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今読んでる本。

最近は小説以外の本を読むことが増えました。

今日図書館に立ち寄った時に手に取った本。
ヤマザキマリさんの新刊「歩きながら考える」

面白くて半分くらい立ち読みで読んでしまった。
視点が面白い。何より冷静で視野が広い。
自由に移動できない今だからこそできることに意識を向け、新たな発見をする。
自分の心の声に耳を傾けながらそれを読み取る力がすごい人だな〜。
様々な文化に触れている点については間違いなく他の人がしていない経験を沢山した人だと思う。
でも、ただ人とは違う経験をしたからではなく、常にその中で小さな疑問に目をむけ、考え続けてきたことで身についたものだと思った。

日常にある違和感を無視しないように生きていきたい。
そして自分が感じる気持ちを正確に読み取れるようになるべく自然体でいよう。

そう思った。
息子さんについて話している所で
「人に愛されるより、地球に愛される人になってほしい」
のようなことをおっしゃっていて、いい言葉だなあと思った。
拙い表現でしか言えなくてもどかしい、、

家に帰ってAmazonですぐに購入したから明日届いて続きを読めるのが楽しみ!
また感想書くかも。


これも今日図書館で手に取った本!
「街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方。」

この本は今までの暮らしとお別れして、大自然の中で暮らすことを決めた人々の生活について語られている。
そこで撮られた写真。
その人の背景がわかるから写真の見方も変わってくるなあ。
写真は説明がなくてもそこから背景を想像したり、ただ写真と向き合うことで言葉にできない感情が生まれたりして楽しめるけど、その背景を知ることでまた違った形で自分の目に映るから色んな楽しみ方ができるんだって思った。

印象に残ったのは1人の女性が都会に住んでいる時はその瞬間を充実させなければと常に考えているが、そのせいで心ここにあらずという状態だった。
と話していたこと。
これは今の自分の心情と重なるところがあり、めちゃくちゃ共感できた。そんな彼女が大自然の中で常に心と共にある状態で日々を送れているのが写真からも伝わってきて、そんな彼女が素直に羨ましいと思った。

みんなたまには都会が恋しくなるけど、今の生活が幸せと言っていた。ライフスタイルを選ぶことで、何かを犠牲にしなければならない。しかしそれ以上に彼ら、彼女らは自分で選択した現在地を愛していた。大好きな自然と共にありのままの姿で生きる彼らは美しかった。


でもどうして写真集を手に取ったのか。
写真家の石川直樹さんのエッセイをこの前の東北旅行中に読んでいたら、いつの間にか写真をもっと見たい!撮りたい!と思ったのだ。
旅行中スマホが壊れてカメラがバグって、全く思い通りに撮れなかったからこそ、そう思ったのかも。
とにかく色んな理由が重なった。
今は写真に興味がある。
インスタでも最近は写真ばっかり見ている。

写ルンですを買って、まずは思いのままに写真を撮ってみたいという欲がすごいので、すぐに買ってそんな心の声に従ってみようと思ってる。

(半年前くらいまで「写ルンです」を「しゃるんです」だと思っていたのは内緒、、友達が教えてくれた)

写真はずっと身近にあったのに、特別興味を持つことがなかったのに、カメラ欲しいとか思ったことなかったのに、興味って移り変わっていくものよね。

最近は図書館に行ったらまず小説のコーナーより写真集のコーナーに足が向いている。


その中でも特に野生動物の写真が好きだ。
野生動物の佇まいと目が好き。
今は野生動物の写真に一番興味があるけど、また変わって行くかもしれない。

旅の途中で読んでいた石川直樹さんの本はこちら

「地上に星座をつくる」

確かタイトルに惹かれて、だいぶ前に買ったけど、本棚に眠っていた本。
実はこの本を読んでいる時に東北一周することを思い立ったのである。
あるところには、夏休みの間に絶対に行こうと思っていたのだけれど、せっかくなら東北全体を見て回ろうと思ったのはたまたまこの本を手に取ったおかげだ。

最近読んだ本、読んでいる本を紹介したが、なんか共通点がある気がする。
俺の中にある凝り固まったものを刺激してくれる本たち。
同時に今のこの瞬間を大切にしようと思わせてくれる本だ。

とにかく色んなものを吸収して、自分の心の声に耳を傾けてあげることを大切にしていこうと思います。

勢いで書いたのでまとまりがないですが、読んでくださった方がいればありがとうございます。😄


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