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自分の立ち位置を確立する。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で966日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,034日。

今日は朝から糸島Day。ここ数日は体調を崩していたため、少しゆっくりとできた一日は有り難い。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「自分の立ち位置を確立する。」です。早速書いていきたいと思います。

自分は、何をする人なのか?

あなたは、何をする人なのでしょうか?

こう尋ねられて明確に答えられる人は、限られているのではないでしょういか。

もしかしたら、あなたもこう思うかもしれません。

「私って、何をする人なんだろう。。」と。

先日、これから法人を設立しようとしている方と話をしていると、法人名や経営理念をどうしようか、ということを聞きました。

そして、逆に質問されたのが、

「浜さんは、自分が何をやる人なのかが明確になっていたりするんですか?」ということです。

確かに、今の私は立ち位置が明確になっています。

「オーケストラでいうところの、指揮者です」と。

それを仕事で考えると、人をまとめる、方向性を意思決定する。というような役割となり、職業で表すと経営者やプロデューサーという言い方になるんでしょう。

その呼び名はあまり関係なく、自分の中での役割が明確になっているかどうかが大事だと私は感じています。

なぜでしょうか?

自分の立ち位置が明確になることで起きること。

自分の立ち位置が明確になると、不思議と心が楽になります。

というのは、自分の立ち位置以外のオファーが来たら遠慮なく断ることができます。

なぜなら、自分の守備範囲以外のことは自分よりも相応しい人がいるという割り切りができるためです。

また、自分の守備範囲のことを他の人に任せるということであれば、自分はそこに関わらなくて良いということも判断しやすくなります。

そうすると本来やらなければならないことにフォーカスをしやすくなる。

また、複数のプロジェクトを行う上でも、立ち位置がはっきりしているとやることが明確なため、限られた時間でも最大の効果を発揮することができます。

そうやって、どんどんと守備範囲内のことの対応力やスキルを高めていく。

こんな良いスパイラルが起こるようになっていくように感じています。

立ち位置が不明確な時はどうしたら良いのか?

その一方で、最初から私も自分が何をする人なのか、ということが明確であったわけではありません。

ここまではっきりとしてきたのはここ数年です。

特に、独立したての頃は、まだまだ言語化もできず実感もありませんでした。

なぜなら、自分が何を求められるのかが分かっていなかったからです。

自分が自然とできていることで、相手から求められること。

それが、人をまとめることだと気づいたのは、やはり、色んなことにトライしたからです。

そして、そのことを含めて幼少期からの生い立ちを振り返っていく中で、一本の筋として通っていたのが、人をまとめること、という点でした。

それがぼんやり見えてから、そのポジションに自分を置いてみて、数年どっぷりとその領域で真剣勝負して結果も少しずつ出てくるにつれ、今の自分のポジションということがしっくり来るようになってきたような感じです。

ですので、最初から自分の立ち位置が分かっていなくても良いと思います。

ただ、違っても良いので、一度は人から求められる役割をベースに考えていくことで、何となくの自分の方向性を決めていくのが良いのではないでしょうか?

あなたはどう思いますか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・自分が何をする人なのかを明確に答えることは難しい。
・自分の立ち位置が明確になると、守備範囲外のことを心苦しくなく断ることができる。
・自分の立ち位置が明確になると、本来やるべきことにフォーカスでき専門性も磨かれる。
・独立当初から自分の立ち位置が分かっていなくても良い

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