歩きにこだわる理由を解説します
理学療法士は
歩行機能を改善することが大きな役目になります。
筋力低下
関節可動域制限
痛み
麻痺
(以下省略)
これらの課題を改善し
歩行機能の改善を図っていきます。
私は理学療法士として、
歩きや動きの質を高めることを大切にしています。
それは
歩きや動きの質を高めないと
また同じような症状が出てしまうからです。
これは、高齢者だけではありません。
子供から大人まで全ての世代に共通して言えることだと思います。
当院で行なっている中敷き調整は
効果の持続性を図るために行っています。
その場で良くなった症状に対して、
効果を持続させ
施術や運動療法の効果を高めるために行います。
今回は、「歩行の質は何で決まるのか」についてお伝え致します。
前回の歩行動画を踏まえて解説していきます。
こちらをご覧ください(^^)
では良い歩きとは、どのようなものを言うのでしょうか
次の2つがとても大切です。
①足の上に頭が乗っている
右足が左足の横を通るとき(立脚中期)に
足の上に頭がしっかり乗ることが大切になります。
頭は、ボーリング玉1個分ほどのとても重たい物体です。
これがしっかり足に乗らないと
腰や膝などにストレスをかけてしまい
姿勢や歩行の乱れ、痛みに繋がってしまいます。
➁地面を蹴る際に、股関節がしっかり伸びる
映像だと少し分かりずらいですが、
調整後は無駄な力は使わずに
自然と股関節が伸びて、歩けています。
わずかな差ではありますが
このわずかなストレスが積み重なり
痛み
歪み
歩きづらさ
パフォーマンスの低下
を引き起こします。
これからも
歩きや動きの質にこだわっていきます(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました♬
私は老若男女に正しい運動で、健康的な生活を送るサポートをしています。 頂いたサポートは、家族のために使わせて頂きます😊