【自分史】⑨一歩踏み出した自分とこれからの自分
こんにちは、早水俊介です。
最近また自分のことを見返している今日この頃です。笑
定期的に人生の棚卸をするのって大事ですね。
自分の大事にしていることに気づけたり、初心に帰ることのできる機会にもなります。
ぜひ皆さんも人生の棚卸をしてみてください。
ということで社会人2年目の話は今日で完結させます。
前回の記事はこちらです。
家族の不幸をきっかけに自分について考えるように。
そんな自分に将来はどうなりたいのかという問いがきます。
何か変えたい、一歩踏み出したい人に少しでも背中が押せる内容になっていれば嬉しいです。
自分の幸せとは何か
「早水くんって人生どうなりたいの?」
その質問をもらってからの自分はひとまずノートに自分の理想を書きまくりました。
ただ今までそんなことはやってこなかった分、すぐに筆は止まります。笑
そんな時は本を読んだり、社外の人に話を聞くことで視野を広げる機会をつくりました。
会社が終わってからも自分に向き合う日々。
ですが、自分の中でいまいち突破口が掴めない感覚がありました。
理想は書いた。
ただこれが人生を変えるほどのことなのか。
今考えると考えすぎだなあという感じるのですが、これまで石橋を叩いて叩いて叩きまくる慎重派な自分だったので、一歩を踏み出しきれない部分がありました。
そんな時、視野を広げる一環でお会いした人との会話が自分のターニングポイントでした。
時間にしたら20分ちょっとだったかと思います。
その時の情景は今でも覚えています。
そこで知ったのは、
人が本気で生きることがどういうことなのか
自分の想いに素直に生きることがどういうことなのか
です。
自分に対して真っ直ぐピュアに向き合ってもらいました。
その生きる姿勢に、カッコ良さを感じました。
こんな大人になりたい、こんな生き方が良い。
これまでたくさん理想を書いていましたが、そんな理想はどうでも良くなりました。笑
(どうでも良くはないのですが、それを忘れるくらいの衝撃でした笑)
大きな第一歩
これまでの自分は会社のネームバリューという保証、学歴という保証、周りと同じような生き方という保証を求めていました。
ですが、それで家族の問題に直面したのです。
それでモヤモヤしていたのです。
人は1日にたくさんの選択をしている。
その選択は自分の中で最善なもの、もしくはより良いものを選択している。
それで求めている結果になっていないのであれば、選択の基準を変える必要がある。
自分が尊敬する方に言ってもらった言葉です。
先ほど書いた20分ほどの時間で、自分の今の働き方に理想はないことを理解した自分は会社員ではなく経営者の道に進もうと決めます。
そこからの自分の行動力は見間違えるほどに跳ね上がりました。笑
まずはどうすれば結果を変えることができるかもわからなかったので、東京に行きました。
そこでもたくさんの人に出会いました。
自分と同い年、それよりも若い年齢から将来のために行動をしている人たち。
自分ほどの年齢から行動を起こして、結果を変えている人たち。
学生時代の時は学校で良い成績を取るために先生から勉強を、サッカーでは上達するためにコーチや顧問の先生から教わってきました。
それであれば、理想の人生にするために経営の道で結果を出している方から学ぼう。
そう思って、上京することを決断。
和歌山に帰り、次の営業日に退職の意向を伝えました。
ちょっとした勇気で人生は変わる
そこからは会社の人にいろんなことを言っていただきましたが、なんとか退職をして上京しました。
退職の際に、先輩方から「やりたいことが見つかって羨ましい、家族がいるから行動が起こせない」と言われた情景は今も覚えています。
自分はたまたまきっかけがあったから行動できたけど、もしそのきっかけがなかったら。
そこから早3年と数ヶ月が経ちました。
今の自分は
「人に選択肢やきっかけを提供できる人生にする」
ことがビジョンの一つであります。
ちょっとしたきっかけで自分の世界が広がりました。
出会う人たちも変わりました。
退職意向を伝える際はすごい緊張しました。笑
ですが、言ってからはなんでも来い!と無双状態です。笑
(もちろん仕事はちゃんとしてました!)
でもなんであの時、勇気を出して退職意向を伝えることができたかというと、間違いなく自分の理想があったからです。
それもちょっとしたきっかけが始まりです。
だから次は自分が生き方や仕事を通じて、たくさんの人に選択肢やきっかけを提供し、人のお役に立つような人生にします。
もしかしたら、出身地が同じ、境遇が同じことがきっかけになるかもしれません。
もしかしたらこのnoteを見ることがきっかけになるかもしれません。
自分が一生懸命生きることや仕事をすることで誰かの役に立てる、ひいては社会のためになるのであればそんな嬉しいことはないです。
このnoteを通じて、人生について考えること、自分のために生きることの価値を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
自分史も一区切りしたので、今後は皆さんにとって一歩踏み出したり、考えるきっかけになったりするような発信をしていけたらと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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