見出し画像

雑草は雑草らしく。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

noteを書き始めて、今日で974日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,026日。

すっかり、今年度も5ヶ月が過ぎようとしています。つい、この前お正月だったはずなのに早いですよね。。はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「雑草は雑草らしく。」です。早速書いていきたいと思います。

ごく普通の家庭出身。

あなたのご両親は何をしている人ですか?

私の父親は中小企業のサラリーマン、母親は専業主婦(個人事業主みたいなことはしていた)という極々一般的な家庭環境で私は育ってきました。

両親が若くして結婚したということもあり、日々の生活で精一杯。ましてや、哲学とか高尚な話とは縁遠く私も10代の頃は目の前のことで日々精一杯という毎日でした。

小さい頃の家庭環境がどれだけ、その人の人生を左右するのか?

という問いに関して、「幼少期の家庭環境がその後の人生に与える影響は少なくない」という興味深い研究結果があります。

以下は、ChatGPT 4oにて整理してもらった各研究の概略です。

1. 愛着理論 (Attachment Theory)
概要: ジョン・ボウルビィとメアリー・エインズワースによって提唱された理論で、幼児期における親との愛着関係がその後の人格形成に重要な影響を与えるとされます。
影響: 安定した愛着関係を持つ子どもは、情緒的な安定や社会的スキルが発達しやすいとされています。一方で、不安定な愛着関係は、後の対人関係や精神的健康にネガティブな影響を及ぼす可能性があります。

2. 幼児期の虐待やネグレクト (Abuse and Neglect)
概要: 幼少期に虐待やネグレクトを経験した子どもは、その後の人生においてさまざまな問題を抱えやすくなるとされています。
影響: 精神的健康問題(うつ病や不安障害)、行動問題(反社会的行動や非行)、学業成績の低下などが報告されています。

3. 経済的状況 (Economic Conditions)
概要: 幼少期の家庭の経済的状況も、子どもの発達に大きな影響を与えるとされています。
影響: 経済的に困窮している家庭で育った子どもは、学業成績が低下しやすく、将来的な職業機会が限られることが多いとされています。また、ストレスの多い環境が精神的健康に影響を与えることもあります。

4. 親の教育レベル (Parental Education Level)
概要: 親の教育レベルは、子どもの学業成績や将来の教育達成に強い関連があるとされています。
影響: 高学歴の親を持つ子どもは、学業成績が良好で、より高い教育レベルを達成しやすい傾向があります。

5. 親の養育スタイル (Parenting Styles)
概要: 親の養育スタイル(例えば、権威的、許容的、無関心など)は、子どもの行動や心理的発達に影響を与えます。
影響: 権威的な養育スタイル(愛情と規律のバランスが取れている)は、子どもの自尊心や学業成績にポジティブな影響を与えるとされています。

(代表的な研究・論文)
ボウルビィの愛着理論: Bowlby, J. (1969). "Attachment and Loss"
エインズワースのストレンジ・シチュエーション実験: Ainsworth, M. D. S., et al. (1978). "Patterns of Attachment: A Psychological Study of the Strange Situation"
Adverse Childhood Experiences (ACE) Study: Felitti, V. J., et al. (1998). "Relationship of Childhood Abuse and Household Dysfunction to Many of the Leading Causes of Death in Adults"

このことから、育った環境や親の関わりは後の人生に対して大きな影響を与えるということが言えるのではないでしょうか。

バックグラウンドが豊かな人

私は、最近、幼少期の環境でアドバンテージがある人と会う確率が高くなっているように感じます。

同年代でも、もっと世界で活躍している人や今まで実績をすでにいくつも重ねてきている方々です。
ずっと歳上の方たちでも、世界的な実績を残してきていらっしゃる方にも当てはまります。

地場でも、創業家の何代目という若手経営者もいらっしゃいます。

そうなんです。
そういう方たちの幼少期の環境は、私が育った環境とはまるで違います。

果たして、私がこれからいくら頑張ったところで、そういった方たちと同じ土俵に上がれるのかと考えると疑問です。

やはり、幼少期の環境でその後の人生も大きく左右されてしまうのでしょうか?

一人ひとりは違う中での雑草戦略。

なんだかネガティブな思考になっているように思いますうよね。

でも、結局のところ、人と比べてどうする?ということなんだと感じています。

確かに、ピカピカの実績を持つ人たちと話をすると眩いです。

ですが、その人たちの中にも苦労はあったでしょうし、何より話を聞いて学べることが多いです。

であれば、私がその方々と同じ土俵に上がるのではなく、違う土俵を見つけてそこでチャレンジしたら社会にとっても良いのではないでしょうか?

雑草はどこまでいっても雑草です。もちろん、薔薇にはなれませんし、チューリップにもなれません。

薔薇には人を魅了する香りだったり、見た目があります。
チューリップには色の違いや可愛さがあります。

雑草は、少々のことではへこたれない生命力があります。

どこが自分の強みなのか?自分はどこに向かうのか?

つまり、自分を使いこなすことができ、自分で納得ある方向の意思決定をする。

こうすることで、雑草なりの世界の見え方になるように思います。

人と比べてもどうしようもない。けれど、人と比べてしまいたくなるのも自分の弱さ。

色んな方に出会う機会が多いと、自分を見つめることもまた多くなりそうですね。

あなたはどう思いますか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・幼少期の家庭環境がその後の人生に与える影響は少なくない。
・現実世界でも、ピカピカの実績を出している人はバックグラウンドが豊かな人が多い。
・人と比べてもどうしようもない。けれど、人と比べてしまいたくなるのも自分の弱さ。
・自分を使いこなし、納得感ある意思決定をすることが自分らしくいられるコツ。

<過去記事>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?