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『話し上手は聞き上手』

タイトルは一見矛盾しているように感じますよね。しかし、これは真意です。

よくあるのが、『自分は話すのが苦手で』とか『あの人みたいに話を上手くできない』などの悩みです。
このように、話し方や話す内容に目がいきがちですが、違います。
話す能力を上げる1番の方法は聞く能力を上げることです。

これを読んだだけであなたは明日から話し上手になれます☺️
そして人生も大きく変わっていきますよ。良かったらお付き合いください。

なぜ聞く能力が話す上で大切なのか?

これは人間の特徴にあります。
人は自分が大好きです。集合写真を撮った時も一番最初に確認するのは自分の顔だったりしますよね。
だから自分の話を聞いてくれる人に好感を持ちます。そこに聞く能力をプラスすれば、相手はもう気持ちよくなり、話すのが楽しくて仕方なくなります。

ここであえて話すのが下手だと思われる例を挙げます。

・自分の話をずっとし続ける人
「話を全然聞いてくれないのかなぁ」と感じる

・無口な人 
「私に興味ないのかなぁ」と感じる。

これをまとめると、話しが下手な人にもつ印象は“自分の事を理解してくれない”です。

→だから話し上手な人は
“相手のことを理解できる人”=“聞き上手な人”

少し遠回りしてしまいましたが、話す時において聞くことはとても大切なのです。




相手の話の上手な聞き方

では、どのように聞くと良いのかを次はお話しします。
実はそんなに難しくありません。
なぜなら、今まで聞くという行為自体はしてきているからです。
ちょっとレベルアップさせてみてください。

聞くを磨くために、3つのステップを踏んでください。

①事前準備をする
②共感する
③話を広げる

これだけです。一つずつ見ていきましょう。

①事前準備する。
準備⁉︎と思ったかもしれません。
しかし、準備はめっちゃ大事です。

例えば友達なら、InstagramやFacebookなどをチェックして、趣味や好きなことを把握しておく。
営業先の人なら、ホームページや営業データなどを見てから会うなどです。

相手のことを話の中でより知ることができます。

②共感する

基本何でも共感してください。否定的な言葉やネガティブな言葉はNGです。
かなりオーバーに共感しても大丈夫です。

③話を広げる

共感だけしていても相手は喜んではくれません。興味を示していると伝えるために、話を広げてください。
別の話をするのではなく、相手が話していることを深掘りしてください。
質問したり、共感したりなどで広げてみてください。

この3つをマスターすれば相手は好意を向けてくれて、あなたのことを話し上手な人と認識してくれます。

聞くことの難しさ

聞く方法が分かって実践するとやり方は簡単なのですが、忍耐力が必要で難しいです。
人の話を聞くことはかなりの労力がかかります。
しかも、下手な話し方の人や、話が長い人など色んな人がいます。

そして、人間の特徴は自分が大好きなので、聞くことばかりしていると、自分のことも話したくなってしまいます。
自分の話したいを抑えることができると話し上手になり、次のメリットに繋がります。


話し上手になるメリット

たくさんメリットはある中で一番大きいものは仲間が増えます。
あなたの周りに人が集まるようになってきます。
そして、あなたに協力してくれたり、助けようとしてくれます。
今よりもって人生が明るく豊かなものになります。それぐらい話し方は人生を大きく変えます。

永松茂久さんの『人は話し方が9割』という本でも、話し方は人生の9割を占めるとおっしゃっています。

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どんな職業・職種が向いているか

営業やカウンセラーに向いています。
誰かの相談役というポジションが一番ふさわしいです。
あなたの存在自身が商品で、あなた自身を売っていってみてください。良い成果が出ると思います。

まとめ

話すことに対しての考え方ががらっと変わったのではないでしょうか?
そして、意外とハードルが低いことも分かったと思います。
ぜひ今日から実践してみてください。今まで話すことが苦手だったあなたが話すことが大好きになることを願っています。



最後まで読んでくれてありがとうございました。
僕は自己理解✖️コミュニケーション✖️仕事の3軸で情報を毎日発信しています。
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