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内定獲得の必勝法①(思考力編)

皆様こんにちは。
22卒の就活生で、低学歴ながら時価総額トップ3の企業に内定したものです。
今回は、内定に必須な思考力について書きます。
先日は、就活で自分なりのチャレンジをすることについて書きました。
では、実際に目標を設定して挑戦する際には「武器」が必要です。それが前回説明した①思考力②方向性③社員とのマッチ度です。これらの得点が高いほど内定獲得に近づくと思います。尚、志望理由等は仕上がっている前提です。
学歴に自信が無く、チャレンジすることに迷っている方は下記の記事をご覧ください。

それでは、実際に就活での思考力の身に付け方・アピールの仕方等を説明させていただきます。

思考力とは

そもそも思考力って何と思われる方もいると思うので、先に思考力の定義について説明します。
就活においての思考力とは、面接官の質問に対して、
即レス×ロジック×自分なりの意見
これが思考力なのかなと考えます。これは持論なので、違う意見もあると思うので参考程度に聞いてください。
まず、即レスについて。
即レスの重要性
面接官はビジネスパーソンです。なので、様々なビジネスパーソンと接する機会があるため、就活生とはいえ、頭のキレる人は重宝したいと思うはずです(当たり前ですが)。将来、あの人みたいになりそう!的な感じでですかね。なので、頭のキレる人=即レス(ロジカルな解答に限り)に繋げやすいので、即レスを意識しましょう。

即レスの鍛え方

これは、よくある志望理由やガクチカ、ケース面接の際に面接官が質問する内容に対して1秒以内に解答できるようにしましょう。すべてがほんの数秒で出来るとは限らないので、ケース面接やその場対応の質問では、長くて3秒で解答することを心掛けてください。
よく自分の意見をしっかりまとめてから解答すれば良いよという方もいると思います。その意見は半分正解で半分間違っていると思います。
確かに、変化球質問が来たら考える時間を要する時もありますが、基本的に面接を複数回こなせばだいたい同じ系統の質問が来ます。
なので、夏季インターンシップが終わり次第、面接を受けられるベンチャー・外資または友人との練習で経験を積んでください。
そこで、多くの質問を経験することで後の就活に活きてきます。また、質問を多く受ける度に自分なりのゴールを設定した解答を出来るようになります。

ロジック

これは、出来て当然なレベルかなと思います。なので、説明はあまりしませんが、爆速でロジックを鍛えたい方いると思います。自分は、インターンシップ前の8月まで結構アホでした。
どうやって、ロジックを爆速で磨いたかというと、
「現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」

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この本を友人と買って、カフェで勉強しまくりました。
どんな本かというと、例えば、「日本のマンホールの数を算出せよ」「日本の猫の数」「スタバ1店舗の1日の売り上げは?」など調べなくては出てこないような問題を、自分なりの仮説を立てて計算する本です。
先程の、スタバ一店舗の売り上げで行くと、
前提条件として、①飲み物を出すカウンター1つで、1分で作って提供できる
➡最大で1時間に60杯可能
②7:00~23:00までの営業時間とする
こうすると、平均客単価×(各時間帯の満席率×時間)=1日の売り上げ
ex) 7:00~10:00では、80%の混み具合なので、3H×60杯×80%=144杯と算出できる。これに客単価の平均700円をかければ7:00~10:00の売り上げが出ます。
これを前提で指定した時間帯を計算して足せば1日の売り上げが出ます。こんな感じで、1つの事象を自分なりに分解して解答を作る能力が磨かれます。
また、ここから「どうやって売り上げを伸ばすか」などを友人とディスカッションすると深い思考に繋がるのでお勧めです。というか、セットでやってくださいね。

自分なりの意見

ここがかなり重要なんじゃないかと思っています。
前提として、浅い意見と深い意見があることを認識していただきたいと思います。
逆質問が分かりやすいので、それを例に挙げさせていただきます。
浅い意見=当たり前や表層的な解答
ex) 御社の売り上げが上がったのは、なぜですか。また、今後どんな人材が必要と考えておりますか。
深い意見=世の中の経済状況を俯瞰した中の今後の流れや企業のIR情報から考えた自分なりの意見。
ex)世の中はこのような経済状況で、御社はこういう事業に注力している。そのため、この分野の課題が解決できそう。または、収益があげられそう。それでは、今後は、こんな分野にも注力・参入していくのでしょうか。そこで生まれる課題等は何が出そうですか。
などなど、経済を俯瞰して、企業の立ち位置を把握して今後の展望や課題・解決案等を自分なりに考えてみる。
これが顕著に差がつくのが逆質問の時です。
ケースやその場対応の面接では、即レス×ロジックで対応可能ですが、逆質問では、自分の意見を主張する場面ですので、前述した俯瞰思考とロジックが重要となります。
また、即レスは自身が質問した後の面接官の解答に対して、「そうなると~な課題も生まれそう」など即レスするとコミュニケーション力が認知されます。

まとめ

面接官もビジネスパーソンということで、当然ながら賢い人を選考で残したいと思っています。
賢さは思考力でアピールしましょう。
それは、面接官の質問に対して、「即レス・ロジック・自分なりの意見」によってアピールできます。
そして、逆質問で差がつきやすいので、経済を俯瞰して、企業の事業展開を自分なりに考えてみましょう。また、課題に感じている点も良いです。
以上、思考力編でした。
是非、意識して見てください。

#就活体験談



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