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憧れられるほどの清く可愛く。〜セントイロ 市沢英子さん〜

私が感じたあなたの魅力を綴るshutter

ご依頼者様と対談したり、ひとときを共に過ごしたりしながら、そこで感じたことを、ライターあそゆか目線と感性を丸出して表現してしまうという企画です。



あなたには憧れる人はいますか??


私は子どもの時から、惚れ込んだ人、というのが実はいません。

アイドルに熱を上げたことも、誰かの熱狂的なファンになるでもなく、いろんな人を「素敵だなー」と思うことはあっても、その時に感じるだけで。

きゃー!とかわー!が、あんまり、なくて。

世界の違う人、にはどうやら、萌えないらしいということがわかってきました。


それがです。

この歳になって、憧れる人が、できてしまいました。

それが、今回ご紹介する方、

セントイロ主宰のクリエイター 市沢英子さんです。

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英子ちゃんを初めて見かけたのは、2019年のFacebook。

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photo by 丸山嘉嗣 


うわぁ・・・・・・・

こんな素敵な表情ができるなんて、どんな人なんだろう。

   

そう、見入ったことを、覚えています。

きれいなひと。

でもその綺麗は、ただ「外見が、そのお顔の作りが綺麗」ということではなくて、この写真から伝わってくる・・・透明感や凛、大人の女性としての品位というか・・・・透明で綺麗、、、とっても、クリアーだな、と。

この表情、雰囲気、とにかく・・・素敵すぎる。

(私だったら、この口の空き具合も、間抜け顔にしかならないし、実際、同じ写心家さんに撮っていただいて「口を開けるか閉じるかどっちかにせい」と言われたのです笑)

兎にも角にも、私の感性と心がロックオン。

いつかこの素敵な方にお目にかかりたい!と。


以来、共通の友達を通して、時々彼女の写真が上がってくる。そしてやっぱり、素敵なのです。

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毎度、綺麗な人だなー。と思っては、いくつなんだろう・・・と思う、という。

「いつか会ってみたい」それが叶ったのは、昨年、2020年。

以前shutterでご紹介したしきまきこさん主催のダイエットグループ(オンライン)で同期になり、その卒業記念パーティーで。


透明感と凛の印象だった、英子さんは、会場にいました。



それがね。予想を嬉しく裏切る、出立ちだったのです。


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ジーンズにブーツ!!なにこのかっこかわいさ!!!


グループの仲間でありながらも、カメラマンとして入った私は、もう、英子さんめがけて撮ってしまって苦笑

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あの、透明感と凛のイメージだった「英子さん」は、なんともサバサバしていて、おしゃべりも軽快で、あれ、もしかして・・・・仲良くなれてしまうタイプの人なのでは!!??と、嬉しいギャップについウキウキしてしまい、その予感は、もちろん、的中。

あっという間に「英子ちゃん」になりました。


いくつに見えます?英子ちゃん。

まさかの、51歳。ごじゅういっさい!!!!!驚愕すぎます。


あれから、時々英子ちゃんとは時間を重ねていろんな話をしていて、そのどの時間もとっても、和やかで可愛くて楽しくて、そして、未来が輝き出すような時間。

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英子ちゃんは、元々は、デザイン会社で大手企業の商品パッケージのデザインをしていた方。(誰もが絶対知ってる、あの商品のパッケージデザインも手がけらているのです!!)

生み出すこと、作り出すことが好きで、手作りアクセサリーの「セントイロ」を始めたこと。

もっと、ご自分の「やりたい」「作り出したい」その気持ちを叶えるために、仕事を退職されて、フリーランスとして動き出したこと。

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好きで始めたアクセサリー作り。最初はお友達のママがお客様。だからお値段も安めの価格。それを、もっとクリエイターとして、堂々と作って手渡していきたいと、少しずつ「プロ」としての気持ちを確かめ高められながら、質も値段もあげ続けてらして。もちろん、そのクオリティには、英子ちゃんの心意気やアイディア、デザイナーとして培ってきたセンスを、ぎゅっと詰め込んで。

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和紙を染め上げた、一つ一つ全て手作りのアクセサリーは、もはや「作品」だし、今、どんどんファンが増えているのは、私からみても明らか。

いろんな人が、英子ちゃんのアクセサリーをつけています。

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カリグラフィーがとても好きで、ずっと、本を読んだり、学んだり、展示会などにも行き、カリグラフィーをとても楽しんでいること。

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我が家で毎月行っている「あそ家ごはん会」では、彼女のカリグラフィー講座も、開催してもらいました。

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お習字で万年筆を使っていた私は、もちろん文字を書くのが好きだし、カリグラフィーも好き。

だからこそ、英子ちゃんとは意気投合して大盛り上がり。

英子ちゃんの文字好きはきっとかなりもので、カリグラフィーの話になると、本当に嬉しそう。いろんな本も、持っている。

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「次はね・・・・」そうやって、本を出すときの英子ちゃんは、本当にワクワクした顔をしていて、さぁ、これだよ♡どうだ♡というテロップが流れていそうなくらい。

そして私は、英子ちゃんのそのチョイス一つ一つが、かなり「ツボ」で思わず聞き入ってしまうのです。

カリグラフィーを、ただ、美しい文字を書くもの、と定義せずに、「デザインとして楽しむ」そんな視点を持っている英子ちゃんのカリグラフィーアートは、とにかく可愛くて、額縁に入れて飾っておきたいくらい。そして、とっても愛おしそうに、文字を書く。

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フリーランスになられてからも、デザインのお仕事も受けてらして、現在は、法人・個人事業など形態を問わずにロゴデザインなどを受注、実は過日私も屋号のロゴを作っていただきました。


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打ち合わせをして、私の仕事にかける思いや大事にしていることを感じ取ってくれて、そして、英子ちゃんなりの「私が思うデザインはこの三つ!」を出していただいて、お互いに意見を出し合って、最終デザインに絞り込む。

出来上がったロゴはもう、「いいっ!!!!!」と悶える喘ぎ声が出てしまうくらい、私の好みと好きと、仕事への思いがパッケージングされた「人生の宝物」になるようなもの。

請求書に初めてこのロゴを入れた時の「むふん♡」という喜びは、忘れられません笑


その過程でも、他の時間でも、私からみた英子ちゃんはとにかく素敵で、いつも会うたびに「はー、今日も英子ちゃんはかわいい。素敵だ。」そう思ってはニヤニヤしてしまう。

ほんと、それだけ言っていたいくらい、英子ちゃんは素敵なのだけど、それでは魅力が伝わらないので笑

このshutterの依頼を受けてから、私の中で会うたびに「英子の因数分解」をしておりました。

どうして私は、英子ちゃんを素敵だと思うのか。そして、憧れるのか。


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もう、やっぱり素敵だ。


英子ちゃんに憧れる理由。それはね、なんと言っても「素直さ」「正直さ」そこから生まれている、なんとも透明でピュアな可愛さと美しさなのです。

  

英子ちゃんを見ていると、一緒に話していると

  

やっぱり、素直な女ほど可愛いものはないよなぁ。


と思わずにはいられないのです。


英子ちゃんは、本当に、素直でそして、正直で、

全然、拗ねてない。

(と言ってしまう私は時々拗ねてしまう面倒な一面があります。苦笑)


好きなものは好き

嬉しいことは嬉しい

好きなこと、できることのために一生懸命になり

心に嘘をつかないように生きているように私には見えるし

いつでも英子ちゃんは自分の気持ちと対話することを忘れない。

一つ一つ、丁寧に。例え、時間がかかっても。

心の求める声を聞き、

ご自分の気持ちにとても正直で、

その心の声にしたがって選んでいくことを重ねているし、

気持ちの表現がね

とっても、なんとも、清々しいのです。

人の話を聞くのも上手で、「うん、うん」て聞いてくれるし

英子ちゃんは、本当に清らかな人だなと思う。

私は、こんなにも素直で擦れてない50歳を見たことがあるのだろうか。

ない気がする。

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ロゴの制作をお願いしたときも、パターンを三つ作ってくださり、そのためのヒアリングはもちろん丁寧で、そして、さっとデザインの素案を書いて見せてくれて。

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提案するときも、本当に嬉しそうで、私のために、一生懸命時間も労力もかけて作ってくれたこと、そしてそれを、楽しんでくれたことがわかる表情。

「では、提案、行きます♡」なんていうそのお顔がもうニマニマ。だからこちらも、ニマニマ、そしてワクワクしてしまう。「英子はなにを出してくるんだ?!♡」と。

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そうして手渡してくれた、デザインの由来や意味を、とっても愛おしそうに、教えてくれる。

もうね、英子ちゃんは、いつだって、きっと相手の人に喜んでもらいたくて、その時間を共有できるのが楽しそうで、その表現に、何の滞りもなくて、素直さ100の喜びが溢れているのです。

だから、そんな風に私との時間を楽しんでくれることが、私もとっても嬉しいし、大切にしてもらってるな、なんて感じることも、できてしまう。


そう、私は英子ちゃんと一緒に過ごしていると、なぜか「大切にされているな」と感じることが、できるのです。

それは、きっと、英子ちゃんが私との時間を、「会えて嬉しい」と、楽しんでくれているのが、本当にまっすぐに伝わってきて、その喜びを私も感じられるから。

英子ちゃんのお仕事からも、それは伝わってくるのです。

私はまだ、英子ちゃんのアクセサリーのオーダーはしていないけれど、自分で手がけたもののストーリーを話すときの英子ちゃんをみていれば、たった1人の、手にする人のための作品を生み出せることへの喜びと、ワクワクがどれほどのものかは想像がつくし、より素敵な、心躍る作品にするための試行錯誤も、楽しくて仕方ないことが、その言葉の端端から伝わってきて。

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大人になって

こんなに、好き、や、嬉しい、や、楽しい、を

私は臆することなく素直に出せることができているかな?

英子ちゃんを見るたび、そんな自分への問いがいつも湧くのです。



だって、この笑顔だもの。

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私と話しているときの英子ちゃんもいつも、本当に楽しそうに嬉しそうに笑う。

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だからって、悩みや葛藤がないわけではもちろんない。

クリエイターとしてやっていけるかどうか、どんな風に進んでいったらいいのか、値段をつけることにさえ、悩み戸惑った日だってあるし、デザインの仕事と、アクセサリー作家としての仕事、どちらをどう大事にしたらいいか、一番やっていきたいことはなんなのか、なんのために生きていきたいんだろうか、そんなことをこんこんと問い続けた日だってある。

でもいつだって、英子ちゃんはご自分に課せられたもの、引き受けたもの、やると決めたことに対して、文句も愚痴も言うことがなくて、ただただ、ひたむきに、向き合って、向き合って、そして、最終

「私はこうしたい。だから、こうする。」

その答えを大切に、抱きしめてくるような人だ。

そしてそれを、まっすぐ目をみて、教えてくれたりする。

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本当に、清らかなるほどの、まっすぐな正直さと素直さで

私は英子ちゃんのその目の前にいられる私であるためには


私も、まっすぐ素直に生きて、喜びや楽しみ好きに素直に、

そして、他者を大切に思い関われる人でありたいなと思わずにはいられません。


歳を重ねるほどに、顔は心のうちを顕著に表すものになっていく。


英子ちゃんのその可愛さと美しさは

英子ちゃんの心の・・・・

あり方の

素直さと正直さ、可愛さと美しさに他ならない。

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私はそう、思うんだな。


好きなものを、好きとして、大切に慈しむ。


そんなシンプルなことなのに

そんなシンプルなことに限って忘れていたり、できなかったりする。

  

自分というものの正当性や、下手なプライドの前に

だいすき、や

たいせつ、や

こうしたいを素直に伝えられなかったり

 

自分の本心と対話するのでさえ

ご都合良く言い聞かせてしまうことだって少なくないし

そうしておいて拗ねてはブーブーする時が

私にはあったりするけれど

  

そんな時にふと私は

英子ちゃんのまっすぐな笑顔やお顔を思い出します。


あー、英子ちゃんだったらこういう時、どうするかなーって

  

実はさりげなく考えてみたりするのです。ということに最近気づいたのです。

  

やだもうこれ、英子ちゃんへのほかほかのラブレターじゃないか。苦笑


あと5年でやってくる、私の50歳。

その時にね、英子ちゃんのような、曇ることのない

まっすぐな目で相手の目を見て、キュートな笑顔で魅了できる

そんな人に、私はなりたい。


作ること、そして、アイディアを形にすることが大好きで、なおかつ・・・納得いくクオリティのものを生み出したいし、お客様にも手渡したい。

そう思う英子ちゃんは、ご自身の心のままに作品を試行錯誤し、生み出す時間が大好き。だからこそ、そこには妥協がないし、「作りたい」というご自分の気持ちに嘘がつけない。


英子ちゃんの作品は、英子ちゃんの正直さの表れそのもの。

だからこそ、そんな英子ちゃんが作ったものだからこそ、人は手に取り、つけたいと思うのだと。

手に取り身につけるのは、アクセサリーの一つだけど

纏っているのはきっと、その可愛さでありながら

英子ちゃんという人がこの作品にこめてくれたたいせつな思い、丁寧さ、楽しさや作ることの喜び、英子エッセンス、なんだろうな。^^

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これからも、きっと、「私はこれが作りたい」に向かって、日々日々作品作りに熱中しながら、ファンを増やしていくだろう英子ちゃん。

私も・・・

いつかね、英子ちゃんに、とっておきの、

そして

英子ちゃんにとっても、新たなる作品への挑戦となるような

そんなとっておきを、お願いしたいと、思っています。

うふふ。


英子ちゃん、その時はどうぞどうぞ、よろしくお願いしますね♡


セントイロ、市沢英子さんの作品へのお問い合わせはインスタからどうぞ。

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