2022年2月10日、議会全員協議会が開催され議員へ説明がありました。そこでの説明を聞き、庁内の問題は残っていますが、事件に関しては終わりました(判決後2週間以内に控訴があった場合は別)ので、今までの経緯とともに報告をします。
また、4月に配布予定の市政報告「長畑ひろのりNews vol.161」にわかりやすくまとめて、報告する予定です。
事件発覚まで
私が平成27年9月定例議会における一般質問で、給食費を私会計から公会計へと訴え、それからも幾度となく委員会等で訴えましたが、当時は実施されることがありませんでした。
その後、私の訴えが東市長に通じたことで、市長が任命した教育長のもと公会計への移行が決まりました。
事件発覚はその準備段階でのことで、発覚に至った詳細は本市HPより引用します。
判決までの経緯
示談金
R3,12/16、元所長より学校給食会に振込まれた示談金は 1,955万5,215円
内訳
内容
判決内容
R4,02/04、大阪地方裁判所において業務上横領及び収賄、地方公務員法違反における第4回公判が行われ、判決が元所長に言い渡されました。内容は以下の通り。
報道によると、求刑は懲役4年、追徴金6,711円でした。
冒頭で書いた通り、2週間以内に控訴がなければ判決は確定となります。
新聞報道
有罪判決後の翌日の新聞に、判決理由が載っていました。
今後
示談金の 1,955万5,215円 についてどうするのかが決まっていません。
多くの意見があると思いますが、今日の説明の中で、私は「示談金の範囲であるH22からR1,1/18の間について」以下の発言をしました。実際の発言を補足し、文章ではわかりやすくしています。
また、判決が確定すると、市として退職金返納の手続きをとるとのことです。
追記
給食センター汚職関連と題して多くの記事を書いてきました。
その事件も刑は確定しましたので、全容報告として市政報告を発行しています。
今までの報告より、より詳しく知りたい方はお読み下さい。
<了>