見出し画像

📄市政報告183号 - 片町線と切符について -

今月号は、記事が3つ+4コマ漫画。
その中から、今回も表面の記事を報告します。
※ 見出し画像については、四條畷市史 第六巻より引用しました。


しでうなはて今昔⑩

片町線と切符について

181、182号と昔の忍ケ丘駅と四条畷駅の駅舎について書きました。
今号は片町線(学研都市線は愛称で、正式路線名は現在も片町線)の歴史を簡単に紹介します。

以前の切符は、硬券と呼ばれ厚紙でできていました。ホームへは、その切符を改札口で駅員さんに渡し、改札鋏(改札パンチ)と呼ばれるもので切り込みを入れてもらわないと入ることが出来ませんでした。

改札鋏

表面のデザインも、行き先の書いた両矢式や下記画像の路線図が入った地図式のものなど、何種類かありました。

硬券も、 JRにおいては、自動改札機や収入を管理するPOS端末等の導入で、記念切符以外では手にする機会がなくなりました。
また、ICカードやスマートホンの普及により、切符すら手にしたことがない方もおられるかも知れません。ちなみに、忍ケ丘駅では2003(平成15)年11月1日より、ICOCAの利用が可能となりました。

私が学生の頃、古い電車が走っているイメージしかなかった片町線も、関西において最初に電車が走ったり自動改札機が設置されたりと、調べれば他の先駆けとなる線区でした。
仮に、国有化されず私鉄(関西鉄道)のままであれば、善し悪しはともかく本市の発展も随分違っていたように思います。

市政報告の画像

データ

PDFのリンクです。上記画像がダウンロード出来ます。

http://nagahata.jp/pdf/Vol183.pdf


<了>

この記事が参加している募集

スキしてみて

この街がすき