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《模型》

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ペーパークラフト1/28 スピリット・オブ・セントルイス号

2020年8~9月製作。 過去作品。 図案をDLしてプリンターで印刷して組み立てる、ペーパークラフト。 作業ははさみで切り抜いて、折り曲げて、のりで貼るだけ。 立体的に組み上げたり可動式にしたり、意外と複雑で作り甲斐がある。 今までいくつか作った中で、一番気に入ったのがスピリット・オブ・セントルイス。 主翼などの大きいパーツもあれば、可動部分の細々としたパーツもあり、作業が単調にならず楽しめた。 ※こちらでDLできます。ひこうき以外もあります。 キヤノン クリエイティブ

複葉機模型1/144 アルバトロスD5 完成+

2024年4月完成。 ※制作記はこちら。 第一話 消えた操縦桿の話 第二話 VとNの話 第三話 重ね塗りの話 アルバトロスD5。 下翼が上翼の半分以下の「一葉半」機。 上翼の先端のくいっと尖ってる部分が、鳥の翼のようでかっこいい。 実在の航空機を再現した模型というより、オマージュアートとかファンアートのようなつもりで制作した。 色合いを微妙に変えながら塗り重ねていくのは、絵を描くようで楽しかった。 だけでなく、あとから部分的に修正がしやすいのも助かる。 絵の具やニ

複葉機模型1/144 アルバトロスD5 塗装

2024年3~4月制作。 組み立て済み。アクリル絵の具で色を塗っていく。 一番楽しい工程。 ドイツ機はカラーリングのバリエーションが多い。 けれど、 前作のアルバトロス(赤)とは違う色にしたいし、 幾何学的迷彩模様は描けそうにないし、 イギリス機と近い色合いは避けたいし、 できれば絵の具を買い足さずに、と考えていくと選択肢は限られる。 いろいろ調べた末、一周まわってキットの塗装例(ヘッダー画像)に戻ってきた。この配色を参考にしつつ、自分好みにアレンジしてみる。 史実や

複葉機模型1/144 アルバトロスD5 組立

2024年3月再開。 黒で下塗りしつつ、さくっと組み立てていきたい。 ※これまでの経緯はこちら。 胴体左右を接着したら、コックピットの付近がうまく合わなくて隙間ができてしまった。 隙間を埋めるのに黒い接着剤を使ってみた。 付着した箇所が一目で分かるのが良い。はみ出した分は削れるし。 しっぽ。9に10を接着すると言う説明書に従って接着したものの、なんか違う気がして完成品のアルバトロス(青)で確認したら、間違ってた。 9も10も胴体に付けるのだ。9と10をくっつけてはいけ

複葉機模型1/144 収納

本棚の片隅に飾ってみたくて手を出した、1/144スケールの飛行機模型。 2機の自作プラモ機と、 2機の既製品。 2機の金属模型も同じくらいの大きさ。 さらにいま1機製作中。 本棚が手狭になってきた。 積んでるキットもあるし。まだこれから増える予定。 ガラスドームやガラスケースを増やすと場所を取る。 飾るものは時々入れ替えて、それ以外は壊れないよう保護しつつ効率よく収納しておきたい。 できれば見やすく出しやすく美しく。 先日、机の上を片付けた。 アクリルの引き出しケ

複葉機模型1/144 アルバトロスD5 下準備

2023年10月に着手したVALOMのアルバトロス2機目。 11月に羊毛記事を書いているうちに羊毛熱が再燃してしまい、模型の手は途中で止まってしまった。 最近やっと模型の気分が戻ってきた。 これまでの作業を一旦まとめておきたい。 ※2019年に作ったSE5aとアルバトロスはこちら 座席とエンジンを接着する前に、パーツを並べて胴体左右がぴったり閉じるかどうか確認。どこかひっかかってうまく合わない。 どこか削らないといけないけど、どこを削ればいいのかわからない。そういえば

木製パズル FokkerDr1 パーツ修復

2019年11月に製作したFokker Dr1。 「つくるんです」の3Dウッドパズルキット「飛行機」。 実在の戦闘機を再現していて、木のぬくもりを感じさせつつもかっこいい。 複雑そうに見えるけれど、初心者向け。 接着剤不要、パーツを切り離して組み合わせるだけで作れる。 順調に組み立てていき、いよいよ完成間際。 機体とスタンドを接続する際に、スタンドの先端を折ってしまった。 すぐに木工用ボンドで接着した。一応付いたけど、触るとグラグラする。 なんとかバランスをとって機体を乗

金属模型 ブレリオⅪ

2023年9月製作。 イギリスのエアコ※に続いて選んだのはフランス機。 ※エアコDH2はこちら 前回よりもパーツが少なくて作りやすそう。 でも、どう使うのか謎なパーツも…? せっかく買ったのにまだあまり出番がなかったエッチング用のやすり、今回切り口を整えるのに使用した。歪まないようにそーっと。 謎だったパーツ。 胴に差してツメで留めて、ぱたぱた折り取ると座席になった! 所要時間合計1時間15分。ゆっくり2日間かけて製作した。 急いで完成させるのはもったいない気がし

金属模型 エアコDH2

2023年7月製作。 AEROBASE社のキット。 1/144の模型と一緒に本棚に並べられそうなコンパクトなサイズ感に惹かれて。 塗装(を乾かす手間と換気)がいらないのも手軽でいいなと。 真鍮の部品をカッターナイフで切ってはずす。 軽く刃を当てるとぷつんと切れる。 キットに入っていた台紙をカッターマットとして使用した。 白背景で見やすかった…だけでなく、瞬着が垂れたときすぐマットに染み込んだので事なきを得た。 所要時間合計約2時間。3日間かけて少しずつ組み立てた。

複葉機模型1/72 SE5A 完成

2023年5月完成。 2月から、長かった……! ※製作記はこちら 思えば入手後1年ほど積んでたこのキットに着手するきっかけとなったのは、1/72のSE5aが計算上ぴっったり収まるガラスケースとの出会いだった。 さっそく収めてみる。 計算通りのシンデレラフィット…! このケース、実は大小2個セットだった。 ついでに小さいほうに1/144を入れてみたら。え、何だこのかわいさ。親子…? 左上:ワイヤーで成形して黒で塗った対気速度計 右上:プロペラ中心は銀色絵の具で塗るか

複葉機模型1/72 SE5A 張線

SE5aは全体的に直線が多く無骨でレトロなルックスでありながら当時としては高速で飛べたというところに痺れます。 はじめての張線…やるのかやらないのか、悩みつつ模型製作後半戦。 ※マーキングを手描きした前半戦はこちら。 プロペラに半ツヤニスを塗って絵の具が溶けてしまった時、思いがけず良い木目調になった。ので他の木目パーツも同様に、茶色の上から黒を適当に散らして半ツヤニスでわざとにじませてみた。 筆塗りに期待以上に活躍したのがネイルアート用の筆。5本入りで100円(税別)

複葉機模型1/72 SE5A 製作中

2023年2月製作開始。 ESCIというイタリアのメーカー、1980年代のものらしい。箱絵がカラフル。 前回より大きめのが作ってみたくなった。このスケールならぎりぎり本棚に収まりそう(重要)。 バリはほとんどなかったので切り口を整えたらさっそく接着…でさっそくやらかした。前・上側優先で合わせたら機尾がずれた。機尾がずれると水平尾翼がずれてしまう。慌てて剥がして貼り直し。 SE5aは直線的なフォルムがかっこいい!のになぜかまるみのある翼端。できるだけまっすぐに見えるように削

複葉機模型1/144 SE5a&アルバトロスD5

2019年夏~秋頃製作。 VALOMのダブルセット。 塗装は筆塗り。アクリル絵の具につや消しニス仕上げ。 キットは首尾よく入手したもののプラモの基本なんて何も知らず、初心者向けの知識を幾つかネットの海で拾ってから着手した。 実物を精巧に再現した”模型”が作りたかったのではなく、ガチャガチャ回すと出てくるようなちっちゃいミニチュアを自分で作って本棚の片隅に並べてみたい、というのが動機だった。 いつも本を取り出すときに見える位置にいるけど、カメラ(スマホ)を向けたのは久々。か