満員電車でボブ・マーリーの曲を大音量で流したい。

「every little thing gonna be alright 」ってボブ・マーリーが言ってたよ。

こんばんは。明日が休みなのでお酒が入っています。

麻の通勤ラッシュでイライラしてるやつ。電車の中ではボブ・マーリーを聞いた方がいい。自分が馬鹿みたいに思えるから。
って思いながら今日は通勤していました。

「なんか日本人って機械？人間じゃないのかなそんなにイライラしてるなら仕事なんか行かなければいいのに。」って。
ボブ・マーリーって人間としての心とか、本当の自分の心は何だっけ。って考えさせられる曲が多いんです。

「人の幸せは他人で決めることはできない」とフィリピンで学んだことは大前提に言っておきたいことですが…

僕、hip-hop好きなんですけど一番最初に好きになったジャンルはレゲエなんです。レゲエの神様と言われているボブ・マーリーについて少し書いてみようかと思います。

まずどんな人？

ボブ・マーリーはジャマイカ出身、音楽の力で戦争を無くした、1970年代に世界中に多大な影響を与えた伝説のレゲエミュージシャンです。

まず、当時のジャマイカはジャマイカの二大政党の「ジャマイカ労働党」と「人民国家党」が対立して長い間、内戦が起こっていました。

彼は元々の才能で国民的スターだったため、どちらの支持をすることもなく命の危機を感じ国外亡命をしました。

そして2年後、国連から「第三世界平和勲章」を与えられることになる伝説のコンサートに出演するためにジャマイカに戻ってきました。

そのコンサートは内戦中の両党首が集まる中で、ボブは「one love」を歌ったそうです。
「One love, one heart
Let's get together and feel all right
Hear the children crying (One love)
Hear the children crying (One heart)
Sayin', give thanks and praise to the Lord and I will feel all right
Sayin', let's get together and feel all right」

最後のサビで両党首をステージに上げ、握手そして終戦させたのです。
本当の意味で「音楽で一つになる」ってこうゆうことだよな。本当に苦しい時に響く歌詞ほどシンプルなんだな。
それって苦しんでる誰かに声をかけるときも同じなんじゃないかな。と思う

歌詞で名言っぽいのを書いてみた

「Don’t worry about a thing. Cause every little thing gonna be all right」
「In this bright future you can’t forget your past, so dry your tears」
「One love, one heart. Let’s get together and feel alright」
「One good thing about music, when it hits you, you feel no pain」
「Love the life you live. Live the life you love」
「Judge not, before you judge yourself. Judge not, if you’re not ready for judgment」

たまにしか聞かない自分が知っている曲の中にもこんなにも人間としての原点を振り替えられる歌詞があるのです。

結局言いたいのは

疲れたときとか、悩んでるときとか、イライラしてるときにボブ・マーリーの曲聞こうってこと。
日本って、お金とか、地位とか、他人からの見え方とか、気にすること多いけど、人間の本質的な幸せって何だっけ。

僕は、家族と、大事な人が幸せなら、幸せです！！

※ラスタファリ思想（宗教）
ボブ・マーリーが生きるうえで最も大切にした考え方です。
ジャマイカがイギリスの植民地だったころに「アフリカ回帰」掲げた思想。
「自由・解放」を一つのメッセージとし、ラスタカラーとはアフリカの国旗やレゲエのイメージカラーとなっている。

黒 – 解放のために戦った黒人戦士
赤 – 戦いで流れたラスタたちの血
緑 – 故郷ジャマイカの豊富な自然
黄 – 楽園アフリカの富

ドレットヘアやマリファナもラスタ文化の一つ。親友のラッパーが何回かドレットヘアにしてたけどかっこいいよ。
※一番最初の「朝」を「麻」って書いたのもラスタ文化を少し出してみただけだよ。

一回は朝の田園都市線で「three little birds」を大音量で流してみたいもんだ。