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1週間から毎日の出逢いに

はじめに

ほぼホーム開幕戦以降1年間更新をしてなかった訳ですが、本来やりたかったデータ系は収集していたPCが全く元気がなくなってしまい、書きたいことは中段から1番下の内容がメインとなりますが、、、飛ばしていただいて下さい

まずはじめに今年1年の振り返りを軽く、、、

今年は少しひっそりと始まった2月のリーグホーム戦
今年もコロナ禍で制限がある中での開催

1月

  • 井上・廣永・櫻内・小林(復帰)加入。菅原アシスタントコーチ就任

  • 小川慶治朗(横浜FC)・渡部(山口)が移籍

  • サポーターカンファレンス オンライン開催

2月

  • 代表取締役社長に徳山大樹氏が就任

  • 代表取締役社長の立花陽三氏が退任

  • スクールコーチに下川誠吾・林佳祐・田中雄大の3人が就任

  • ノエスタ農園設置

  • 沖縄キャンプ

  • Jリーグ開幕

開幕戦

3月

  • アユブマシカ加入

マシカは太ももがすごい
  • 3点差を大逆転試合(1名の方が1年間ラーメン禁止を捧げる)

  • 古橋亨梧日本代表初ゴール

4月

  • トミカとのコラボグッズ販売後即完

  • 選手キャッチコピーイベント

  • 菊池流帆の活躍により2試合続けてタオルマフラー完売する

  • たけのこの里がすごく売れる(たけのこ大戦争)

5月

  • 緊急事態宣言発出 無観客試合で開催

  • イニエスタ選手に関する重要な記者会見

  • フェルマーレン神戸で初ゴール

  • ノエスタがワクチン接種会場となる

6月

  • フェルマーレンEURO2020ベルギー代表選出

  •  DF尾崎 U-18より2022トップ昇格

  • 安井が移籍(町田)

  • 櫻井がプロA契約に

  • 古橋ハットトリック

7月

  • ぎょうざひょうたんとコラボグッズ販売

  • ハーバーランドショップ6周年記念で菊池店長

菊池店長
  • 古橋3年連続2桁ゴール達成

  • 古橋がセルティックFCに移籍合意

  • 古橋移籍壮行会開催へ

2,757名のサポーターが集まる
ゴール裏が入りきれないためバック側も開放
  • 六甲ビールとコラボビール発売


8月

  • サマーフェスティバル開催 マークパンサーさんやってくる

  • 増山が大分、マシカが契約解除、藤本が清水へ期限付き移籍

  • 7日武藤・8日大迫・9日ボージャンとBOM3人が3日連続加入発表


9月

  • ノエスタの芝コンディション不良のため、北海道コンサドーレ札幌戦がユニバー記念競技場に開催変更

恒例のスイーツマッチ
  • GK坪井が2022シーズンより加入内定

10月

  • 三宮センター街にてオフィシャルショップ「THE VISSEL」オープン

  • MF泉 2023シーズン加入内定

  • ファミリアfamiliarとのコラボ商品

11月

  • ジェラートピケとのコラボグッズ

  • サンテレビコラボ商品

  • 枝豆さん1位

  • 会長ツイート「今年も派手にやろうか?!そろそろいいよね(笑)」

2021ファイナルセレモニー
  • 2022シーズンユニフォームお披露目

12月

  • フェルマーレン契約満了へ

  • 2022シーズン横浜F・マリノスよりMF扇原の加入が決定
    (※12/18現在)

そして、今日に至る


振り返ると

試合を振り返ると今年はリーグ戦2試合増え
38試合 [3位]勝点73 21勝 10分 7敗

箇条書きではあるが
ポジティブなことでは
最終順位は3位でACL出場権を獲得と、勝点では今後なかなか塗り替えるのが難しいほどのポイント獲得
連敗はなくリーグも終えた

ゾーンから守備の動きは大きく変えて守備のコンタクト意識を強くする形に修正に1人1人摘み取りを強く意識

また攻撃の省略、簡潔化し日本のシンプルなサッカーを展開

など、今年は選手各々の質と試合結果といった「現実的」な路線に転換した見方ができる

一昨年・昨年のように攻撃面では複数人交えた大きく深く侵入することを控え、PA外での攻撃仕掛けがメインとなったこと。土台は昔から慣れ親しんだサッカーのエッセンスに色付けた印象で
イニエスタが怪我により前半戦10試合ほど欠場した際は昨年までとは違いプランB(覆面記者さんもプランBと記していた) のチーム全体の動きで試合をし、年間通しても劇的な試合やなんとか勝てた試合が多く

今シーズンのリーグ最終戦の鳥栖戦や、イニエスタとサンペールが交代し退くと相手に攻められるシーンがかなり明確になったことは

まだ

「チームとして変化をつけている」

ではなく

「イニエスタ・サンペールがチームに違いを見せている」

リージョ氏のポジショナル・フィンク氏のポゼッション・現三浦監督のシンプルなど構成が色々と変わり3年半ほど経つ。
大きな方向転換からかなり経つが、しっかり交代選手でもチームとしてうまく回る全体作りは、将来を通してポジショナルなのか、ポゼッションなのか、日本のシンプルな組織力か、日本的モダンサッカーなのか、プレミア主流のようなサッカーなのか、現在大きな選手たちがチカラが発揮している今だからこそ、3年半前からアカデミーが変わらず続けているようなのちに次なるサッカーデザインに生かせるようにトップもクラブの支柱となる「良い循環」を作らなければいけないところである

自らスタイルを生み出すなら、現在のスタイルのような攻撃時ボールを保持するサッカーデザインを確固たるものにもしなければならない
今のスペシャルな選手たちが織りなすことができる、結果と内容の両者で良い循環が生み出せれば「90分還付なきまでの勝利」さえも可能だろう
来年の継続が決定している三浦監督をはじめ、今年ベースとなった選手たちと現コーチ陣(また新コーチ)で攻撃の手数の詰めは来年おいて大きな仕事となる

来年ACLなどの大きな舞台もある
とても難しいチャレンジではあるが、90分のマネジメントはJリーグから海外移籍や移籍・加入・ユースからトップ昇格などが目まぐるしくある中でクラブの土台の継続においても重要なことでもある

2021上半期シーズン加入選手は皆ポテンシャルが高く、足元のスキルに長けている選手たちだった
観ている側からすれば、なかなか先発試合出場に恵まれなかったのはプランBのような展開仕掛けが多くなってしまったことでチャンスに恵まれなかったというばギャップがあった印象だった

これまでの18夏シーズンや19シーズン、20シーズンまでの古橋・菊池といったチャレンジャーがスタメン確保まで至るなどは、的確な補強で当時の三浦SD体制の強化部の選手見極めだと感じる

今年は特にイニエスタが加入し1試合ごとの「勝利へのメンタリティ」を強く見てきた
2021シーズンホーム最終戦11月27日の横浜F・マリノス戦
ACLに王手がかかった一戦であった
一つのプレー。一つの対人プレーであれほど熱くなっていたイニエスタを久しぶりに見た

2022シーズンも制限下があると予想するが、選手たちと共にいかに上位クラブになるまでの安定した「見えない圧」はサポーターを含め全体で作りたい

古橋・大迫・ボージャン・武藤といったFWは素晴らしいの一言だった
「ストライカーになぜお金をかけるのか。」というところでは万国共通で、そこには変えることができない特別なスキルが身に付いているから。に尽きるようなプレーであった

さて厳しいことも言ったが、とても嬉しく久しい光景も見ることがあった
応援の声は上げられないが風景が戻りつつある
これは制限の中しっかり守っている全クラブのサポーターのお陰だろう
これを書いている際にも天皇杯でも大きな話題があったようだが、これからもやれる事は守りながら観客も選手とそのスタジアム環境をサポートをしていこう


さて割愛をさせて頂き本題へ移りたい


今回の締めくくりのメインテーマは

「グッズ」


である

グッズ戦略プランニング

まず、今年感じた大きなところは
「グッズの販売頻度多くない??」というところである

コロナ禍以前から海外のクラブではPSGがアパレル展開をしており、閉店はしてしまったが東京にPSGの実店舗があった。ユヴェントスがエンブレム変更でアイテムとしてシンプルな使いやすいエンブレムに。批判もあったが、グローバルブランドとして展開している

Jリーグ国内では展開している鹿島アントラーズや2022シーズンよりエンブレム変更をするガンバ大阪はシンプルなアイテムに用いりやすいシンプルなエンブレムに
またモンテディオ山形もエンブレムとアパレルブランドとしても使用できるような合わせて3つのマークに変更している



神戸の場合は今年はとてもアパレル展開が多かった

今年のコラボグッズやアパレル展開などを簡単にまとめると

  • トミカ

  • ケンミン食品

  • ぎょうざ ひょうたん

  • 六甲ビール

  • DANTON

  • ジェラートピケ

  • サンテレビ

  • ファミリア familiar

  • VISSEL&GO.

  • The PORT(コンセプトブランド)

  • VISSEL×CHUMS

  • L'arcobaleno

などが挙げられる

上)DANTON 下)asics
gelato pique
DANTON

と‪、写真でもわかるようにクラブエンブレムやネームが大きく分かるものが中心にあるわけでもなく、クラブカラーを全面として、どのようにして日常的に使えるかというグッズ展開である

DANTONとのコラボはとても分かりやすいのではないだろうか
全くサッカークラブのアイテムの雰囲気ではない
日常的に使用してもほぼ違和感はないだろう
サッカークラブを知る知らない層にしても言われるまでは全く分からない


gelato piqueはルームウェアであり、自宅内という中でどのように使用するサポーターが楽しめるかが溢れている
gelato piqueは他のキャラクターコラボでも大きくマスコットがプリントされているように、ヴィッセルのマスコットであるモーヴィがプリントされているものもアイテムとして販売したり、ユニフォームと同様のダイヤモンド模様でシンプルなルームウェアまである

familiarコラボトートバッグ 表面
裏面

familiarとのコラボトートバッグの表面ではfamiliarのマスコットキャラクターである、ファミちゃんとリアちゃんとそのおともだちが描かれている
側から見ると青と白の普通のfamiliarトートバッグを利用しているように見える

1stインプレッションはヴィッセルではなくfamiliarなのだ

認知している人からすると、ヴィッセルのアイテム
知らない人からすると、familiarのアイテムなのだ


プロ野球のように1週間に6試合と開催されるのではなく、サッカーは1週間に1回,2回しかない

なので実用的なグッズを利用するにあたり

「1週間に1回の出逢い」

ではなく、いかに

「1週間から毎日の出逢いに」

が色濃く出た1年になった



オフィシャルショップも大きな1つの変化だろう

ヴィッセル神戸のオフィシャルショップは約6年前にハーバーランドにてオープンしている

ハーバーランド カルメニ店


ハーバーランド店はカルメニ内の少し奥行った場所にある


写真のように右に見えている建物がカルメニ、その横断歩道向かいが左側が商業施設umieである

ハーバーランド店に入るとまず目にするのが多くのユニフォームとタオルマフラーだろう
(※シーズン中はユニフォーム。12月現在のシーズン終了後はgelato piqueコラボ商品が置かれています)

ほぼ全選手のユニフォームとタオルマフラーは揃うだろう
ユニフォームとタオルマフラーがメインで置かれており、壁沿いにイニエスタグッズや文具。奥側にスポーツ用のウェアや大型フラッグなどのアイテムが点在する

とてもコアなサポーターなら満足するスポットである

まず、サポーターならハーバーランドに所用があるとするならショップがあるという認知率はあるだろう
カルメニ → umie 付近へ
という流れは可能性としては高い

ヴィッセルに興味がない人からするとカルメニ内に入ることはなかなか接点がない

カルメニビル内に入ってもショップがあるとは思えない
外からもビル内からもなかなか見えにくい
そしてまず色々なジャンルが集まっている商業施設であるumieに向かうはずだ
ショップがあるからついでに向かうか。という動きは少し難しそうだ


そして今年10月大きな変化があった

センタープラザ西館1F路面にて「THE VISSEL 」がオープンしたのだ

THE VISSEL


オフィシャルショップでは2号店である
以前はダイエー神戸三宮店にもあったが久しぶりの三宮にてオープンだ

THE VISSELではユニフォームはもちろんあるが
ハーバーランド店のように全選手は置かずに複数人のユニフォームだ
また、入って右側にはgelato piqueのルームウェア、中央のアイテムにfamiliarのトートバッグとハンドタオルと文具
左側にはDANTONとのコラボアパレル用品
奥には小物や文具・ケンミン食品の焼ビーフン、レジ前には山陽バスのトミカまで置かれている

VISSEL&GO.

タオルマフラーは数人のタオルマフラーの他に
VISSEL&GOのタオルマフラーが多く置かれている
言い忘れてはいるが、VISSEL&GO.ブランドは「試合の応援時はもちろん、普段づかいにさりげなくヴィッセルを取り入れられる、シンプルデザインがコンセプト」となっている

とても幅広いジャンルが置かれているのだ

THE VISSELの場所は三宮センター街の中心にあり、大きなジュンク堂書店の十字路向かいの道路沿いにある

JR三ノ宮,阪急,阪神,市営地下鉄といった神戸三宮駅から三宮センター街をウインドーショッピングし横断すれば目に入る位置であり
生田ロード・サンキタ通りや高架下から南下し三宮センター街に向かえば目に入る位置となっている

コアなサポーターならもちろん、スポーツに興味がある、名前だけは知っているミドル層、またライト層にもショップの場所が認知されやすい

サッカークラブがアパレルブランドやグローバルブランドになるにはどの層にも認知されるということはだけでも大きい
ヴィッセルの場合はエンブレムはもちろん、「V」の大文字のシンプルなロゴや20シーズン・21シーズンのダイヤモンド模様はとてもどのグッズにも使用や利用しやすい
またシンボルカラーであるクリムゾンレッドや白黒。過去に利用していたヴィッセルブルーという水色ととても幅が広く、アパレル展開にも大いにグッズ展開しやすいのだ

地元でのクラブの名前の周知認知というのはスポーツとの関わり合い中でとても重要なサービスだ

まとめ


コロナ禍において、クラブとしてダメージだったチケットなどの入場収益やスポンサー収益に大きなダメージだった
しかし、いつも以上により身近に感じるグッズやアパレル用品はコア層やミドル層としてもとても楽しかった
サポーターとしてもクラブとしても大きなブランド認知としても嬉しいものだ

特に今年は地元企業やスポンサーとのコラボはとても楽しく毎回ワクワクさせられた
制限化の中で色々なグッズコラボを考案してくれた全てのスポンサーに感謝したい

個人的には来年は神戸タータンなどもあり得そうだなと思っている

ハーバーランド店及びTHE VISSEL三宮店はサポーターにとっては、「サードプレイス」の場となりそうだ
家庭でもなく、職場でもなく、ショップといった軽く落ち着ける3つ目の場所だ

街に溶け込む接点づくりはこれからも大切にしたい


長くなってしまったが
最後はこの言葉でシメたいと思う






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