歩行にはイメージも大切
歩行にはイメージも大切
運動イメージ能力とは、心的時間と実行時間の一致性
心的時間:運動イメージの想起に要する時間
実行時間:運動の実行に要する時間
運動イメージと実際の運動の一致性を評価することで、対象者のフィードバック誤差学習を促進させることができると見込まれる。
イメージ想起は「自分が運動しているところを外から見てるようなイメージではなく、あたかも自分が行っているような感覚をイメージする」という趣旨が理解されるように指示し、一人称イメージ、つまり筋感覚的運動イメージの想起を促すことが必要。
この一致性があるほど、歩行能力と歩行自立度と関連がある。
ぜひ患者さんに運動をイメージをさせてはいかがでしょうか?
脳卒中片麻痺者における歩行の運動イメージと歩行能力および歩行自立度との関連 北地雄 他 理学療法科学 2014
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