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相手チームを褒めよう

サッカーの仕事がしたいと言っておきながらサッカーについてのnoteが全然ないのでこれからちょくちょく書いていこうと思います。今日は僕がずっと応援している川崎フロンターレの試合から記事を書きたいと思います。と言っても、マッチレビューとかそういうのではなく、1人のサッカー好きの人間として感じたことを書きます。


明治安田生命J1リーグ第26節 11・3 Thu
川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌
@等々力陸上競技場 14:00 Kick off

Jリーグの対戦成績において、一度も勝利したことのないコンサドーレ札幌が、今季首位を独走する川崎Fに0−2と快勝しました。

フロンターレサポーターである僕ですが、正直この試合の札幌は内容・結果共に完勝だったと言わざるを得ない試合でした。Twitterを見るとフロンターレサポーターが、
『今日はひどかった』『どうしたんだ』
『今日の試合はつまらなかった』
という声もちらほらありましたが、この試合に関しては「フロンターレが、、、」というより札幌の戦略勝ちと言った方がいいと思います。

その札幌の戦略については、プロのライターさん(林遼平さん)がこちらの記事で詳しく書いているので見てみてください。

ここで気になるのは相手チームにベクトルを向けないことです。

スタジアムに観戦に行っていた父が帰ってきてからこう言いました。
「今日のフロンターレはどこがだめだった?」

僕はすかさずこう返しました。
「いや、フロンターレがだめというより札幌がよかったでしょ」

自分が応援するチームが負けたら悔しいし、なぜ負けてしまったのかを考えること(自チームにベクトルを向けること)は当然のことで必要なことだと思います。相手チームを認めたくないのもわかります。

ただその前に、明らかに相手チームが良かったのならその相手チームを褒めるべきだとも思うのです。

僕はサッカーの試合を見る時は、自分が応援しているチームの試合でもできるだけフラットに見るようにしています。どちらか片方に偏った見方をしていては視野が狭くなり、試合全体を掴めなくなります。

自チームはもちろん、相手チームの戦術、選手、いろいろなことを踏まえた上で試合を見ると、サッカーがもっと面白くなるはずです。


相手チームでもいいところは褒めあえる、そんなサッカー文化が根付くといいなと。


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