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身の丈に合う・合わんってなに? ―朝ドラ『エール』を観て感じたこと―

こんにちは。シュンです。

私の最近の楽しみのひとつに、毎朝のNHKの朝ドラ鑑賞があります。以前は、朝ドラとかそんな面白くないやろとか見てもないのに勝手に思っていたのですが、いつの間にかハマっちゃいました。笑

そして、今日(5/7日放送分)の朝ドラ『エール』を見ていて、少し考えさせられる内容というか会話がありました。

世界で活躍する作曲家を目指す主人公「裕一」の母である「まさ」と将来、裕一の妻となる「音」との会話です。
(まさは、裕一に作曲家になる夢を諦めさせたい。音は、裕一に作曲家の夢を諦めてほしくない。という背景があります。)

会話の中で、まさが、音に、

成功を求めて傷つくより、身の丈に合った幸せを掴んでほしいの

というセリフがありました。

これを聞いて、私は、ん?身の丈ってなんだ?
って疑問を持ったんですね。

身の丈ってなんでしょう?

一般庶民である私が、有名な女優とお付き合いしているとします。(絶対にあり得ませんが)
これは、身の丈に合ってないと言われても仕方ないかもしれないですね。

仮にお付き合いできたとしても、生活感・価値観が違いすぎて、すれ違いが多くなるかもしれません。もしかしたら、女優とお付き合いしてる私を警戒して、昔からの友人や家族との関わりが薄くなるかもしれません。これが成功を求めて傷つくってことなんかな?

傷つくことが多くなる=犠牲が多くなる
ってことなのかなって思ったり。

「じゃあ、身の丈に合った幸せってなんだよ」
とか考えてたら、訳がわからなくなってきました。笑

私は、身の丈に合う・合わないは、他人から見てどう思われるかだと思います。身の丈に合う・合わないを決めるのは自分じゃなくて他人だと思うんですね。

ただ、他人から見て身の丈に合っていると思われても、自分にとっては息苦しいかもしれない。

だから、私はこう考えます。

身の丈に合う・合わないを決めるのは他人
幸せかどうかを決めるのは自分

身の丈に合う・合わないは、自分の幸せには関係ないと思います。
(身の丈に合うと決めた人にとっては、幸せであるかもしれませんが)

他人から見て身の丈に合うと思われることが、自分にとって幸せに感じられることであれば、それが、1番の幸せなのかもしれませんね。

他人から見た身の丈に合うことを重視するか、それとも、自分の夢・志・欲望を大切にするか。

これはもう人それぞれだと思います。

そんな事を考えながら
裕一は、身の丈に合った生活を選ぶのか。
それとも、犠牲を顧みず、夢を追いかけるのか。

朝ドラ『エール』
今後の展開も楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
シュン.