成長ハラスメントに陥らないために。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で223日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,777日。
今日で若干の一息をつきまして、明日からまた師走を疾走へ!
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さて、本日のテーマは「成長ハラスメントに陥らないために。」です。早速書いていきたいと思います。
成長ハラスメントとは何か?
成長ハラスメント、何だか聞き慣れない言葉ですよね。
それもそのはずです。私が勝手に名付けてしまいました(笑)
成長ハラスメントとは何か。
それは、「相手が望んでいないにも関わらず、相手に成長することを求めすぎること」だと私は定義しています。
なぜ、こんなことを思いついたのか。
それは、私たちがベンチャー経営をしていて、普段感じているからです。
「どうやったら、人は成長するか」ということを。
一方で、
「成長することを全員に求めることも違うんじゃないか。もしかしたら、全員が全員、成長したいと思っている人たちではないのではないか。」ということを感じています。
なぜ、成長ハラスメントが起きるのか?
この成長ハラスメントが起きてしまう時ってどういう時でしょう。
おそらくこんな時ではないかと私は思っています。
「事業が成長拡大、組織として成長状態にある時」
ポイントは組織全体が「成長することを是」としていることが常態化しているかどうかにあると考えます。
こういう時は会社が拡大しているため、一人ひとりが求められることが段々と高くなってきます。
そうすると、追いつくために常に努力しておかないといけない状態になります。努力しなかったりすると、成長していないことが目立つようになります。
今の私たちの会社経営がちょうどこのステージにあると言えそうです。
ベンチャー経営から組織運営へ
ベンチャー経営をしていて思うのは、組織の成長をすべての人に同じスピードで成長を求めてはいけないなという点です。
成長スピードやタイミングは人それぞれ違います。
ですので、今は緩やかな成長であってもある時を境に急激に伸びていく人もいると思います。
ベンチャー経営をしていると、ついつい、成長意欲が高い/成長することが良いという前提を作りがちです。
成長した人がきちんと評価される仕組みを持っておくことが重要なのであり、全員に成長を求めなくても良いのです。
つまり、成長意欲が高く、現時点でしっかりと業務役割以上のことを行ってくれる人たちを適切に評価して引き上げていく。
そのベースが大事だと感じています。
とは言っても、私も相手に成長を求めがちな点があり反省します。
個々人にフォーカスするのではなく、全体でフェアにジャッジができているのかを経営者である私は常々意識しておかないといけないな、と、私の師匠である岡村進氏と話していて学びました。
言うは易く行うは難し。
まずは、日頃の考え方から見直していこうと思います!
・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^) 明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・成長ハラスメント=「相手が望んでいないにも関わらず、相手に成長することを求めすぎること」
・事業が成長拡大、組織として成長状態にある時に陥りがち。
・成長した人がきちんと評価される仕組みを持っておくことが重要。
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