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この世界が何であれ~映画トゥルーマンショー(続き)~ネタバレなし

トゥルーマンショー、1998年、アメリカ映画

本稿はこちらの続きです

(あらすじ)
トゥルーマンの人生は生まれた時から全世界にテレビ放映されている
彼の周りにいる人は皆が役者でありエキストラ
家族も会社の同僚も街の人もだ
彼の住む街も全でがセット
しかし、トゥルーマン本人だけはその事実を知らない

自分の人生が実は誰かに作られたものだとしたら

誰しもそうでないとは言い切れないのではないか

そうだとしても

そうでないにしても

トゥルーマンの様に自分の人生を生きることは素晴らしい


自分の進みたい道へ踏み出せていない現状があるとしたなら

その理由はなんだろう

この映画の様に周囲の人物全てがプロデューサーの意志によって動かされていて

そんな人達に人生をコントロールされているとか


この世が”仮想現実”だという考えがあるらしい

そうでないとは言い切れない

なので、この世は”仮想現実”であるとかないとか

この「トゥルーマン・ショー」の世界は

その考えを少し捻ったものと言える

それとこの映画の世界は今の時代の考えよりも少しアナログ的だ


我々の今いる世界が何であれ

そこにいる自分の意志は自分自身から生み出される

そしてそれに伴う行動

そんなメッセージをこの映画から受け取った

当たり前のことだが尊いこと

そしてトゥルーマンはいつも笑顔を絶やさない

自分が求めるものを

勇気を持って追い求める

この映画に出会えたことに感謝

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