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💿Rickie Lee Jones と Tom Waits - 2人の恋愛時と別れの曲 -

オーディオマニアの中では録音が良いと言うことで有名ですが、そのこと以上に内容が好きなアルバムです。

何故かジャケットの画像、本人が逆向きのアルバムもあるのですが、真相はわかりません。

今回の記事は、以前の続きと言えば続きです(微妙)。

Rickie Lee Jones

1979年、リッキーのファーストアルバムです。原題は「Rickie Lee Jones」、邦題は「浪漫」ですが、「ファースト」ではダメだったのかな。

ジャケットの表面は冒頭の画像です。
これは裏面ですが、結構シミが入っています。保管がまずかったのか、気にしないで下さい。

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左上には可愛らしいリッキーの画像もあります。

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Chuck E.'s In Love

邦題は「恋するチャック(1979年)」、先のデビューアルバムからシングルカットされた曲で、ビルボード・Hot 100で4位と大ヒットしました。

リッキー・リー・ジョーンズがトム・ウェイツと出会ったのは1977年、彼女がハリウッドの様々なクラブで歌を歌っていた頃だった。親しくなった二人は同棲を始める。ジョーンズが出演していたクラブの一つが「トルバドール」であり、そこで皿洗いをしていたのがチャック・E・ワイスだった。3人はやがてロサンゼルスのトロピカーナ・モーテルを根城に毎日のようにつるむようになった。しかしワイスは突然姿を消す。しばらしくしてウェイツはワイスからの電話を受けた。ワイスの話によれば彼は今コロラド州のデンバーにいて、そこに住む血筋の離れたいとこの女の子に恋をしているとのことだった。ウェイツは電話を切ったあとジョーンズに言った。「チャック・Eは恋をしてる(Chuck E.'s in Love.)」
この逸話を元に書かれたのが本作品である。ただし物語の "落ち" にあたる最後の歌詞は事実とは異なる。
出典:Wikipedia

Blue Valentine

そして、トム・ウェイツの以前書いた記事から続きます。二人を別々にWikipedia で調べますと、

トムの Blue Valentine の箇所には、

アルバム・タイトルは、トム所有のフォード・サンダーバードに書かれていた文字にちなみ、裏ジャケットにはその車と、恋人リッキー・リー・ジョーンズが写っている。
出典:Wikipedia

リッキーの箇所には、

1977年にトム・ウェイツと知り合って同棲を始め、ジョーンズはウェイツのアルバム『ブルー・ヴァレンタイン』(1978年)のジャケットにも写っている。
出典:Wikipedia

やっと、以前の記事で出し惜しみ?をしたジャケット裏面になります。

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ジャケットを開いたのはこちら。しっかりとリッキーの顔まで写っています。
CDだと、もうこの画像はないのかな?

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ちなみに、このアルバムの前に出た Foreign Affairs のジャケットにも、リッキーが写っています。

Ruby's Arms

トムのアルバム Heartattack and Vine(1980年)9曲目。
この曲は、リッキーとの別れを歌った曲です。しかし、このアルバムに収録されている2曲、以下の通りややこしいですね。

「ジャージー・ガール」は、本作のレコーディング終了後にトムの妻となるキャスリーン・ブレナンに捧げられており、「ルビーズ・アームズ」は、かつての恋人リッキー・リー・ジョーンズとの別れを歌った曲。
出典:Wikipedia

Rainbow Sleeves

リッキーのアルバム Girl At Her Volcano (1983年)6曲目。邦題は「虹の袂」
トムがリッキーのために作った曲で、当初はデビュー作に収めるべく1978年に録音されているとのこと。

二人の関係が無ければ生まれてこない曲もあったのだと、そうまとめさせて頂きます。

ジャケットも楽しめるアナログレコード、好きだなぁ。

<了>

※ レコードジャケットの著作権を考慮し、以前の記事における画像サイズを小さくしています。そのため画質が荒くなり、記事の内容が理解しにくい場合があるかも知れませんがご理解下さい。他の投稿も、順にやり直しています。

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