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ドイツでのタブー(Youtube解説編)

Guten Tag!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

8月の
夏休みに向けてもう何もかも集中できない佐藤ですけれども、
週休二日での契約なので、16日間の有給を申請し、約3.5週間日本に滞在します。
こうやって有給を消化できるのも、ドイツの働き方で日本が真似するべき点かなと思います。

今日はドイツでのタブー編!
前の記事でフェザータッチ程度に触れたドイツ語勉強教材として有効活用している「Easy German」というYoutubeチャンネルからドイツに来たら気を付けなければいけないことについて解説していきたいと思います!
動画LINKを下に張っておくので、ご覧になっていてください。(動画内英語訳あり)

それでは簡単に解説していきます!



1.自転車専用レーンに立つこと

ドイツには歩道、車道に加え、一般的に自転車専用のレーンがあります。
旅行者や、日本と同じように上記のルールに慣れていない人は良くこの自転車専用レーンに立ってしまっていることがあります。

ドイツで自転車は、交通手段としての非常に高い優位性を持っています。
ベルリンでは主に下記の特徴が高い優位性を持っている理由です。

  • ベルリンでは土地の高低差が少なく、自転車移動が楽。

  • 中心市街地では車両の進入ができないところもある。

  • 自転車専用レーンが町中にあるため、ある程度の安全性が担保されている。

  • 自家用車に比べ、維持費もかからず、環境にいいから。

以上になります。
動画上ではドイツ人がこの行為に対していらだちを覚える理由を述べるのは難しいといっていますが、配信者個人の意見として、ドイツでは自転車に乗ることは仕事や買い物に行ったり、自家用車や地下鉄に乗るのと同じくらい日常的なことであるため、それを邪魔されるのは、いい気はしないといっています。


Achtung!!
ドイツで自転車に乗る時に注意するのは2つ
1.交通ルール(今度記事で詳しく解説します!)
2.路面電車の線路
2番は特に夜は気を付けなくてはなりません。
自転車の車輪が線路にはまり、スノボーの逆エッジみたいに吹っ飛んだことがあります。幸いけがはなかったですが、乗用車との接触などの2次災害もあり得ますので、十分にご注意を!


2.時間通り来ない

ドイツ人ももちろんいつも時間通りに来るわけではないですが、時間厳守という考えにドイツ人は重きを置いています。
ビジネスの場において、10前行動をたたきこまれている日本人には大きな問題にならないでしょう。

3.予定を立てない

ドイツ人は予定を立てるのが好きです。
これはもちろんビジネスだけでないく、プライベートでも。
一週間前や一か月前のプランを立てることは少なくありません。
それはつまり、急な誘いへ臨機応変に対応するのも難しいということです。
もちろんこれも全員ではないですが、多くのドイツ人はそうだと思います。
自分は割と行き当たりばったりで過ごしているので、急に連絡することが多かったため、よく怒られていました。


ドイツ人はサスペンス好き?

ドイツには「Tatort」と言われるテレビドラマがあります。火曜サスペンスが対比で当てられるでしょう。
動画内ではこれ見る時間すら一日の予定に組み込まれているとギャグみたいな感じで、説明しています。
これを見るために、Stammtischと呼ばれるMeetupで大勢でお酒を飲みながら見るなんてことも開催されているようです。


4.ペットボトルをゴミ箱に捨てる

ドイツのスーパーやコンビニで飲み物を買う際、Pfandと呼ばれるデポジットを払います。このデポジットはすでに商品料金に含まれているのですが、ビンやボトルによって金額が変わります。
・スタンダードビール瓶(色によらず) 8セント
・透明なビン 15セント
・ペットボトル 25セント
大体こんな感じで、買ったところに返却できるマシーンがあるのでそこに入れると、個数と値段が自動で計算され、出てきたレシートをレジで精算するという仕組み。
またホームレスはこれで生計を立てているため、持っていくのがめんどくさいときはゴミ箱には入れず、そばに立てておくというのが暗黙の了解です。


Achtung!!

デポジットを払わなくてもいいペットボトルと払わなくてはいけないボトルがあるのでご注意を
写真のマークがあるものに関しては返却可能です!

Mehrwergと書いてある場合は返却可能!
25セントのマーク

5.日本の接客が普通だと思っていると。。。

ドイツには「お客様は王様」という言葉が存在しますが、サービス業はかなり雑な対応を受けます。特にベルリンは顕著に出ていて、レストランなどで何か質問したり、ミスを指摘したりすると、ウェイトレスが本当にいやそうな態度で接客します。日本の接客は世界一です。それが普通だと思わず、リスペクトの心を持ちましょう!

6.交通ルールを守らない

ドイツ人は交通ルールに厳しい。自分にだけではなく他人にも厳しいことから、赤信号での横断や、自転車で歩道を走るなどすると大声で怒られることも。。。

7.カードで支払う

小さい店や、レストランなどいまだにカード支払いができない場所もあります。理由としては、ドイツ人がまだデジタルの通貨よりも現金に高い信頼度を置いているということからだそうです。
逆に中心市街地のカフェなどはカードしか支払いができない場所もあるので、現金とカードどちらも持っておくことをお勧めします。

8.誕生日前に誕生日を祝う

ドイツでは誕生日前に祝うことを良しとしない文化があります。これをやってしまうと不幸が訪れるというジンクスがあり、あまり好まれない行為です。日本人としては衝撃ですが、ドイツ人の友達を祝う際はご注意を!


以上8つが、ドイツに来たとき気を付けた方がいいことでした。
これ以外にも注意する点まだまだございますので、次回もこうご期待!


今日のドイツ語

Pass mal auf!!(パス マール アウフ!)
Vorsichtig!!(フォアジヒティッヒ!!)
Achtung!!(アハトゥング!!)
気を付けて!
こんな言葉が聞こえたら、あなたは何か間違いを犯しているかも。。。


それでは今日はこの辺で、
チュース!!!

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