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楽観主義がもたらす弊害。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で658日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,342日。

今日は快晴の天気でしたね。空が青くて気持ちが良い。これが当たり前の世界ではない紛争地域もあることを忘れずにいたいと思います。
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さて、本日のテーマは「楽観主義がもたらす弊害。」です。早速書いていきたいと思います。

起業家は楽観主義者が多い?

起業をする人って、変わっている人が多いように感じます。

どんな風に変わっているかというと、「問題意識がある」ということです。

具体的には、今の社会や所属組織に疑問を感じ、自分でその疑問を解消するための行動をリスクを取って起こしたという点です。

おそらく、金銭的なリターンは確実に見込めるとは言い難い状況を選択しています。

その時の心境としては、
「まぁ、どうにかなるだろう。いや、どうにかする。」

というような、想いが強い人が多いのではないでしょうか?

楽観主義は悪くないが、見落とす可能性もある。

この「どうにかなる」という見方は、非常に前向きな考え方ですよね。

私も自然体で物事を考えると、「どうにかなる、どうにかする」精神が強いです。

つまり、これは楽観的視点から物事を捉えています。

このおかげで、くよくよ悩んだりすることは少ないなと実感しています。

ですが、その一方で、本当の原因や未来への選択を見誤ることも大いにあると言えます。

なぜなら、事実をそのままでなく、自分の都合の良い見方でポジティブに捉えており、すでに思考にバイアスがかかっているからです。

心で感じ、頭で考えよ。

起きている変化は、目の前で起こっていることの表れです。

その変化を心を通して感じ、その感じたことが合っているのかどうかを頭を使って考えていく。

この流れを踏むと、自分のバイアスがかかった物の捉え方を頭で考えることで本当にそうなのか?と検証することができます。

楽観主義で起業をする場合、この検証作業がきちんとできないがために後々で苦労することになった、という方も多いかもしれません。

起業時には、資金も機会も潤沢にあるわけではありません。
むしろ、ヒト・モノ・カネがない状況でのチャレンジです。

その中で、楽観的に物事を考えているだけでは、道が開けて来ない時もあります。

冷静に状況を分析し、最善の打ち手を携えて出陣する方が成功確率は高まると思います。

そう思うと、無理して今すぐに起業をすることよりも、じっくりと構えて時期を待つことも起業家の選択肢として賢いのかもしれませんね。

あなたは、楽観主義ですか?悲観主義ですか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・起業をする人は、変わっている人。
・楽観主義は、事実をそのままでなく、自分の都合の良い見方でポジティブに捉えており、すでに思考にバイアスがかかっている。
冷静に状況を分析し、最善の打ち手を携えて出陣する方が成功確率は高まる。

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