語れること、語れないこと。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で560日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,440日。
今日は、恩師と一緒に福岡市の地場食品商社の管理職向け研修を実施。本来は数日間かけて良い内容を、約2時間という短時間で頭を高速回転させるように考える切り口を提供。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「語れること、語れないこと。」です。早速書いていきたいと思います。
誰が語るかが大事。
「あなたには、言われたくない」
そう思ったことってありませんか?
同じことでも、誰が語るかというのは想像以上に大事なことではないでしょうか。
例えば、経営を語るのに、経営をしたことがない人が経営を語るとしたら、どう感じますか?
私が中小企業診断士でありながら、コンサルタントやアドバイザーを生業とせずに経営を生業としているのは、経営をしたことがない人が経営に口出すすることは相手に対して失礼だと思ったからです。
経営戦略の本に書かれていることは普遍的な内容も多いです。
ですが、それを実践してみて初めて、説得力のある話ができるように思います。
それを語れる資格があるか?
もし、あなたが何かを誰かに話をすることがあったとしましょう。
何かについて、語れる資格があるかどうか、というのはどう判断したら良いのでしょうか?
本を読んで知識として知っていたら、語る資格があるのでしょうか?
実際に自分でやってみたら、語る資格があるのでしょうか?
それとも他にあるのでしょうか?
答えは一つではない、という前置きで話を進めると、「そのことについて突き詰めて考え抜いたことがあるか」ということが一つの判断基準だということを恩師から教えてもらいました。
なるほど。
ただやってみただけだと、それはあくまで自分の主観にしか過ぎないただの感想を相手に伝えてしまう。
それではバイアスのかかった話を相手に伝えてしまうため、相手が間違った認識を持ってしまうリスクがあります。
知ったこと、もしくは、やったことを振り返り、他と比較していく等、考え抜くことでバイアスを極力除いた状態で相手に伝えることができます。
こうして、ようやく語れるものができた、ということになるのではないでしょうか?
つまらない話のワケ。
ところで、話を聞いてつまらない話というのはありませんか?
面と向かってつまらないです、というわけにもいかないため、我慢して話を聞くことに多くの場合なると思います。
そもそも、話がつまらないというのは、なぜなのでしょうか?
色んな理由が考えられますよね。
そのうちの一つとして、私が考えた理由は、「実体験に基づいていない話」ということでした。
実体験に基づいていないと、本やメディア、ネット情報の受け売りから来た話ということの可能性が高いです。
知識としては、「そんな考え方があるんだ」とはなったとしても、どうしても上辺だけの話にしか聞こえなくなってしまいます。
そうすると、そんな話は本を読んでおけば、もしくはネットを見ておけば良いということで、一気につまらない話に感じてしまいます。
話すことではなく、語れることを増やしていきたいですね。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・実践してみて初めて、説得力のある話ができる。
・語れる資格があるかは、突き詰めて考え抜いたことがあるか。
・実体験に基づいていない話はつまらない。
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