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趣味でつくった物の備忘録。読書とか写真とか古いものの話も気が向けば。

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最近の記事

EPSONプリンターの廃インク吸収パッド交換DIY

2024年9月某日、いつものように自宅のプリンターを使って書類を一枚印刷した。 直後「廃インク吸収パッドが限界に近づいた、修理窓口に交換を依頼せよ」とかいう初めて見る警告が表示された。廃、インク? どういうこと。 調べると、印刷やクリーニング時に出る不要なインクを吸収するパッドが内蔵されていて、それが限界までインクを吸収するとエラーが表示され印刷できなくなるのだと。この部品はユーザーには交換できない、修理窓口に依頼しなさい、とプリンターのマニュアルに書いてあった。 このプ

    • 工作×手芸 まち針用ニードルケース

      2024年7月製作。 待ち針用の針ケースが欲しい。 待ち針は、ひとセット買って錆びたのを処分しては買い足してきた結果、頭の形の違うのが交ざって残っている。それらを一目で確認できるように収納したい。 市販のニードルケースは、中にマグネットが付いた小箱タイプを見かける。たくさん収納できそう。 でもできれば整然と並べたい。 ニードルブックを作ろうかとも考えた。 ニードルブックとは本の形をした針ケース。中のページ(フェルト)に針を並べて刺して使用する。表紙には素敵な装飾を施す

      • コレクションの話 RAF S.E.5/5aの切手

        以前、推し飛行機が描かれた切手シートの話を書いた。 その後、他にもSE5aの切手をいくつか見つけた。 飛行機の切手というと把握できないくらい数多く存在する。 複葉機に絞るとそこそこ、さらにSE5aに限定するとごくわずか。 少ないからこそ、ひとつずつゆっくり集めていけそうだと思った。 前回の記事のあと入手した切手は5種類。まとめてみた。 「南アフリカの航空」シリーズの一枚。 南アフリカは大戦後イギリスからImperial GiftとしてSE5aを贈られた。 切手に描

        • 工作×手芸 黒いフリルのミニ帽子オブジェ

          2024年7月制作。 白レース帽子※を作ったときに見かけた、もう少し簡単そうなミニ帽子の作り方も試してみたくなった。 ※白い帽子の話はこちら ざっくり言うと「クラウン(頭を覆う部分)とブリム(つば)を作って合体し、飾り付け」の手順は同じ。 違うのはクラウンとブリムの覆い方。ペットボトル蓋とブリム用台紙を、それぞれ1枚の布でふわっとくるむ。 黒地に花模様が入ったジャカード織のはぎれ。つややかで美しい生地ながらなかなか使う機会がなかった。活用したい。 大小の円を1枚ずつ裁

        EPSONプリンターの廃インク吸収パッド交換DIY

        マガジン

        • 《メモ帳》
          3本
        • 《ハンドメイド》
          25本
        • 《コレクション》
          3本
        • 《100均工作&リメイク》
          10本
        • 《模型》
          18本
        • 《フォトアルバム》
          10本

        記事

          工作×手芸 ミニ麦わら帽子に花飾りを

          2024年8月制作。 前回、ペットボトル蓋に紙ひもを巻き付けてミニ麦わら帽子を作った。 今回は花飾りを作ってみる。 草花で作る花冠のように、帽子の周りを一周ぐるっと花で囲みたい。 100均で造花を探した。手前はラベンダー3本セット、奥は紫陽花やシダなどが交ざった花束。 花や葉っぱが細かいもの、分解して使えそうなものを選んだつもり。 飾りパーツをひとつひとつ直接帽子に貼り付けていくと、バランスがとりづらいしやり直しが難しくなる。 飾りパーツだけでリース状に組み上げて、最

          工作×手芸 ミニ麦わら帽子に花飾りを

          工作×手芸 ミニ麦わら帽子オブジェ

          2024年8月制作。 ペットボトルの蓋で作るミニ帽子オブジェ。 蓋をクラウン(頭を覆う部分)に、厚紙をブリム(つば)に見立てる。 紙ひもを巻き付けると麦わら帽子になるらしい。やってみたい。 ※ペットボトル蓋で作るミニ帽子、前回の話はこちら。 用意したもの。紙ひも、ペットボトルキャップ、円形に切った厚紙。 あとで思い付いて折り紙も使った。 麦わら帽子の作り方にもバリエーションがあるらしい。紙ひもではなく麻ひもを使ったり、巻き始めは側面からだったり中心からだったり、ひも

          工作×手芸 ミニ麦わら帽子オブジェ

          工作×手芸 白いレースのミニ帽子オブジェ

          2024年7月制作。 レース生地のはぎれを発掘した。手縫いでは縫いづらそうな生地だけど……。何かに使えないか。 はぎれ活用アイデアを検索してみたところ、ペットボトルキャップで作れるミニ帽子の作り方が目に留まった。やってみたい。 レースは一枚では透けるし扱いにくいので、別の白い生地と重ねて使うことにした。 ペットボトルの蓋は白無地のものを用意した。 フェルトはパーツ同士の接続用、色はなんでもいい。 手順はざっくり言うと、クラウン(頭を覆う部分)とブリム(つば)をそれぞれ

          工作×手芸 白いレースのミニ帽子オブジェ

          オールドコンデジで机の上を撮りたかった

          ある日、部屋の片隅から出てきた、昔のコンパクトデジタルカメラ。 Sony Cyber-shot DSC-T10。 ミラーレス一眼を買ってから使わなくなって、忘れていた。 バッテリーは充電できない。 メモリーカードは、対応のカードリーダーがない。 PCに接続するケーブルも、説明書もなかった。 電源が入らないので、使用可能かどうか確認もできない。 このまま処分するか、それともバッテリーを買い直してまた使うのか。 作業机に置いておける小さなカメラで、作業途中の様子を手早く

          オールドコンデジで机の上を撮りたかった

          コード刺繍 赤いピンクッション

          2024年6月製作。 ピンクッションが欲しい。 条件をまとめてみる。  ☆メインカラーは赤!  ☆裁縫箱の角に収まる四角形、厚みは4cm以下。  ☆気兼ねなく針を刺せる、実用的なデザインがいい。  ☆高級感も欲しい。 四角形を作るのは簡単だ。 問題は、高級感と機能性の両立か……。 ヒントを探しに本棚へ向かった。 刺繍の本には刺繍を施した、レース編みの本にはレースを飾ったピンクッションの作り方が載っていた。 針山というものは、針を刺して使う。10本20本の待ち針、糸

          コード刺繍 赤いピンクッション

          ぬいぐるみ スエードで作るテディベア2

          2024年6月制作。 前回のくまはこちら。 1匹目で作り方を把握できた。 2匹目は改良方法を考えつつ作ってみる。 実は件の100均フェイクスエード、色違いも買ってしまっていたのだった。良い色だったのでつい………。 縫い終わって表に返す前に、全てのパーツの縫い代に切り込みを入れた。 1匹目のときは切るのを忘れたパーツがあった。ひっくり返しやすくするためと、くびれ部分のラインをきれいに出すため。 前回、最も作りづらくてゆがみが気になったのは足パーツだった。今回は裁断の段

          ぬいぐるみ スエードで作るテディベア2

          ぬいぐるみ スエードで作るテディベア

          2024年6月制作。 くまを縫いたくなった。 テディベアは以前作ったことがある気がする、というくらいの記憶。作り方はなんとなく知っている。 手持ちのはぎれの中から、刺繍用に買って忘れていたスエードを発見した。 型紙はネットで探してDLした。 制作過程を、いつもと違うカメラで記録してみた。 レトロ風味だけど2024年の話です。 ボールチェーンでぶら下げられるくらいの大きさにしたい。 DLした型紙を適当に縮小して印刷し、厚紙に貼って切った。厚紙に貼っておくと繰り返し

          ぬいぐるみ スエードで作るテディベア

          100均リメイク 木箱で抽斗

          製作時期不明。 過去作品。 一時期、100均の木製アイテムにニスを塗ってちょっとだけ加工するプチDIYをよくやっていた。 木箱にニスを塗り、正面に金具を取り付け、底にフェルトを敷いたものを2つ作った。 木箱、ハンドル金具、木工用ニスは100均。そのほかフェルトと布シールを使用した。 小さな棚に2つ並べて、抽斗として使っていた。 このたび処分することにしたので、記録しておきたい。 木箱の大きさは、縦9.5cm、横12.5cm、奥行き10.5cm。 数字で書くと微妙なサ

          100均リメイク 木箱で抽斗

          旅行写真 小樽芸術村ステンドグラス美術館

          2024年6月上旬撮影。 これが見たかった。 いろんな角度から撮った。どこから見ても美しい。 左下の角に1914と1919の数字がある。 第一次世界大戦の戦勝記念に制作された作品だ。 この美術館のステンドグラスは、全て19世紀~20世紀初め頃のイギリス製。 本来ステンドグラスは建築の一部であり、教会に行かないと見られない。約140点ものヨーロッパアンティークのステンドグラスを、国内にいながらまとめて鑑賞できるなんて、大変有難い。 けれど、イギリスの戦勝記念なのに…犠牲者

          旅行写真 小樽芸術村ステンドグラス美術館

          旅行写真 旭山動物園

          2024年6月上旬撮影。 ホッキョクグマとペンギンに会いに行った。 1年前に円山動物園※でホッキョクグマとフンボルトペンギンにお会いして、次回は旭山動物園!と思っていた。 これまでの度重なる失敗から学習し、動物の水中での動きをいつものカメラ(ミラーレス)で撮るのを諦めた。 スマホに持ち替えたら簡単に撮れた。 スマホカメラって、便利ですね(いまさら)。 デジカメとスマホカメラ、どちらが良いとかいう話ではなく、自分の技量や目的に合わせて使い分ければいいかと。 ※円山動物園の

          旅行写真 旭山動物園

          複葉機模型1/144 ソッピースキャメル完成

          2024年6月完成。 ※制作記はこちら。 ソッピース F.1 キャメル。 第一次大戦の連合軍機の中で最多撃墜数を誇る、イギリスの戦闘機。 同時期に活躍したS.E.5aより人気と知名度が高いのがくやしい。 悔しい……けど窓にプラ板をはめたりスタンド用の穴を開けたり上反角を測ったり、手間をかけた分、愛着がわいてしまった。 特に操縦が難しかったと言われるキャメル。その分、自在に乗りこなせた人は偏愛していたとか。その気持ち、ちょっとわかる気がする………。 愛称の由来となっ

          複葉機模型1/144 ソッピースキャメル完成

          複葉機模型1/144 ソッピースキャメル制作中2

          2024年6月再開。 前回の話はこちら。 主翼の取り付け。 下翼から行きたい。 キャメルは下翼にのみ上反角がある。つまり、下翼パーツを左右別々に、微妙に上向きの角度をつけつつ左右対称に接着しなくてはならない。どうやって角度を合わせるか……。 ………正確に角度を合わせる方法は思いつかなかった。 目盛のついた下敷きを敷いて、片目をつむり、真上から見て上反角5度になるようになんとなく合わせた(適当!)。合わせたつもりが接着後にもう一度測ったら5度を少々超えていた。難しい

          複葉機模型1/144 ソッピースキャメル制作中2