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【食べログとぐるなび】ビジネスモデルの違いから学ぶ

こんばんわ。眠いです。今週末は引越があるので、書くか否か迷ったのですが2本目で妥協してしまうと続かなくなるなと思ったので、少し頑張って書こうと思います…

ここ最近様々な業界の競合2社のビジネスモデルを比べてみたりしているのですが、少し前に勉強したことについて書こうと思います。
ここで学んだことを現在の会社に置き換えると、自分が現在取り組むべきことは何か考えてみました。

共通するビジネスモデル

それはリボン型ビジネスモデルです。両社とも飲食において、ユーザーと提供者(飲食店)の中間に位置して、両者をマッチングさせるプラットフォームです。
詳しくは ↓
https://www.find-job.net/startup/how-to-find-the-business

両社の違いは?

注力している収入源に相違
①ぐるなび=提供者
②食べログ=ユーザー
【ぐるなび】
提供者である飲食店からの収益に重きを置いています。ぐるなびは飲食店からの出店料を収益の柱とし、飲食店の規模拡大のための課題をワンストップで解決しています。集客だけでなく、AI導入やメニュー開発、発注先の精査などまで行っているそうです。飲食店におけるコンサルティングのような役割で収益を得ています。
【食べログ】
エンドユーザーからの収益に重きを置いています。いかにユーザーのニーズに答えられるか、で価値提供を行っています。口コミなどでユーザーが飲食店を評価しやすく、ユーザーが求めているものにたどり着けるようなサイト作りでユニークユーザーを増やしています。ユーザーが増えることによって課金制を設け、新たな収入源を得ることに成功したのです。

両者の現状

一定のユーザーを獲得した食べログの時価総額はぐるなびを圧倒しています。ぐるなびは出店者を獲得することで早期から確実に収益を得ることができますが、両者ともに根本的な収益源はユーザーです。

食べログはユーザー自身が口コミなどでメディアのを制作できるCGMのため、一定のユーザーを獲得すると継続的に支持され収益を得ることができます。また、営業の労働力も多くは必要ないため、低コストです。

※CGM…ネット上で消費者が書き込むことによって内容が生成されるメディアのこと

まとめ

現在僕が働いている会社はハウスクリーニングや修理の業者さんとユーザーさんをつなぐマッチングサイトを運営しています。業者さんに対し、ネット集客や経営するための課題解決サポートと出店スペースなどを提供しています。
働いていく中でどうしても業者さんの出店数や課題解決に重きを置いてしまいがち。目的は業者さんとエンドユーザーさんの両者を幸せにすることです。
「収益の根本はエンドユーザーさん」を改めて意識し、ユーザーさんが求めていることは何か、それに答えるために何が必要か。競合に勝つためにも、エンドユーザーへの価値提供をどのように創造するのべきか改めて意識して行動すべきだと感じました。

↑今働かせていただている会社です。
明日で荷造り完了させて、3日に引っ越しです。
世田谷区民から川崎市民になります。今の1.5倍くらい広い家なのでレイアウトのオプションも広がるから楽しみ~
唯一の欠点は…胸張って「世田谷住み!」と言えなくなるくらいです。
出身は?「いばらぎです」

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