私の記録群②:禁ファとBe Lock Memories
第69話
前回は、引き出しの中段について書きましたね。
書きたいものを自由に書いた紙を保存しておくところでしたね。
そんな引き出し文化も小6ぐらいから衰退の一途をたどり始めました。
原因は2つ。
1つは、単純に書かなくなっていったということ。
2つ目は、人に見られたくないものを書くようになった
ということです。
引き出しの中段は家族も周知でしたので、他に
隠す場所が必要になったのです。
禁ファ
おそらく、「他人が見ることが禁止されたファイル」の略称。
時代は小6〜中1頃。
「見られたくないもの」なんて書きましたが、
つまりはエロと厨二病です。
その年齢なんてそんなもんです。
エロの方は、
姉の進◯ゼミの広告の2次元の女子に紙を重ねて輪郭を取り、
パンチラさせたり全裸にさせたりしてました。
くだらないですね。
厨二病の方はあれです。
↑これ。
自分を多重人格だと言い出したんですね。
原本がこちら↓。
あとは、夢記録とかも数件残ってました。
そんな感じの、見られたくないファイルでした。
当時は本棚の、図鑑の表紙(カバー)の裏とかに厳重に隠していたんですが、
今は結局、引き出しの中段にしまってあります。
Be Lock Memories
いわゆる厨二病ノートです。中2の4月に書き始めました。
方眼ノートという、中学になって出る幕を失ったノートなのが
良い味出してますよね。
黒歴史になることは最初から分かってまして、
「黒歴史」の「黒=Black」と、
「鍵をかける=Lock」をなんとか掛けたいなと思って
あんなタイトルになりました。まだ中2なので文法はめちゃくちゃです。
既に多重人格型厨二病は持っていたのですが、
せっかく中2になったのだからもう一つ作ろうとて考えたのが、
「ReRoid」です。
「Re」は「再び」を意味し、
「Roid」は今となっては「アンドロイド」や「ボーカロイド」などで
「機械」のイメージが強いですが、元はといえば、
「モンゴロイド」のように「人間」の意味合い。
(今調べたらなんか違うっぽいですが、まあいいです。)
厨二病設定「ReRoid」は、
「私は脳の一部が機械となっている」というトンデモ設定。
「Roid」の本来の意味を取り返そうという意味での「Re」
なのだそうです。
設定を2つ持ってしまったわけですが、
それから私はこの2つを、
「世界線」という言葉を使ってやりくりします。
結構丁寧に作り込まれた設定ですが、
すぐに破綻、というか飽きました。
それからは、
厨二病ノートでありながら厨二病関係のことは書かなくなりました。
その代わりに書いたものは、例えば
今まで自分が作った曲を書き出してみたり。
イチからフルで1曲歌詞を書いてみたり。
(個人的)伝説の曲、「a last」の誕生です。
(とりあえず写真を貼っておきます。読んでも読まなくてもいいです。)
経緯は自分史の記事でもちょっと触れましたっけね。
それからしばらくは、このノートには
ほぼ動きがなく、
(一つありましたがそれは次回書きます。)
去年の12月まで飛びます。
字が小さい。
これは読まない方がいいですよ。(読んでもいいですけど。)
最後下ネタで終わってるんで(笑)。
要するに、
なんか今の状況が物語っぽいから現状をありありと書き残そう
と思ったんです。
この頃はもう「湖南線・アナザーズ時代」("次の時代"を探し求めた時代)
でしたからね。
あとは、「シナリオ」とか。
「シナリオ」とは今後起こり得る出来事を思いつくだけ書いたもの。
(これ↓の最初のほうも参照。)
「アンタイトル・ナイト」とか。
これらは、最近考えていることをまとめたもの。
ここまで来ると、形態的にも日付的にも
現在のnote投稿に近いです。(私がnoteを始めたのは同年4月29日。)
というか実際、ここから記事になっているのも多い。
例えばその写真↑でも、
第44話に第4話、第47話の原型が確認できます。
というようなことが
Be Lock Memoriesには書いてありまして、
これもまた、例の引き出しの中段に入ってます。
いまでは一番見られる心配がないところなんですよね。
以上です。
最後読んでいただきありがとうございました。
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