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人生の「未完了」を「完了」にしていくことと、「未完了」を増やさないことが大切だとおもう

こんにちは!なんだか壮大なタイトルになってしまいました!

最近、同じコーチングスクールで学んでた仲間たちが、「人生の未完了リスト」というのを作って、どんどん色んなことにチャレンジしているのをみて刺激を受けています。

車の免許を取りに行ったり、新しく習い事に挑戦したり、ダイエットに挑戦したり、人によってバラエティがあふれるリストになり、そのリストの中にその人が大事にしたいものがくっきり現れているような、そんな気がして「じーん」とした気持ちになります。

そして、その未完了に向き合って、行動していく姿。。もう素敵すぎて言葉にならないくらいです。

だって、ひとりひとりが自分の人生に正面から向き合って、自分の人生をより良くするようなことを一生懸命考えている。考えるだけでも素晴らしいことだと思うのに、考えるだけじゃなくて、行動していく。行動って、楽しいことだけではなくて、面倒になったり、少し勇気のいることもあるかもしれない。けどそれに立ち向かいながら歩みを進めていく。あー。生々しくて、リアルで、大好きだ。

しかし!「未完了を完了にしていく」ことが大切だと思う一方で、「未完了を増やさない」ということも大事だと思ってるんです。

もちろん、偶発的に増えることは全然ウェルカムで、誰かと話している時に何か新しいことを思いついて、未完了リストが増えていくことがあるかもしれない。それは素敵なことで、困るくらいやりたいことに溢れていけばいいと思う。(ぼくは兄貴がスカイダイビングをしているのを見て未完了リストに加えました)

ここで言っているのは、自分の大事にしていることに反した行動をとって、それが原因で未完了が増えていくのは良くないなってこと。(伝わるかな、、)

例えば、大切な人に対して、つい反射で心無い言葉を浴びせてしまったとか、友達に対してずっと言いたいことがあるのに言えなくて、「ああ、今日も言えなかった、、いつか言わなきゃな、、」ってなるとか、何かのチャンスが目の前に転がってきたのに、勇気が出なくて挑戦できなかった、、とか。

うまく言葉にできなくてアレなんですが、のほほーんと生きてたら、「未完了」って永遠と増えていくような感覚があるんですよね。

自己啓発本とか、セミナーとか行った当日はめっちゃモチベーション上がって、「よっしゃ色んなことにチャレンジやーー!!」ってなるのに、数日経つと、普段の生活に戻ってしまった、、みたいな経験ありませんか?

別にその人が悪いとかそういうことを言いたいんじゃなくて、それほど自分を変化させていくのって大変だし、自分にとって大事なものを握り続けるって大変だと思うんです。

完全にイメージなんですが、日常には「大きな渦」みたいなものが流れて?いて、自分にとって大事なものを握り続けるって、その渦に飲み込まれないように必死に耐えてるイメージがあるんですよ。(ぼくだけ?笑)

この中で必死に耐えてる感じ

まあその耐えてる姿も生々しくていいとは思うんですが、日常生活って忙しいし、仕事も人間関係もうまくいくばっかりではないし、めっちゃ嬉しいこともめっちゃ辛いことも起きるし、とにかく大変だ!

その中でのほほんと過ごしていたら、「日常」に流され飲み込まれて、自分の大事なことを見失い、「未完了」が増えていく、、、

なので、「未完了を増やさない」ことも大切かなって思うんです。日常に流されないって意味では「未完了を完了にする」っていうのと同じかもしれないけど。

じゃあどうすれば「日常」に流されないのか。これって本当に難しくて、ぼくもずっと考えて、試しては失敗することの繰り返しです。

でもその中で、少し大切かなっと思うことは、「1日1回、ビジョン(自分の大切にしていること)とつながる時間を作る」ってことです。

サウナに行く時間がなくても、ミーティング続きでお昼ご飯を食べるスキマすらない時も、疲れすぎてご飯を作る余裕がない時も。1回、一瞬でいいので、自分の大切にしていることを思い出してみてください。ストレスがかかってる時に思い出すことができれば尚良い気がします。

それを続けていくと、「日常」に流されにくくなるなるんじゃないかなって気がしています。(果たして渦のイメージは伝わっているのか)

ぜひぜひ自分にとって大事にしていることを忘れずにお過ごしください。

それではまた明日!



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