日々の雑感 day21【率先躬行にしかず③ 全ては巡り繋がる】
*こちらの続きです。
☆巡り巡る
マスコミの為に話が何時間働くのがいいかみたいなズレた論争に持ち込まれやすいんですが、働き方改革ってそういう働く時間が何時間が正しいかどうかみたいな話が本質ではないんですよね。
脳のワーキングメモリーが半日でエネルギー切れるから、起きてから半日で業務は終わらせて脳を休めましょうというエビデンスがある。
その前提をもとにそれぞれが自分に合った個別化をして、フレックスや休日の取り方が自由になったり、女性の産休や夫婦の育休という子供を産み育てていく環境整備、管理職の男女比の是正等々があるというわけです。
でも、これらは How to の枝葉の所に過ぎなくて、幹である本質は
国民がより幸せになるということ。
その為に必要な法がきちんと実施されなかいのはなぜか?
骨抜きになり形骸化したりしているのはなぜか?
その大きな理由の一つが官僚自身がこの状態だから。
何よりも法を守るべき人がこんな状態でブラックな手本を示している。
そりゃ、ブラックな慣習が国全体へと浸透していきますよ。
ですので、国民自身が幸せになっていく為にも、彼らのこうしたブラックな状況は正されないといけないし、その為の環境もまた必要なんですね。
☆私達に出来る事
そう。
その意味でも、まともな政治家に投票して、国会をまともにする。
これ、国民として大切だし、まともな政治家っていうのは、肩書や能力以上に人柄や共感性のある人のことです。政治家は人柄第一っていうのは、本当に受け継がれてきた知恵といえるでしょう。
なのに、世襲のようになっていたり、全国の知事の何割かが天下り同然に国の省庁出身だったり。
歴史における貴族とか見てもそうなんですけど、血の継承による二代目、三代目ってなっていく時や市民感覚のないエリートには共感性が低い人はすごく現れやすい傾向があります。
イギリスのような地盤を変えさせるようなルールがない日本では、特にこの点で気を付けて投票する必要があると思うわけですね。
誰が悪い彼が悪いのではなく、全ては小さな繋がりの中に含まれています。
この小さなアクションをあたりまえにしていくことが、国民自身が国民として幸せになる為の一歩といえるでしょう。
その為にも日々の自分がご機嫌に、自分の周囲にいい影響をあたえる一個人でありたいですね。
*フィンランドの内閣。平均年齢49.5歳、19人中11名が女性。首相35歳女性、教育大臣33歳女性。未来を感じるなぁ(ΦωΦ)
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