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股関節

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#筋肉

お尻が痛いって言われても、、

症例検討を参考に解説していきます。 右THAの患者。右臀部、大腿外側部痛がとれない。 評価…

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股関節内転で体幹が安定する?!

股関節内転収縮により腹横筋の収縮を促すことが可能である。 骨盤底筋群との筋膜を介した連結…

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股関節伸展制限があると筋活動はどうなる?

歩行時、股関節最大伸展角度が減少すると、その代償として骨盤前傾角度が増大する。 この状態…

片脚立位がしたいなら内腹斜筋を鍛えろ

片脚立位姿勢とトレンデレンブルグ姿勢での筋活動を比較した。 トレンデレンブルグ姿勢での内…

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荷重に伴い筋肉はどうはたらくの?

はじめに 上記姿勢で一側下肢へ体重を20、40、60、80、100%と順にかけていき、筋肉がどう働…

中殿筋の線維を考慮しよう!

中殿筋前部線維 股関節外転作用に加えて屈曲作用を持っている。 ここでは外転+屈曲60°で良…

股関節外転筋を鍛えるならCKCでしょ!

股関節伸筋は前後方向への骨盤の安定性に、内・外転筋は骨盤の側方安定性に重要な役割を果たしている。 股関節周囲筋は荷重時に骨盤を安定させる筋として重要であるから、CKCでの出力を高める必要がある。 股関節外転筋は実際には荷重した状態で働くことが多いからである。 さてどうすれば? ・患側立脚位で健側上肢を90°外転させる ・患側立脚位で健側下肢を30°外転させる。 ・患側立脚位で健側骨盤を挙上し保持させる。 筋活動は上肢外転<骨盤挙上<下肢外転 の順。 中殿筋では