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[新規事業]今まで考えた事業アイデアまとめ(〜人材紹介業編〜)
こんばんは!
合同会社カイギャクの代表、福井駿一と申します。
今まで考えたアイデアの数が300個以上ある自分が、アイデアの概要と調べた内容を、何回かに分けてアウトプットしていこう!という内容です。
今回は第十弾、人材紹介業編(エンジニア版)です!
新規事業担当の方、新規事業をお考えの経営者の方、将来起業を考えている方、ポートフォリオの題材を探しているエンジニア、デザイナーの方が、新しくアイデアを思いつくキッカケになれれば幸いです。
初めに
おすすめの楽しみ方としては、サービス概要のアイデアを見るのはそこそこにして、競合調査などの調査内容を見ながら、自分なりに新しくサービスアイデアを思いついたらコメント頂けると、この記事がもっと面白くなると思います!
あと、書かれてるアイデアはもちろん著作権完全フリーなので好きに使ってこの世界の改善に役立てていただけると幸いです!
今回のアイデア
タイトル
「エンジニアを引き抜ける受託開発」
背景、サービス概要
現状のエンジニア採用って浅い部分しか見れずに落としてしまうパターンがあると思う。
例えば業務経験年数を重視して、内容を見ずに落としてしまうパターン
実際、自分はエンジニア歴はそこまでないのだが、何年、何十年エンジニアをやっている方より下手したら圧倒的に活躍できる自信がある。
しかし、実務での能力まで見られず断られてしまい、面接すらしてくれないというパターンまである。
「経験は浅いが、実務で大いに力になる可能性のある人材」の取りこぼしをなくせる仕組みがあればなと思った。
受託開発会社を作って、その会社内で技術力の高いエンジニアマネージャーの方が、会社内の一人一人のエンジニアに関して毎月いくつかの点(例えば設計力、コーディング力、課題解決能力など)でスコアリングする。
その結果は外部に公開され、誰でも見れる形になっているので、他企業の方が見て「あ、この人経験浅いけどかなり活躍してる うちでも活躍できるかも?」と気になる方がいればオファー、その会社からエンジニアを引き抜ける様にしたら面白そう。
企業側からしても、全くそのエンジニアに関して知らないエージェントの方から営業が来るより、詳細がわかってる分採用しやすいだろう。
ビジネスモデル
通常のエージェントのビジネスモデル(※1)に受託開発のビジネスモデル図(※2 ソニックガーデンギルドさんのを参考にさせて頂きました)をがっちゃんこした感じをイメージしてもらいたい。
軽く調べた感じ、
エージェントがエンジニアから貰う中間マージンは10~25%相場
エージェントが企業からもらう紹介手数料は約30~40%が相場らしいので、かなり貰えますね。笑
受託開発に関しては、あくまでサブ事業なので一旦スキップします。
※1
![](https://assets.st-note.com/img/1668076561197-IurGZ1gMs4.png?width=1200)
※2
![](https://assets.st-note.com/img/1668090286715-ucFk4ZzXYT.png?width=1200)
競合
ITプロパートナーズなどのフリーランスエージェント会社さん
core scout(エンジニア採用特化の採用代行)
Karat(エンジニアの面接代行)
優位性
1, 2, 3)利便性
受託企業として働いた分のお金をもらいながら転職活動できるため、エンジニア側からしたら利便性が高いと言えるだろう。
2)競合じゃなかったかも
core scoutは企業の要件に合わせて最適な採用媒体を選定し、ダイレクトリクルーティング運用を代行してくれるサービス内容らしい。
月額料金などもエージェント会社に頼むより安く済ませることができるみたいです。
採用活動の促進をしてくれるサービス内容っぽいので、今回考えたアイデアの競合ではない説。
むしろ仲間としてやっていけるかもです。
3)信頼性
Karatは経験豊富なエンジニアが面接代行してくれる。というサービス内容。
しかしそれだと「実務そこまでだけど、面接が上手な人は高く評価される」という事象の解決にはならない。
普段の業務内容から、経験豊富なエンジニアがスコアリングした評価を元に企業が採用活動できるため、面接内容と実務でのギャップが生まれにくい。
経歴詐欺が生まれにくい事業アイデアになっているので、企業側からしたら信頼性は高いだろう。
懸念
エンジニアのスコアリングをする経験豊富なエンジニアはどうやって集めるか
普通すぎるけど通常の求人サイトやTwitterのオファーとかで集めてるのかな?
法律面もやばそう。
軽く市場調査
ITフリーランスエージェント業界
1039億円(2021年)
前年比19.6%増らしいが、思ったより小さかった。
参考
ITフリーランス人口
23.1万人(2021年)※1
前年比15.1%増。
リモートワーク/在宅勤務を導入する企業の拡大や副業解禁、IT技術の進歩にともなう働き方の変化、大手人材企業のフリーランス支援事業参入などによって、増えてるらしい
参考
人材派遣業市場
9兆2,000億円(2021年)※2
特定の業種や人材層の派遣に特化した人材派遣サービスを展開する総合人材派遣事業者が増加してるらしい。
参考
人材紹介業市場
2,960億円(2021年)
前年比17.5%増の市場らしいが、思ったより小さかった。
参考
※1
![](https://assets.st-note.com/img/1668556010457-C2rkpSjLnl.png?width=1200)
※2
![](https://assets.st-note.com/img/1668555646757-bTUQVmZ9p0.png?width=1200)
まとめ
法律面が分からないので、「いやこの事業はやばいっしょ」というご感想あればコメントお願いします笑
後書き
他にも以前アウトプットした事業アイデアがあるので、興味がある方は是非とも覗いてみてください👀
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