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股関節内転で体幹が安定する?!

股関節内転収縮により腹横筋の収縮を促すことが可能である。

骨盤底筋群との筋膜を介した連結を大内転筋が持つため。

大内転筋の収縮は閉鎖筋膜、肛門挙筋腱弓に伝わり骨盤底筋の収縮を促す。

骨盤底筋の収縮により腹腔内圧が上昇し、インナーユニットが活性化され、腹横筋が収縮する。

また、腹横筋の収縮は胸腰筋膜を介して内腹斜筋の収縮が誘発される。


まとめ

股関節内転位より骨盤底筋を介した、インナーユニットである腹横筋と、腰椎安定に関わる内腹斜筋の、筋膜連結による活性化が可能。

参考文献 股関節内外転運動と側腹筋の関連性 関野良祐 他 運動器理学療法21

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