国際結婚|母の日は「食」で繋がる!手作り肉まんパーティー
5月14日、日本は母の日。
今朝はわが家の中国人夫と早起きして、昼ごろ尋ねてくる母のために
せっせと肉まんづくりに勤しみました。
わが家の肉まんは本場、北京人である夫のこだわりで「皮」から手作り。
少し前に夫婦で初チャレンジし、上手くいったので
今回は初めて人様に振る舞うだいじな日です。
前日からかなり気合入れていたので、本記事では
夫婦で仲良く母のために肉まんを作る様子をお届けします。
完璧な配合で生地を作るのは夫
強力粉、薄力粉、ドライイーストを上手く配合して
1次、2次発酵をしアンを包み込む生地を作ったのは夫。
ホームベーカリーを持っていますが、手ごねの方が美味しく生地が仕上がるということを
試行錯誤の結果、わかったので粉もんの中国料理を作るときは全てお手製です。
アンは贅沢な3種類で食べ比べできるように
中身のアンは
①お肉ぎっしり系
②お野菜たっぷり系
③ぷりぷりエビ系
の3種類を分けて作りました。
ちなみにこちらは、日本人妻であるわたしの担当。
エビや白菜はやや大きめに切ると、歯ごたえあって美味しくなります。
仕上げは中華フライパンで15分蒸す
生地で包み込む写真が撮れていませんでした・・・。
わりと時間との戦いで必死だった(笑)
ほんとうは”竹でできた蒸し器”が欲しいのですが、収納スペースも多くないので
中華フライパンに器具で高さを出して、じっくり15分~20分蒸していきます。
本場、中国の肉まんは
よくコンビニにあるようなキレイな形をしておらず、手作り感満載の個性的な形(写真参照)をしているのが特徴。
ゴツゴツとした見た目がまた愛嬌あって、母も喜んでくれました。
国際結婚は「食」を通じて交流をはかるのがミソ
よく夫は「スーちゃんのご両親が来るから餃子作ろう」や「中国茶を振る舞おう」と言ってくれます。
夫は母語が日本語なので言葉の壁はありませんが
アイデンティティとして中国をすごく大切にしており、彼なりの”おもてなし”なんですよね。
国際結婚にはいろいろな壁が立ちはだかりますが
悪い面だけでなく、今日の母の日のように「食を通じて交流をはかる」ことができるのは嬉しいです。
母からしても本場の手作り肉まんを食べられるのは、きっと貴重な体験でしょう。
年末年始しかり旧正月など、日本と中国の文化をブレンドしたような環境で
夫婦仲良く過ごしています。
ちなみに夫いわく中国には「母の日」がないそうですが
近くに住むわたしの母のために、今回の肉まんパーティー企画をしてくれました。
まだまだ結婚2年目の新米夫婦ですが、これからもお互いの文化を理解し尊重しあい
協力して幸せに暮らしていきたいものです。
>>今回の肉まん生地に使用している愛用のてんさい糖!国産でヴィーガン対応なので、ジャム作りにも役立っています。
気になる方はてんさいのお砂糖をチェックしてみてくださいね。
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