Tezen Shun 家庭医

手銭 駿(Tezen Shun)岡山育ちの医者です。2020年4月より家庭医の後期研修…

Tezen Shun 家庭医

手銭 駿(Tezen Shun)岡山育ちの医者です。2020年4月より家庭医の後期研修医として働くことになりました。自分の好きなことやイイタイコト中心に日々発信していけたらと思ってます。たまに医学についても語ります(たぶん)。

最近の記事

家庭医スタート

"That’s one small step for a man, one giant leap for mankind." これはアポロ11号の宇宙飛行士Neil Armstrong氏の名言です。 ついに家庭医1年目として一歩を踏み出したわけですが、ワクワクが止まらないです。 今まで学んできたことも思い出しながら、またこれから学んでいくことと照らし合わせながら焦らずゆっくり踏み出して行こうとおもいます。 周りの同期や先輩達の優秀さと志の高さに圧倒されていますが、それ

    • ”面白い”が鍵。

      野本響子さんのnote定期購読しているのだが、この人の文章はことごとく面白いです。 自分がいかに狭い視野で物事を考えているかがわかり、非常に勉強になります。 息子さんもnoteをやっているのだが、そのnoteも面白いです。文章うますぎ。 マレーシアでは、ホームスクーラーが流行っているらしい。全てオンライン(動画)で授業を受けられるとのこと。 教育の未来はこうなんだろうなと。日本は慎重だから導入ってなるには10年くらい先になるだろうけど 何がいいところかって、つまらな

      • 僕たちは踊らされてるだけかもしれない

        現在有給休暇で東北一人旅中です。 面白い出会いがあったので、メモします。 とある市では、ゴミの分別が燃えるゴミ、燃えないゴミ、埋め立てゴミの3つのみになったそうです。 あんなに分別って言ってたのに、です。 今後はもっと分別が減ってくる時代になるという話でした。 どういう意味か。 再生するのも"手間ひま"がかかると言うわけで その中には人的な資源だけではなく、燃料などの物的資源が投入されているわけで。 つまりは、そういうことです。 それでもまだ、分別する理由は何

        • 総合診療科は最もコモンな科であるべき

          国は総合診療科をめっちゃプッシュしてます。 でも現状としてはまだまだ、マイナー科で全然専攻医が少ないです。 今後はもっと増えていくと思いますが、まだまだ総合診療科に対する医療者の偏見は多いように感じます。 専門科の先生が増えることはいいことかもしれませんが、少子高齢化の日本では専門医の確保は難しいでしょう。 総合診療科ならある程度融通効くので、どこでも「使える」医者になります。 もちろん完璧ではないですが。 日々勉強です。 まあでもいつも勉強なのはどの科でもそう

        家庭医スタート

          研修医にとって大事なこと 〜研修病院を選ぶポイント〜

          2年間の初期研修を終えるにあたり、自分の中で今までの研修の振り返りをしてみました そんな中で『研修で大事なこと』ってなんだろうと考えた。 結局いろいろ考えたけど、 ポイントは評価とフィードバックかなと。 手技や診察、治療方針をちゃんと評価しフィードバックされる。 これがないと実習とは呼べないかなと思います。 自分で疑問点を見つけて教科書や文献検索、先輩たちに聞くなどもフィードバックの一つではあるけど、実習には入らないかなと思います。 そういうのは、日常診療だもん

          研修医にとって大事なこと 〜研修病院を選ぶポイント〜

          コトバにする難しさ

          どうも。 最近何をやっても気付きが多くなってきて、ネタに欠きません。 でも”気付き”をいざ記事にしようと実際にコトバにして書き出すと、論理の破綻が見つかって練り直しになることがほとんどです。 昔から作文や読書感想文が苦手で、人より2-3倍時間がかかります。 サラサラ書ける人が羨ましいです。 コトバにするって難しい 頭の中では完璧な理論なのに、何故なんでしょう。 私の脳っていいかげんですね。 友達や同僚と話しているとそういう”ずれ”に気づけるから手軽でいいです。

          コトバにする難しさ

          アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 読後感想

          なかなかセンセーショナルなタイトルの本ですね。 原著は『HIRED』というタイトルらしいです。明らかにやりすぎの超訳タイトルですね。内容はそこまで酷くはないです。 読んでみて面白かったので早速レビューします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この本はイギリス人の筆者が『最底辺な』職場に実際に飛び込んで働き、その実態がどうなのか調査するというルポです。 アマゾン倉庫のピッカーや介護士、コールセンターのインバウンド、ウーバーの運転手

          アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 読後感想

          総合診療科/家庭医とは(私見)

          年の瀬ですね。 寒いですね。 本とかゲームのレビュー書こうと思い立ち、note初めてはや2週間。 早くも怠け心全開で終了の危機ですが、負けずに投稿頑張りマス。 初期研修も終盤に差し掛かり、来年の3月で終了。 4月からは晴れて総合診療科専攻医1年目となります。やったね。 そんなこの頃、先輩・後輩の医師から先生は何科の医師になるの?と聞かれることが増えました。 総合診療科/家庭医志望と返すと、ふーんとかへーとかいう感じに気まずい空気になることもあったり。。。 やっぱ

          総合診療科/家庭医とは(私見)

          noteはじめました

          表題の通りです、noteはじめました。 情報過多なこんな世の中で、本当に大事なモノは何か。自分なりに発信していけたらと思います。ウソです。 プロフィールにも書きましたが、自分の好きなコトや大事だなって思うコトを中心に書いていきたいと思います。 いろいろ書こうと思いましたけど、あんまりごちゃごちゃしても何がいいたいかわからなくなりそうなのであえてこれだけにします。 なるべく頻繁にupして行けたらいいなと思ってます。 よろしく

          noteはじめました