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💿Michiko“Riko″Ogawa - 演奏は「ハーレムストライドピアノスタイル」で -

友人に教えてもらい、すっかりファンになった小川理子さん。今まで何度か彼女の曲を note で紹介しようとしました。しかし、以下の経歴を見て頂ければわかるように、触れるのもおこがましいような気がして書けませんでした。

しかし、急に思いつくまま書いてみました。まとまりのない内容となっていますので、ポイントである曲の素晴らしさが伝われば良いのですが。

パナソニック執行役員、マツダ取締役、アプライアンス社副社長、技術担当(兼)技術本部長、テクニクス事業推進室長、テクニクスブランド事業担当。

ウィキペディア

ハーレムストライドピアノスタイル

彼女の特徴的なジャズピアノスタイルです。

ハーレムストライドピアノスタイルとは、1920年代にニューヨークハーレムにて発生したソロのジャズピアノスタイルのことで、提唱者はJ.P.ジョンソン、その弟子のファッツ・ワーラーが1930年代に人気を確立した。ストライドとは、またぐ、という意味のことで、左手は大きく鍵盤をまたぎながら、単音ではなく和音でウオーキングベースを形成しリズムを刻む、右手は自由なアドリブをし、全体としてブルースに由来する流れるようなスウィングがジャズのビートへ展開する。

小川理子オフィシャルウェブサイト

CDと本

Michiko“Riko″OgawaとしてのCDが5枚に、Yo Kimura Torio の一員としてのCDが3枚、そして、右端がテクニクスを復活させた時の本です。
一番好きなアルバムときかれれば、画像はありませんが友人から最初に聴かせて頂いた「It's All About Love」です。

一番好きなアルバムときかれれば、画像はありませんが友人から最初に聴かせて頂いた「It's All About Love」です。聴くだけで心が落ち着きます。

先の画像の上列右端「Balluchon」はレコードとしても発売されており、レコードの方が欲しかったのですが、CDだと12曲入りがレコードでは10曲になっていたため断念しました。

曲を減らした理由を調べると「レコードの音溝に余裕を持たすため」さすがです。
とは言うものの、このCDでも十分素晴らしい録音であるのがわかります。

Oh Lady be good(78回転LPレコード)

また、先のアルバムより2曲だけを録音した78回転のレコードも販売されました。しかし、私のレコードプレイヤーでは33回転と45回転しか聴くことができません。ここまで拘った録音ですので聴きたいのですが、うちのオーディオでは鳴らすことすらできないのですね。

そのレコードを鳴らしている動画を見つけてしまい、余計に欲しくなりました。

I Got Rhythm

この曲、最高ですね。

What A Little Moonlight Can Do

YouTube をチェックしていて、驚くことに note でお互いにフォローしている小林真人さんが参加されていたのです。それがこの動画、軽快にベースを弾いてます。

曲以外

音の記憶(文藝春秋刊)

私よりたぶん一学年下なので、オーディーオ全盛の時代を経験しているのは間違いなく、非常に楽しめた本でした。いまだにレコードを聴き続けている私には、テクニクスの復活は嬉しい限りです。

愛車

もう記事は消えていますが、私の記憶が正しければfacebookに納車の話が載ったことがあります。その時、車種は伏せますが何故マツダ車?って思ったのですが、現在マツダの取締役なのですね、納得です。
私自身も根っからのカープファンですので、愛車はマツダ車で当然ヘルメットカラーです。

ベーシスト小林真人

小川理子さんのバックを務めていたとは、おみそれしました。その小林真人さんの note を紹介します。

2008年11月のライブ

You Kimura Torio としてのライブ。担当はピアノとヴォーカル。

六甲山ホテル

ライブ終了後です。

小川理子さんと私

<了>

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