奇跡のドアを開けるのは誰?
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で345日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,655日。
今日も打合せで過ぎる一日。とにかく、一日が早いなぁ。
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さて、本日のテーマは「奇跡のドアを開けるのは誰?」です。早速書いていきたいと思います。
予定調和で終わる世の中
予定調和。
大体の展開が見えること、それを関係者が分かっていることで生じます。
そして、その予定調和がある場合、多くの人は安心して話を進めることができます。なぜなら、毎回お決まりのシナリオとなっていくため先が読めるからです。
ですが、予定調和で終わらない世界だったらどうでしょうか?
予想もしないことだらけで、話の展開が読めません。
ハラハラドキドキ、どちらに話がどう進むのか。
これが毎回続くと気持ちが持たないかもしれませんね。
だから、「定番」「オススメ」という言葉に代表されるように、何かをするにしても間違えないものを選択しがちだと思うんです。
そんなことを繰り返しても、イノベーティブなことは起きないと私は考えています。
特に、0→1の場面で必要なことは、予定調和にならないようにすることなのではないでしょうか?
予定調和で終わらせないために必要なこと。
予定調和で終わらせないために必要なこととは何でしょうか?
それには、まず、参加者の組み合わせが影響していると私は考えています。
というのも、参加者の個性がバラバラですと、調和がしづらくなるからです。
たとえば、昔、テレビ番組で「あいのり」という半分ドキュメンタリー、半分バラエティという番組がありました。
LOVEワゴンというキャラバンで男女が世界中を旅しつつ恋愛関係をモニタリングするのですが、メンバーが少しずつ新しい人たちに変わっていきます。
それが、まるで血の巡りを良くするかのように、新しい風を吹き込むことで、化学反応が生まれます。
その結果、予想もしない方向へ話が展開していくこともありました。
ですので、例えば、いつものルールとは外れた部外者にも社内の打合せに参加してもらうことはそれだけで意味があることだと私は考えています。
予定にない調和が生み出すもの。
このように、予定調和がないと話は思わぬ方向に進みがちです。
ですが、そういう時にこそ何かが生まれるのでは、と私は考えています。
そのため、採用活動で迷った際は、予定外のことをしてくれそうな人を採用するようにしています。
その方が、予定調和ではない結果をもたらす、可能性があるという風に捉えているためです。
先が読めないくらいの不確実性の高い個性豊かな人たちが、もし調和することができたら、それこそ、ものすごいことが起きるのではいかとワクワクします。
そんな予定にもなかった調和が生まれる日を楽しみに、組織の基盤を作っていきたいと思います。
・・ということで、短いですが今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・0→1の場面では予定調和を防ぐことが大事。
・予定調和がないと話は思わぬ方向に進みがち。
・個性高い人たちが調和した時に何かが起こる予感がする。
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