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今すぐ読んでほしい!出会ってよかった本5選!【2020】

こんばんは。

年末は少し寂しい気もしながら、考え事に耽ってしまうしゅんです。
今年1年ありがとうございました。
みなさんにとってどんな年でしたか?

今年大きく変化したこととして、
本を読む数が大幅に増えました。

私にとって本とは、「出会い」です。
その出会いを忘れないように出会った、良かったと思えた順に紹介していきたいと思います。

■「メモの魔力」


もう、本当にしつこいくらい紹介していますが、
正真正銘1位です。
メモをとるようになって、特に変わったことを3つ紹介します。
・相手の話の構造がわかりやすくなり、話が弾むこと。
・インプットの質が上がり、忘れづらくなったこと。
・新しいアイデアを考える時に、深く考えるようになったこと。

とにかく最初は、うまくいかなくていいと思います。
聴いたことを漏らさずメモする。それだけでも良いと思います。
私も未だに、ファクトだけのメモだけになってしまうこともあります。
しかし、大切なのは、メモを取ってみようと
打席に立ち続けることではないでしょうか。


とにかくメモをする姿勢を持ち続けて、
今日までnoteや日常のメモをためていると、
ついに前田裕二さんまで感謝の気持が届きました…(;_;)

今もなお売れ続ける「メモの魔力」は、著者の前田さんが掲げる100万部に到達するまでに、もっと沢山の人々にメモを通した思考の楽しさを伝え続けることでしょう。2021年も関連書籍など、期待しています!

■言葉にできるは武器になる

これも、とにかく衝撃でした。

まず、私自身が自粛中、自分はどうしたいのかわからなくなり、もやもやしている時に、ふとYOUTUBE講演家の鴨頭さんの動画を見ました。
すると、この本が紹介されていて「言葉にできないとは、考えていないことと同じ」と強いフレーズに驚き、恐る恐る動画を視聴したのを覚えています。ただ、本を開いてみると納得することばかりでした。

心の中のモヤモヤは、言葉にすることで初めて向き合うことができる。
「これからどうしたいか」を言葉を使わず考えてくださいと言われても、
考えることができるでしょうか。
きっと何も思い浮かばなかったと思います。そうです、私達は、言葉を使っって初めて考え始めることができます。言葉にすることは、きっと強さを与えてくれます。そして、誰しも心のなかに、「内なる言葉」が存在します。
もやもやしている「アナタ」にもきっと言葉や感情が存在しています。
自分と、周りの誰かと、向き合い始める1歩に、是非おすすめの1冊です。

■幸せになる勇気

どうしても1度読んだだけでは、あまりにも深すぎるこの本。
だから良いんですけどね。(*^^*)このnoteでも何度かに分けてアウトプットしました。

このタイトルにもあるように、子どもを持つ親御さん、先生、誰かを指導する役目にある人さまざまな人に当てはまる普遍的なテーマでした。
特に「叱る」という行為は、手っ取り早く相手を屈服させ、相手が自分のコントロールできる範囲内にとどめ、自立を阻害する。というフレーズが、刺さったなぁ。

いつも怖い顔している人、皆さんの周りにもいませんか?

それは、きっとこの本を読めばステップごとに丁寧に言語化されています。
特に、「それってこういうことですか?!💢」と暴れるように問いかける青年と、それに対して淡々と説くアドラー(哲人)のやりとりは、
「そうそう!それが疑問だった!」と思っていることを代弁してくれ、それに対して本質を捉えた返しをする返しに何度も読み返しました。

何度も自分はこんな言葉をかけてしまっていないだろうかと振り返らせてくれる1冊になりました。

■世界一やさしいやりたいことの見つけ方

この本も、自粛中に何がやりたいのか、問い続けるキッカケや
気づきをたくさん与えてくれました。あらためて質問形式で、体系立てて順序よく考えていくからこそ、苦痛にならず自分を表現する言葉や考え方にたどり着けた気がします。

個人的には、この本を読めば、「やりたいことは、コレだ!」と目がキラキラになり、頭の上に電球マークが付く、、、そんなイメージではありません。

あくまで、これはやりたいこと探しの「解剖の書」のような気がしていて、
やりたいことの判断基準を自問自答させてくれる、
やりたいことの要素やポイントを知れるレシピ・コツの本だと捉えています。

また、この本は複数人でやると、ふと「自分はこうだな?」と思い出したように深まることもあるので、何度も開いて、何度も自問自答してみるお供に大活躍してくれた1冊でした。

■GIVE AND TAKE

これまた、私得なだけかも知れませんw
自分自身を振り返ると、相手のためになりたくて尽くした挙げ句、自分がヘトヘトになって、潰れてしまう。。。スランプのような状態に陥り、抜け出せなくなる自分を変えたいと思い、読み始めました。

とくに、その特徴や、なぜ、テイカーから奪われるのか?
どうして「燃え尽きてしまうのか?」がわかりやすく書いてあり、有益な情報だったと思えました。

ある意味、他者貢献したい気持ちは良いにしても、
自分がダメになってしまっては、元も子もありません。そんな私の行動基準、ラインを引いて、「落ち着いてアナタの周りを見渡してごらん」そう、問いかけられている気がしました。これからも沢山の人に熱を伝染させるためにも、更に読み進めるとともに、自分のコップをいっぱいにして、その溢れた水を周りの人にGIVEできるような「他者志向GIVER」を2021年の目標にします。

■最後に

今年は、平均して月5冊以上読む月が多く、人生で最も本を読んだ
1年になりました。(人とは、比べません。)

ただ、その中でも、全部は納得いかないにしても、本の中で、
この考え方は良いな、この喩えは他にも使える!なんて、
収穫を感じたらOKという基準で読んでいきました。

読書ニガテ界の大王というレベルに、読書がニガテだった人が、
本を読むということに、大きなチカラを感じた1年でした。
苦手な方は、コチラもどうぞ(*^^*)

読んでいただきありがとうございました。
またあした~

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