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プロの編集者もお手上げ【添削しようのない文章】とは?

こんにちは!
できるなら…
自分の体型を添削したい
しばじゅんです。

一生懸命書いたのに、
「なにを言いたいのか分からない…」。
こんなこと言われるとショックだよね。

しばじゅんなら泣く。
泣きすぎて
枕からキノコが生えちゃうかも(涙)

編集者として仕事をしていると
時々『どう頑張っても添削のしようのない文章』
ってものに出会うことがある。


プロでも添削しようのない文章とは?

僕たちプロの編集者は
『初心者さんが書いた文章』でも
『小さな子供が書いた文章』でも
添削できるんです。

だけど、
”どうしても添削しようのない文章”
というものがあって

それは…
                                        華美な表現や修飾語ばかりで
『なんの情報や想いも込められてない文章』

プロのライターさんでも
意外とあるんです。

「ポイポイ」って
 よけいな『修飾語』や『接続詞』
『必要のない表現』をそぎ落としてると、
使える部分がなくなっちゃって、
文字数ぜんぜん足りなくなっちゃう。

文章を引き延ばそうにも
ろくな情報がはいってないっていう…

だから『うまい』『へた』以前に、
文章には伝えたい情報
届けたい想いが必要なんです。

大切なのは伝えたい情報や届けたい想い

文章において大切なのは、
華美な表現や修飾語じゃない。

読み手が欲しがる情報や
あなたの想いなんです。

必要な情報や想いのこもった文章を書くために

一番大切なのは、
相手に何を伝えたいのか?

文章で「伝える」ことの重要性

例えば、
あなたがレシピを紹介する
記事を書いたとする。

必要なのは、料理の手順やコツなど、
読者が実際に料理を作るための
具体的な情報。

”シズル感”のある
美しい写真は必要だけど、

レシピに欠かせないのは
料理を再現するための具体的な手順や注意点

もっともまずいのは
読者から
「作ってみたけど、上手くできなかった」
と言われること。

余計な表現を削ぎ落とすテクニック

「伝えたいことが伝わらない」
そう感じる原因の一つは、
よけいな修飾語
接続詞が多すぎること。

文章が華美にすぎると、
肝心な内容が埋もれちゃう。

「そして」や「さらに」などの
接続詞を使いすぎると、
文章が冗長になっちゃう。

必要最低限の接続詞を使い、簡潔に伝えよう。

心に響く文章を書くために

文章はただ情報を伝えるだけでなく、
読者の心に響くものでなければならない。

心に響く文章を書くため大事なのは2点。

1:感情を込める

あなたの体験や
感じたことを具体的に書くことで、
読者の共感を得ることができる。

例えば、
ケーキを食べたときの話なら
『子供の頃に食べた母の手作りケーキの思い出』
を加えるだけで、
文章に温かみがプラスされる。

2:読者目線で書く

読者が知りたいことや
感じることを想像しながら書く。

例えば、
旅行のガイド記事を書くなら、
地元の人しか知らない穴場スポットを紹介すると、
読者にとって価値ある情報となる。

結果、読者から
「こんな素敵な場所を教えてくれてありがとう!」
なんて感謝のコメントがくると
最高だよね。

大切なのはシンプルに
そして心を込めて書くこと。

あなたの文章が多くの人の
心に響くものになりますように。


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