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アンテナを張っておく、だけでは足らない。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で168日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,832日。

今日も完全OFFには遠い一日でしたが、心の充電ができた日でした。当たり前だったことが今はそうではない。だからこそ、当たり前と思っていることを大事にしていきたいと思いました。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「アンテナを張っておく、だけでは足らない。」です。早速書いていきたいと思います。

アンテナを張るとはどういうことか?

「次に買う車は何にしようかな。赤い色にしようかな。」

と、思っていると、何やら赤い車ばかりに目がいったりしませんか?

すると、
「あれ?こんなに多く街中に赤い車って走ってたっけ?」
と、いうようなことを感じることがあると思います。

つまり、気になっていることに自然と人は目がいってしまう。気にかけてしまうということです。

これを心理学的には、「カラーバス効果」と呼ぶそうです。

私は、「アンテナを張っておく」とは、このカラーバス効果を意図的に自分で自分に行っていることだと考えています。

アンテナを張っておくと、必要な情報に目が止まりやすくなります。
仕事上ですと、その必要な情報を手に入れることで課題をクリアできるといったメリットがあると感じています。

実際に最近あったアンテナ感知

つい先日こんなことがありました。

実は私たちの会社では、社員が増えてきたため新しい事務所を探していました。

そもそも、今の事務所は私と共同創設者の2人で使うようなイメージでとりあえず契約した普通のアパートの一室でした。

そのため、当初予定よりも事業展開を違う戦略で展開した結果、社員数が急激に伸びることに結果的になってしまい、部屋の空間許容人数を超えてしまっていたという事情があります。

ですが、駐車場が近隣にまとまって借りることができていたため、今の場所から離れて新しい事務所を借りるという選択肢も取りにくく悩んでいました。

そうしたところ、先日に久しぶりに事務所で私と共同創設者が打合せをするということが偶々起きました。

そして、二人揃って開口一番
「下の部屋がどうやら空き室になったらしい。」という情報を彼が私に伝えました。

すぐ部屋を降りて見に行くと、確かに真下の部屋が空いていました。

なぜ、これに彼が気づけたのか。

それは、彼も日頃から常々事務所移転問題を考えていたからです。
そして、その部屋は、小窓があるのですが、普通の人だと中の様子は見えません。
たまたま、彼が身長185cmあったため、ちょうど視線の先に部屋の様子が見えたという偶然も重なりました。

アンテナにかかった後にすべきこと。

このケースみたいに、張り巡らせていたアンテナに情報がキャッチされた後、あなたならどうしますか?

それから、吟味するという人もいると思います。
すぐに行動するという人もいます。

これも正解がない問いなため、どちらも正しいです。

ですが、共通していることは、アクションを取るということです。

せっかくキャッチした情報も次の具体的なアクションを取らないと、キャッチしただけで終わってしまいます。

次の行動をどうするかの意思決定は迅速にすることもオススメします。
なぜなら、同じ様に考えている人は自分以外にも多くいるからです。

せっかくの情報も、先に他の人に抑えられてしまっては意味がありません。

先の私たちの場合では、空室になっていたのを確認した1分後には管理会社へ事実確認の電話をかけ、状況を確認し、5分以内で仲介業者へ連絡して内見もしないまま物件を抑えてしまいました。

情報掲載された当日だったとのことで、仲介業者もかなり驚いた様子でした。

これで、同じ建物の1Fと2Fが事務所として活用できるようになりました。
しばらく悩んでいた事務所問題も解決できそうでホッとしています。

ずっとアンテナを張って考えていると、きっといい情報に巡り会います。
その出会ったタイミングを逃さないようにしていきたいですね。

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・普段からピンと来るようにアンテナを張っておく。
・ピンと来たら、意思決定は迅速にする。
・チャンスは逃さず即行動に移すこと。

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