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お気に入り記事集

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個人的に心が動かされたものや、保存(再読)したいものなどをまとめました。
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#育児

三笘の1ミリが、かけっこを最後まで走り切れなかった息子を変えた

6歳の息子は、諦めるのが得意な子だ。 かけっこをしていても、 中ほどで「もう勝てない」と思ったら、走るのをやめてしまい、その場に座り込んでいた。 将棋をしていても、トランプをしていても、 「もう勝てない」と思ったら、「負けました」も言わずにどこかに隠れてしまう。 一緒に遊んでいた相手は、たいてい怒りがおさまらないという風だ。 しかし、息子本人は負け切っていないからか、悔しがる様子もなく、ふふんとすましている。 この癖は、 仕方のないことなのかなぁと私は思っていた。 い

息子(5歳)のスマートすぎる優しさが染み入る

我が家の第二子、息子5歳。 保育園では4月生まれということもあって、なんでもできる(今のところ)〇〇くん(息子)というキャラで通っている模様。外ではちょっと頑張って無理している部分もあるのかもしれない。 なんせ、家では生粋の弟キャラ。圧倒的な姉として君臨する8歳娘について回り、パシられたり可愛がられたり。姉が怒られているところを見て、自分はうまく回避する術もすでに身に着けている。甘え上手な“THE弟”という性格。 夫にはなぜか強気で戦いを挑んだりもするのだが、私には完全

子どもに期待する前に、まずは自分自身を振り返ってみる

今小学3年生の娘が生まれて半年くらい経った頃から、もう8年以上2週間に1回は通い続けている場所がある。 それは、図書館。 5歳息子を産んだ前後など、抜けていた時期もあるが、借りては返すを繰り返して早8年。 娘と初めていったのは、確か絵本の読み聞かせをしてくれる、という市のイベントに参加するためだったかと思う。 そもそも、私は本好きで図書館も好きなので、自然な流れで習慣になっている。 そして寝室のすぐ手が届くところに本をいれるカゴを用意して、何気なくすぐ手に取れるように

子どもの宿題に「おもしろい方が良い」を持ち込む親

「“お母さんがギャーッと叫んでいておもしろかったです”って書いても良い?」 ある日、娘が宿題の日記を書きながら、そう質問をしてきた。 一体どういうことなのか、少し説明しよう。 ***** この日、友人家族と一緒に能勢にある『冒険の森』へ行った。 「大きめのアスレチックかな?」くらいの認識で、友人に誘われ予約もしてもらい当日現地に着いた。受付を済ませたくらいから、「ん?これはただのアスレチックではないな……」という気配を感じ始めた。 5歳110㎝から体験できるという

「母」で在り続けるための休息

母もひとりの人間だと気づいたのは、いつぐらいだっけ。親は揺るぎない存在だと思っていた子どもの頃。大人になるにつれ、普段みている顔は一つの側面でしかないと知る。 「いつも子どもと一緒に22時前には寝ちゃうんだよね」と、友達のTちゃんは何でもない様子で言った。 昨年、新たな住処として引っ越した未知のエリアで、唯一の救いがシリコンバレー時代の友人一家が再赴任していたことだった。一度は日本へ戻ったが、私たちが引っ越す数ヶ月前に再びアメリカへ。今は車で40分ほどの距離に住んでいる。

「子どもが泣くことを特別視してない?」保育園の先生の言葉にハッとした。

「お母さん、もしかして子どもが泣くことを、特別扱いしていませんか?」 4歳息子の保育園の担任の先生のひとことに、私はギクッとしました。たしかに私は息子が泣くと、いち早く泣きやませようと、あの手この手の手段をつかっていたからです。 4歳の長男、モリが「保育園に行きたくない」と毎朝泣くようになり、ずっと悩んでいた私。担任の男の先生が「ちょっと面談しましょうか?」と声をかけてくれました。 モリは保育園の玄関に到着するやいなや、 「ママぁ今日ははやくお迎えにきてぇ・・・」

「宝物はなあに?」5歳息子の答えに、胸がじーんとした話。

仕事も、夜ご飯のしたくも片付けも、お風呂も、絵本読みも。ぜーんぶ終わらせた夜9時ころ。 あったかいふかふかのお布団にくるまる時間は、私にとっていちばん幸せな時間です。 やるべきことをすべて終わらせた安堵感に浸りながら、5歳と3歳の息子ふたりと”いちゃいちゃ”できる唯一の時間だからです。 私がひとたび枕に頭をつけるなり、息子ふたりはその隣をめがけて、飛びこむようにやってきます。 人気ポジションは、私の右隣。左は窓があるせいか、「鬼がやってくる」と言ってなぜか不人気です。

ピスタチオ尽くしの秋のティータイム

秋が深まったなら、モンブランや栗きんとん。 ・・・だと思うのに、なぜかここのところピスタチオにご縁が。 好きだから、ですけど。 いただくスイーツは、秋なのに緑が深まっています。 ピスタチオバターサンドはじめはファミマのバターサンド。 このシリーズが結構好きで。 ピスタチオクリームがたっぷり。 おいしい。 ・・・でももう少しピスタチオの風味が、感じられたらいいかな? これは息子にも買ったら気に入ってました。 ピスタチオケーキ次に、手土産でいただいたケーキから選んだのは

【ネットやSNS】子ども達と話してみるの、どうでしょう?

⭐ きっかけとルール5年前。 私が働くタイミングで、息子にスマホを持たせました(当時小5)。 あまりにも使わなかったので、数年後に解約しました❣ (旦那さんが調べたら、パケット:ゼロ、通話:ゼロ💦) 「高校受験の時にないと不便かなぁ」と思って、 最近また買い与えました。 同時に小6の娘にも買い与えました。 リビングで充電すること 21時以降は触らないこと アプリのインストールは親の許可が必要なこと Twitterの発信、インスタ、TicTok、FaceBookはしな

息子には まだ教えたくない言葉がある

「ねぇママ、お手紙よんでないのにもう捨てるの?」 ポストから束になったチラシを持ち帰り、ゴミ箱に捨てようとした私を見て、息子が言った。 私は捨てるのを躊躇い、ゴミ箱の上で手を止めた。 「ママ見て、ピザのお手紙もあるよ?」 “チラシ”と言う言葉をまだ知らない息子は、チラシのことを”お手紙”と言う。 お手紙か、そんな風に言われたら何だか捨てられない…。 「これはね、チラシって言って、要らないチラシだから捨てるんだよ」とは言えなかった。 一応ざっと目を通したものの、

悲しみで寄り添ってくれた友へ

いつも目がうるんでいた。 不安で。 つらくて。 もしかしたら、無事に生まれないかもしれない。 妊娠を告げられてから、楽しみにしていた。 「産休に入ったら、マタニティーヨガをしよう。 平日に友だちとお茶したいな」 生まれる前のひと時を、満喫しようと。 仕事にも、育児にも追われない、わずかな時間。 ゆとりある日々。 でも、その日は訪れなかった。 妊娠中から不安定で、切迫流産を繰り返していた。 「切迫流産」とは、流産の可能性が高い状態で。 おなかが張ったり、出血があるこ

冷凍したバナナでかんたんケーキをふたつ

バナナって、すぐ黒くなっちゃいますよね。 熱湯に入れると、黒くならないで長持ちするそうです。 一度やってみたら、確かに長持ちしました。 「ためしてガッテン バナナが黒くならない方法」で検索するといっぱい出てきます。元のNHKのサイトが出てこないので、貼りませんでしたが。 でも・・・めんどうで一度しかやっていません💦 結局食べきれない分が黒くなります。 皮をむいて、冷凍します。 その冷凍バナナがどんどんたまってしまい・・・。7,8本あったんです💦 そこで、ケーキを焼

学校では教えてくれない漢字漫画👻小2『数』👻

YouTubeチャンネルもぜひご覧ください!  小2の漢字【数】の覚え方を、四コマ漫画にしました。ぜひご覧ください。よろしくお願いします!数年に一度の、オバケのパーティが開催されます!  数年に一度の、オバケのパーティの日がやってきました!できるだけ、多数でやりたいオバケさんです。人数を足しましょう!あら、女忍者、くのいちさんが来ました!人数に入れてほしいって!オバケと忍者さんが参加のパーティ、楽しそう🤩さあ、始まりますよ!お盆には、ケーキが。よーい、ハジ「メ」!パーティ

☔傘をさしましょう☔

我が家の3人の子供たちは、とっても良い子に育ってくれたと感謝しているのだが、1つだけ、何度教えても実践出来ないことがある。 それは、「雨の日は傘をさしましょう、帰りに降っていなくても傘は持ち帰りましょう」ということ。 長女も次女も苦手だが、長男は最もひどい。 小学生の頃から、朝、家を出るときに、「雨が降っているから」と傘を持たせても、持っているだけでささない。 理由を問うと「面倒くさいから」。そして、「さしたところで、どうせ濡れる」と言う。そう、長男は風向きとかを考慮