乾燥してもらうために細かくバラします。


屋根まであったドロノキがコンパクトに処理された。次は根っこを抜くまでの作業。

で、こんな感じに何かの役に立ちそうなパーツごとに分けてひとまずの伐木作業完了でっす!!

この位置には次にハシドイ属ライラック(Syringa vulgaris)がやってくる予定。
で後ろに並ぶネズミに食い荒らされたイチイはラバテラ(花葵)青花ムクゲMalva alceaなんかに置き換えるつもりです。
ちゃんと食える系です。ハーブティになる彼女らですね。

ライラックは晩春初夏に花を咲かせて香らせる花木ですが、アオイ科の方々は夏からモノによっては秋まで咲かせてくれるのでわりと年中目を楽しませてくれる方たちでしょう。。。

4月に入ったラベンダー研究園のようす。

4/6時点でのラベンダー見本園

さいごにわがラベンダー園のごようす。
まだしっかり雪かぶってますね!笑

ここ数日で一気に雪解けが進んで、積雪も残り30cmくらいとみえます。
雪面にも畑の区画が浮き出てきたように見えますね。
4/10くらいにはラベンダーたちが顔を出すでしょうか。
ようこそ2024年へ!って感じすね。
今年のガーデン作業のメインディッシュはラベンダー花壇かというよりは裏庭の広大なアキレア畑(予定)になる予定ですが…w


ではでは!
2日かけてドロノキを処理した庭仕事でした!

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。