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社内公募を初めて行ってみて気づいたこと。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で406日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,594日。

今日も未来に向けた地道な作業の繰り返し。そんな中、一緒に話をしながら進められる人が傍にいることが、ものすごく有り難い。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「社内公募を初めて行ってみて気づいたこと。」です。早速書いていきたいと思います。

なぜ、社内公募をすることに至ったのか。

私たちの会社は、今まで色んな新しい取り組みを行ってきました。
そのすべての0→1を、創業者2名で話ながら構築とリリースをしてきたので、爆速でカタチにすることができています。

ですが、組織がだんだんと大きくなっていく中、経営層と現場の間にギャップが生まれるのではないか。

「また、新しいことが知らない間に始まったよ」
「仕方ないからやろうか」

という、後ろ向きな気持ちも、今後生まれてくるのではないか。

そういうことを危惧した結果、社内公募制を実験することにしました。

その最初のお題は、「採用について」です。

採用に関する、キャッチコピーやアピールポイント等を社内に募集を掛けました。

採用者および上位者には金一封付きです。

この企画の狙いは、主に下記3点です。

①自社のことを自分たちで振り返って良い所/改善ポイントに気づいてほしい
②自分ごととして、捉えてほしい。
③アイディアや意見は積極的に伝えていって大丈夫という社風づくり

実際に社内公募をしてみてどうだったのか?

実際に社内公募を、社内ポータル上で全員に連絡した時、正直、好意的に捉えてもらえるか若干心配でした。

「この忙しい中、考えることまで求めないでほしい」

そんな声が上がってくるかもしれないとも考えていました。

常勤勤務者は全員必ず一人一つは提出することを義務として、徹底しました。

そんな中、聞こえてきた声は意外な声でした。

社員の具体的な声

数人の社員から具体的な声を聞くことができたのですが、そもそも、この企画に対して、前向きな反応でした。

というのも、
「意見を取り入れようとしてくれているのが嬉しい」
「金一封までもらえるので真剣になれる」
「採用を通して、色んなことを考えるきっかけになれた」

こんな声を聞くことができたからです。

中には、
「自分の語彙力の無さに驚いた。全員の序列を発表するのは控えてほしい」

..と、こんな声もありました。

意見が言える会社づくり

社内公募の採点と結果発表はこれから行うところですが、まずこの企画を行ってみて企画の狙いと反応が似ていたことが素直に嬉しかったです。

また、こうやって社内スタッフの一人ひとりが同じ一つのお題に対して、取り組むことは部署を越えた共通の話題づくりにもなりコミュニケーションが活性化していきます。

自分事として感じてくれた社員は、おそらく採用の結果も気になることでしょう。

そして、次回以降の社内公募の際にも、お題を通して、会社のことや自分のことに目を向けることになると思います。

必要な予算もごくわずかです。

ですが、得られるベネフィットは図り知れません。

何より、全員でワクワクできる。

その雰囲気が社内に醸成されていくことがプライスレスな価値です。

社内公募は得てして、アイディア丸投げとなってしまいそうですが、公募刷る側も同じお題に全力で向き合うことで、相乗効果を出せるのではないかと考えています。

結果発表までドキドキできるのも楽しみの一つですね。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

社内公募制を実験した理由は、現場と経営層のギャップを防ぐため。
・社員の反応は
前向きな反応で好意的だった。
社内公募制は全員でワクワクできる雰囲気を醸成することに有益。

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