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わたしたちが“本音で話せない”理由ーその2:では、本音を話すには?

こんばんは、高井咲友莉です。

今回は、以下の記事の続きとなります。

次回は、

では、具体的に
どうやったら自分の本音を
あらためて知っていけるのか?

自分の本音に
今から、氣づいていけるのか?

「自分の本音を知る」には?

ワークなどご紹介しつつ、
その先の2.相手に本音を伝えるへと

入っていきたいと思っています。

わたしたちが“本音で話せない”理由ーその1

では、さっそく・・

●“神は細部に宿る”

そう、「細部に宿る」んです。

自分の本音を知りたいと思ったら、
それまでに見えなくなってしまった分、
細かく細かく、見ていく必要があります。

たとえば、あなたは
彼と話しててムカッとしました。
→それは何に?
→じゃあ、どうであればよかったのか?
→どうであれば、ムカッとするのではなく
 自分が思う“いい状態”でいれたのだろう?

そんな風に、
「自分の本音を探ることのできる問い」
を、自分に投げていきます。

“自問自答”を使って、
自分を細かく見ていくイメージです。

上記の例で言えば、
さらに、

→自分が思う“いい状態”ってどんな状態?
→たとえば、笑顔でいること、楽しいこと、
 心地よくあること、ゆったりしてること・・etc
 どれが自分にとっての“いい状態”なんだろう?

こう問いを深めていくと、
さらに自分というものを
深く見ていけます。

こうした問いによって、

“あぁ、わたしは彼と
楽しい時間を過ごしたかったんだ”

“ただ、笑い合いたかったんだ”
“あたたかい時間を持ちたかった”

“笑えなくなったのは、
言いたいことがあったのに、
それを彼に言わずに飲み込んだからだ”

・・という具合に、

どんどん自分にとっての「本音」、
“ほんとうのこと”が見えてきます。

ここまで来ると、
次のステップに進めます。


●「後からでも伝える」ことが大切

“事”が過ぎてしまうと、
わたしたちは、
自分の本音が後から分かったとしても
なんとなく言わない選択をしがちです。

これがまた、
あなたのエネルギーの滞留を生み出し、
心や魂がクサクサしてくるのですね。

身体のことで言えば、
ずっと腸に便を置いたままの状態、

つまり、そのうち
ひどい便秘でお腹が痛くなったり、
最悪、手術、なんてこともあり得ます。

身体のことは目に見えますが、
エネルギーって目に見えないですよね。

だから、溜まっていることに
“氣づく”意識を持っていないと、
目に見えないものの滞留は、
あっという間に氣づけなくなります。

もし、後からでも、

言いたかったことが
言えてなかった、表現してなかった、
それでブスブスしてたんだ、

と氣づいたら、

「後からでも言う、伝える、表現する」

これが大切です。

彼(主に男性)からしてみると、
「もう過ぎた話だろ?」なんて
言われてしまうかもしれませんが、

そこはあえて
“説明”をすれば大丈夫です。


●男性は突然の展開に弱い、びっくりしてしまう

びっくりするだけなら
まだいいのですが、

人によっては
臨戦体制に入ってしまったり、
警戒しすぎて
威圧的・攻撃的になってしまったりします。

これは、
男性の自己防衛機能なんですね。

女性は柔軟性があり、
突発的なことにも臨機応変に
その場で対処・対応できてしまうのですが
(肚が座っているといいますか)

これは良い・悪いではなく、
シンプルに男女の比較・違いとして、

男性にとって
柔軟性というのは応用的なことであり、
突発的な出来事については、
むしろ弱い、テンパってしまうものだ、

知っておくといいと思います。

だから、男女でいるといいですよね。

男性が弱いところは
女性の柔軟性・臨機応変力で補えますし、

例えば、女性は
男性に比べて筋肉も少なく
身体的に弱いですが、
だからこそ男性は
重い荷物を持ってくれたりと
女性を助けてくれます。

男女でWIN-WINとなれますよね^ ^

基本的に男性は、
臨機応変とか、
突発的な出来事への対処は
苦手としていますから、

そこを最初から
“そういうもんなんだな”として、

女性が何か、新しいことや
これまでしていなかったことを
始めるときに、

「これからこういうことするね」という説明

これを事前に男性にしてあげるだけで、
男性は心の準備ができて、
その後がとってもスムーズになります。

上記の例で言えば、

「わたし、今まで
 言いたいことがあったのに
 言わなかったことにすぐ氣づけなくて、
 後から氣づくことが多かったの。

 氣づけてないことにも
 氣づいてなかったって、
 つい最近、知ってね。

 それでね、
 後からでも氣づいたら
 それはしっかりアウトプットする、
 後からでも伝えたり表現したりすることが
 大切だって学んで、確かにそうだな、って。

 だから、今からは
 チャレンジしてみたいと思うの。

 そういう意味で、
 これまでとはわたしの言動が
 変わったりするかもしれないけど、
 “あぁ、チャレンジしてるんだな”って
 応援してくれたら嬉しいな」

なんて風に、

  • これから何をするのか

  • これまでと何が違うのか

  • それに対して、どういうスタンスでいてほしいのか

などなど・・

もちろん、
皆さん自身のことばに変えて、

また、彼に伝わりやすいことばに変えて
実践してみてください。

男性は、
“理解できれば”混乱することなく、
自己防衛することもなく、

大切な女性が挑戦してるんだと
分かったら、基本、応援してくれます。

男性にとって、
隣にいる女性がしあわせであり
よろこんでいるということが、

自分にとっても誇りであり、
かっこいいことであり、
自分を認められることに
ダイレクトにつながります。

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

結果、徐々にタイムラグなく、
その場で感じたこと、本音を
彼に伝えられるようになります。

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