見出し画像

📄市政報告182号 - 懐かしい「JR四条畷駅」 -

今月号は、記事が3つ+4コマ漫画。
その中から、今回は表面の記事を報告します。


前号の忍ケ丘駅に続き、市勢要覧45周年に載っていた下記の新旧四条畷駅の写真が懐かしく、それをきっかけに駅舎について調べてみました。

しでうなはて今昔⑨

懐かしい「JR四条畷駅」

JR四条畷駅は大東市にあり、浪速鉄道の終点として1895(明治28)年8月22日に開業、その2年後には関西鉄道が買収、1898(明治31)年に長尾駅まで延伸したことで終点から途中駅となります。そして、1907(明治40)年に国有化、1913( 大正2)年に名称変更で片町線となります。

駅舎は、1978(昭和53)年に橋上化され現在の形となっています。しかし、進行中の四条畷駅周辺整備事業計画によると、駅舎2階から高架の歩行者用デッキが学園側までできるなど、形状は少し変わる様です。

昭和45〜60年頃かと思います

当初の駅名表記は「四條畷駅」でしたが、その後の時代の流れで当用漢字(現在の常用漢字)である「四条畷駅」に改められました。この点は、市名である四條畷市の漢字に合わせ、当初の駅名表記に戻して欲しいと思います。

その辺りについて書いた「長畑ひろのりNews」は、下のサイトから読むことができます。

昭和48年6月撮影

上の画像は、四條畷市史第六巻(民俗編)に掲載されていたもので、昭和48年6月の撮影です。
少ししか写っていませんが、右手前の派出所(※1)が懐かしく感じると共に、市民の安全を考えれば、やはり駅前に交番(※1)は必要と思います。この点については本市として如何ともしがたく、大阪府のこれからの対応に期待するしかありません。

※1 名称は時代とともに変化し、明治7年に「交番所」、明治14年に「派出所」、そして、平成6年に現在の正式名称である「交番」へと改称されています。

市政報告の画像

データ

PDFのリンクです。上記画像がダウンロード出来ます。

http://nagahata.jp/pdf/Vol182.pdf


<了>

この記事が参加している募集

スキしてみて

この街がすき