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多分オリジナルより美味しい、映画「パラサイト」のジャージャーラーメン・アレンジ

【要約】

映画「パラサイト」に出てきて話題になった「ジャージャーラーメン」をアレンジしてみた。


1.きっかけ

映画「パラサイト」は、韓国映画でありながら、アジア映画初のアカデミー賞作品賞を取ったことで話題になった作品である。厳しい貧富の差によってもたらされた悲惨な運命を描きながら、全体を通して、明るくコミカルな空気が流れている。

その中で、外出していた金持ちの夫人に、突然電話で、今から8分後に帰る。帰ったらジャージャーラーメンが食べたいから、今からすぐに作り始めろと言いつけられた家政婦が、大慌てで作ったジャージャーラーメンを夫人が食べる様子が美味しそうで、気になると話題になった。

ジャージャーラーメンと言うのは韓国ではメジャーな料理なのかなと思いながら見ていたが、公式ツイッターでそのレシピが公開され、作ってみようという人も増えて、ますます話題に。

材料として使う2種類のラーメンは、日本国内でも韓国食材店やカルディなどで手に入るものだったが、映画の効果でしばらく品薄になった。

私も当初はチャパゲティが手に入らなかったが、しばらくしてから見つけたので、作ってみた。インスタントラーメン2種類を混ぜるというB級感が強いレシピながら、予想以上に完成度の高い味で、また作ってもいいなと思った。

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2.ついついアレンジしてしまう

パラサイトのブームも一段落した4月のある日、自粛で殆どの店舗が閉店している近所のショッピングモールの片隅でひっそりと営業していた酒屋で、「チャパグリセット」なるチャパゲティとノグリがセットになったものを見つけた。懐かしくて衝動買いしたものの、そのまま6月まで放置してしまった。

さて、ようやく2度目のジャージャーラーメン作成を決意したわけだが、ここでちょっとアレンジしてみたくなった。

前回はステーキ用の牛肉を切って焼いたものを使ったが、今回は挽肉を使うことにした。何か野菜も入れたほうがいいかなと思って、ネギを炒めて入れた。


3.レシピ

【材料】
・チャパゲティ、ノグリ 各1袋
・合い挽き肉(牛7:豚3) 210g
・長ネギ 1本 長さ2cmに切る
・塩 0.3mg
・醤油 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・料理酒 大さじ1


【作り方】
大きめのフライパンにサラダ油小さじ2を入れて、長ネギを炒め、最後に塩を振って、皿に出す。

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同じフライパンで、挽肉を炒めた後、醤油、砂糖、料理酒を加えて、水分を飛ばしてから長ネギと同じ皿に出す。

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同じフライパンで、500mlの水を沸騰させ、チャパゲティ、ノグリの麺と具材を入れて、弱火で4分間茹でる。

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付属の粉末スープを入れて、混ぜた後、炒めた長ネギと挽肉を加えて、混ぜながら中火で1分。
最後に付属のオリーブ油を入れて完成。

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4.感想

・ネギの香りが良くて、とても美味しい。

・ステーキ肉よりも、味付けした挽肉の方が麺とよく絡むので、食べやすいし、美味しい。

・つまりまとめると、オリジナルより美味しい。(異論は認める)


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