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「美人は辛いよ」実はブスのほうが“お得”かもしれない【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.59】

今回のテーマは「外見に魅力がなくても良いことがあるのか」。
実は美男・美女であることのメリットに関する心理学的研究は多いものの、ブサイクであっても、メリットはたくさんある。

ということで、それぞれのメリットやデメリットについて解説をしていく。

まず容姿が整っている人のメリットだが、美人のほうが、道を尋ねたときに人が立ち止まって助けてくれるという面白い実験がある。また、外見が良い人のほうが刑が軽くなるというものもある。

世間において、容姿が整っている人のほうがひどいことをしないと思われがちなのだ。

その一方で、容姿が整っている人は、人に褒めてもらうことを受け入れることが難しく、自己評価が低くなりがち。なぜなら、そうした扱いを受けるのは自分の外見のおかげであると考えてしまうからだ。

たとえば、良い仕事をして褒められたとしても、それは自分が美人だからだと思ってしまう。

外見は長続きするものではなく、自己評価を高めてはくれない。自分の身に起こることすべてが外見のおかげであると考えるならば、それには期限があることになるのだ。

一方で、外見のおかげではないと自覚している人は褒め言葉を受け入れ、自分の資質が長続きするものであると考えることができるという利点がある。

美人は覚えてもらえない

姿が整っていることのデメリットについて、褒め言葉を信じることができないこと、もう一つは外見に縛られていることだったと思うが、最後の一つは、記憶に残りにくいという点だ。

これはとくに男性についていえることで、イケメンはほとんど皆一緒だが、そうでない私たちブサイクはそれぞれ違う。

一つ簡単な例を挙げると、有名なイケメン俳優たちは混同されてしまいがちだ。「あの映画の主演って誰だったっけ? ブラッド・ピットだったっけ?」といった具合に。

ただ、魅力的な脇役、良い俳優だけれどもイケメンではないタイプの人たちを混同することはないだろう。

ということで、一見、イケメンや美人はすごく人生においてすごく有利な印象を受けるかもしれないけど、必ずしもそれだけではないんだよっていうことを知っておく事は大事なのではないだろうか?

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