マガジンのカバー画像

「くらしてん」

62
「くらしてん」は、様々な地域にくらす人の何気ないくらしを記録しているメディアです。noteでは記事のあとがき、暮らしにまつわるあれこれを話すpodcastの話などを綴っています。
運営しているクリエイター

#コンテンツ会議

kusashi026:住み慣れた町で心を整える/北海道旭川

くらしてんで新しい記事を公開しました。 今回は、地元旭川にUターンし、子どもから大人まで様々な人たちの場づくりをしているタカハシさんのくらしです。 東京の会社員生活に馴染めず、Uターンをしたタカハシさん。心の充電と自分のできることを見つめ直し、今では様々な人たちを繋げる場を作る活動をしています。 タカハシさんのように、東京や都会の生活が合わなかったという人も多いと思います。それが弱さみたいに捉えられることもあると思いますが、逆に強さなのではないかと思うところがありま

"編集のあとで" kurashi024

1月の中旬頃に山梨市に住むオガタさんの記事を公開しました。 大学卒業後すぐに神奈川県から山梨県に移住して、農家さんや作物のことを発信しているオガタさん。 実はこの編集後記を書いているミウラの友人で、山梨市に移住する前から知っています。 やりたいことができる、くらしの余白 オガタさんは農家さんから「手伝ってほしい」と声をかけてもらい、休みの日には農家さんの農作業のお手伝いやカフェのお手伝いをしている。彼女自身も「趣味は農作業!」と言ってしまうくらい、黙々と農作業のお手伝い

”座談会” kurashi023 花巻のサトウさんのくらしを振り返る

先月12月、岩手県花巻のゲストハウス女将・サトウさんの記事を公開しました。 この記事制作に関わったkatootto、katoyome、ミウラヒサコの3人でサトウさんのインタビューで感じたことを語り合う座談会を決行。 3人がサトウさんのくらしで発見した・感じたこととは? ※サトウさんの記事はこちら↓↓ 都会と違う、地方のシェアハウスの意味 katootto:では、みなさんよろしくお願いします。 まずこの写真が気になるんだけど、サトウさんは今はゲストハウスの一室に住んでい

kurashi024:農家さんと食べる人を近づけるくらし/山梨県山梨

くらしてんで新しい記事を公開しました。 今回は、移住した山梨でつくる人(生産者)と食べる人(消費者)の距離を近づけていくために活動されているオガタさんのくらしです。 平日は地域商社で山梨の果物をPRする広報としての活動をしながら、休日はブドウ農家さんを手伝いに行く、一週間果物づけの日々。撮影をしてくれた時期がちょうどシーズンだったこともあり、果物づくしの記事になりました。 大学卒業後に就職活動をせず、移住をして農家さんと消費者を繋げる活動を決めたオガタさんの選択には考え

kurashi023:まちを楽しみ、人と集うくらし/岩手県花巻

くらしてんで新しい記事を公開しました。 岩手県花巻でゲストハウスの女将をしているサトウさんの記事です。サトウさんがゲストハウスに関わるようになったのは今年8月。彼女自身初めての花巻生活を楽しみながら、訪れた人が花巻のまちを楽しむための”エントランス”になるようにゲストハウスを運営しています。 サトウさんはゲストハウスのほかにもライターやデザイナー、イベンターなど様々な活動をしている、いわゆる”パラレルワーカー”でもあります。人が集う”場”に携わりながら、そのスキルがどう重

kurashi022:好きな人たちと一緒に働くという選択/神奈川県⇔富山県朝日町

くらしてんで新しい記事を公開しました。 富山県朝日町と神奈川で2拠点生活をしている20代女子サカモトさんの記事です。朝日町は日本で唯一ヒスイが取れる美しいヒスイ海岸がある町で、彼女は大学時代からまちづくりに関わっています。 「朝日町が好きだから、関わり続ける」 それは学生とは違い、社会人になると結構難しい。それを実現して成長していっている彼女の姿をインタビューを通して感じることができました。 ぜひ、ご覧ください。

新しい試み:「知りたいくらし」「知ってほしいくらし」を集めます

こんにちは、katoottoです。 サイトを始めて1年半、嬉しいことにサイトの取材などを手伝っていただけるメンバーも増え、取材させて頂く人やエリアも広がってきました。 そして、「こういうくらしを知りたい」という声も頂くようになりました。 この変化で感じたことが2つあります。 その1. 「こういうくらしが知りたい」というニーズは、サイトを見てくれている人の中にもあるのではないか、ということ。 その2. それに対して、「このくらしを知ってほしい」というニーズもまたあるので

有名であることへの違和感

サイトをはじめて1年近く経つのだけど、最初は取材させてくれる人を見付けるのも大変だった。 ある人には、 自分はほんとにただのサラリーマンだから ということで断られた。 いや、普通の人のくらしを載せたいんですよ といったのだけど、なかなか理解してもらえなかった。 そのほかにも、自分の地味なくらしをサイトに載せることのなにが地方創生になるのかとか色んな反応があった。 というか、あやしい宗教かなにかだと思われていたと思う。 会ったこともない夫婦が人づてに、いつものくらしを写真