💿アナログプレーヤー - 適当すぎる<針圧、オーバハング、回転数>調整 -
カートリッジを交換してから、レコードを快適に聴いていたのですが。。。
上のリンク先でも書きましたが、誤魔化したままレコードを回していました。
針圧調整
カートリッジに付いていたマニュアルに適正針圧は 4.0g と書いているのですが、私の持っているプレーヤーの最大針圧は 3.0g までしか合わせることができません。
仕方なく針圧 3.0g で聴いていたのですが、今まで普通に聴いていたあるレコードをかけると針飛びがおこってしまいました。
針圧がそこまで関係あるとは思いませんが、それでも 4.0g にすれば音飛びは解消されるのではと思うように。
針飛びの起こるレコードには、そもそも薄い傷がついていたので諦めることもできたのですが。
1円玉はちょうど 1g なので針圧を上げる方法は簡単なのですが、そもそも古いプレーヤーの針圧調整目盛りに疑問を感じ、安価な針圧計を書いました。
プレーヤー側の針圧調整目盛りが正確だったのもテストでわかったので、1円玉を両面テープで貼り付け、針圧調整目盛りを合わせて無事に完成。
針圧を合わすのに、こんな方法で良いのか😅
オーバーハング調整
ずーっと気になっていたオーバーハング。
マニュアルにはターンテーブルシャフト中心より針先までが 15mm のときにトラッキングエラーが最小になるように設計されています、と書かれていながら、お手持ちのカートリッジをご使用になる場合には、付属のオーバーハングゲージを使えと。
何が言いたいかと言うと、オーバーハングゲージを使って針位置をセットすると、ターンテーブルシャフト中心より針先まで 15mm になるはずが 20mm になるのですね。
シャフト中心から測って 15mm に合わすのか、オーバーハングゲージで 20mm に合わすのか、どっちが正しいのかと悩むこと半世紀近く。
針圧も調整したことだし、せっかくなのでと検索したらオーバーハング調整ガイドをネット上で見つけたので、合わせてみました。
https://www.audio-technica.co.jp/pdf/support/AT-LP5_QSG.pdf
オーバーハングゲージが正解でした。。。多分
カートリッジ位置を合わすのに、こんな方法で良いのか。
回転数確認
ついでに、iPhone のアプリで回転数を確認してみました。
方法は、アプリを立ち上げ iPhone をターンテーブルの上に置いてクルクル回すだけと簡単です。
回転数は、33.40RPM でした。
これだけ手入れもせずに半世紀近く使って 33 1/3 +0.20% ですので、まずまずではないでしょうか。
ワウ・フラッターは、0.13% でした。
調べるまでは 0.15% を超えないように願っていましたし、その通りになりましたので、絶対音感のない私の耳には十分な値です。
回転数を確認するのに、こんな方法で良いのか😅
最後に
1円玉を貼り付けたりと色々調整しましたが、音飛びしていたレコードは相変わらず音飛びしています😢
以前聴いていた頃より、レコード盤自体が反ってきた気もしますので、原因はこれだったのかも知れません。
針圧調整目盛りが壊れていなかったのもわかったので、たまにレコードを聴きながら針圧を変えたり(針圧は、レコードが回っている時にも変えることができる)して遊んでいます。
<了>