トロント到着初日に住む場所がなくなった話
今年の１月に投稿した記事に書いたとおり、ついにカナダ・トロントにやってきました。到着から１週間ちょっと経ち、だんだん生活が落ち着いてきたので、ちょっとした初日のトラブルを記録したいと思います。
初日から泊まるところがなくなるハプニング
日本の食べ物が大好きな生粋のジャパニーズの私は、日本最後の１週間は毎日ラーメンを食べ、最終日は名残惜しく朝に納豆、昼にうどん、夜に寿司を食べていきました。
日本から8/26の深夜24:30くらいに飛び立ち、現地時間で27日の朝6時台に到着しました。
実は記事を執筆した１月時点では友達だった彼女と、２月あたりから付き合いだしており、当日は彼女とその家族（！）が総出で迎えにきてくれました。
めちゃくちゃ緊張しましたが、一年半の時を超えて初めて会う彼女とその両親に「迎えにきてくれてありがとう！」と感謝を伝えて車に乗り込みました。家族の方（特に彼女のお父様）には、いわば「ネットの彼氏」ということであまり良くは思われていないのではないかと思いましたが、とても優しく暖かく受け入れていただきました。
その後、留学先大学のYork Universityのキャンパス内にある寮で暮らす予定だったので、そのまま車で大学に向かってもらいました。Yorkは空港から車で２０分ほどでつきました。
まさかのチェックインができない
学校につき、重いスーツケースを持ってえっちらおっちら寮を探しました。（この時彼女の家族にも手伝ってもらいました）
寮に入るためにはチェックインをして鍵をもらわなければならなかったので、チェックインオフィスに行きました。ただ、ドアが開いていません。その時点でまだ朝８時前だったので早く来すぎたかととりあえず待つことになりました。
しかし、学生のグループは何回か目の前を通るものの、一向にスタッフらしき人は来ません。
3,40分ほど待ってやはりおかしいということになり、通りがかった学生に聞いてみると「チェックインは昨日で、今日は日曜だからオフィスは開かないと思うよ。」と言われました。
な、なにーーー！！
確かに事前にもらっていたメールによるとチェックイン日は前日の26日と書いてありましたが、自分は26日以降ならいつでもOKだと思っていたので想定外でした。
彼女の家に転がり込む
仕方ないのでホテルに泊まろうと思いましたが、付近のホテルは一泊で普通に一万円以上しちゃうよと止められました。それなら空港に戻って映画「ターミナル」のようにラウンジで寝る！と言いましたが、いやそれもやめろと止められました。
そのタイミングで彼女の両親が
「うちに一晩泊まってきなよ」
とおっしゃってくれました。
え、えーーー！！
彼女とそのご家族には大学まで送ってもらうだけのはずだったので、まさかの誘いに驚きました。（もちろん嬉しかったですけど！）
流石に最初は「いやでも、、」と遠慮してましたが、どう考えても他に選択肢がなかったので1日泊めてもらうことになりました。
ひとまずショッピングモールへ
彼女の両親に「ちょっと家片付けるから、二人でショッピングモールでも行ってて！」と言われ、彼女と二人でショッピングモールに行くことになりました。
25時間ほどの移動の後、見知らぬ土地で、VRCで会って以来初めて現実で会う彼女と朝からショッピングモールに行くというなかなかカオスな状況に半分混乱しながらショッピングモールを探検しました。
15:00ごろまた家族が迎えにきてくれて、夕食にピザとKFCを買っていただきお家にお邪魔しました。
最後に事件を起こす
その後みんなで夕食をいただき、ぐっすり眠れました！！
で、終わればよかったのに、お風呂に入った後にまさかの私のドジな部分が悪さをしてしまいました。
端的にいうと彼女の家のものを壊しました。（！？）
いやもちろんわざとじゃないんです。洗面器に置いてあったハンドソープが入っていた割れ物のボトルに触れてしまい、シンクの中に落としてしまったのですが、その結果ボトルが割れ、中のハンドソープがすべて流れ出てしまいました。
長い1日の終わりかけに気が緩んでやってしまったまさかのやらかしに心臓が止まりましたが、やってしまったものは謝るしかないので家族の方を呼んで謝まりました。
家族の方はとても優しかったので「大丈夫だよ！怪我とかしてない？」とむしろ自分の心配をしてくれました。（優しすぎて泣きそう）
1週間経ってもまだまだ慣れないけど、、、
いろんな国籍の方がいるし、本当の日本食にはまだ出会えていないし、言葉は違うしでまだまだ慣れない部分ばかりですが、食器やコップなどだんだん必要なものが揃ってきて、生活が軌道に乗り出しました。（寮初日は物資が不足していたので、シーツなしのベッドの上で日本から持ってきた１枚のタオルをかぶって寝てました笑）
明後日からはついに大学の授業が始まります。毎週論文２つに目を通す（もちろん全部英語）という事前課題が当たり前のようにシラバスに記載されていてもう不安しかないですが、頑張ります！
それではまた別の記事で。
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